シルクジャスミン(ゲッキツ・月橘・オレンジジャスミン)

科名 | ミカン科 |
属名 | ゲッキツ属 |
学名 | Murraya exotica |
別名 | ゲッキツ・月橘・オレンジジャスミン |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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シルクジャスミンの育て方

観葉植物として大きなものも流通していますが、百均やホームセンターにかなり小さいものがありますので、これから大きく育てる人もいます。
樹高
2mから4m
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水やり

夏の水やり
夏は葉水を夏の高温期には葉っぱが乾燥してしまいますので、たまに戸外に出して全体に水を掛けてやってください。葉っぱに水分をあげる意味もありますが、葉っぱのホコリを落とす目的もあります。もしくは葉っぱに霧吹きで水をやります(葉水)。
●室内で管理するときは、クーラーの風が当たる場所には置かないでください。クーラーがかかっている部屋では乾燥しがちです。週に一回か、二回、葉っぱに霧吹きで水をやり乾燥を防ぎましょう。
冬の水やり
冬は水やりを減らす気温が15度以下になったら水を吸い上げる力が落ちるので、水やりの頻度を減らしていきます。
冬は成長が鈍くなりますので水を控えます。土が乾いてから数日たって水をやるようにします。土が濡れているようならば水は絶対にやらないようにします。根腐れしてしまいます。しかし、あまり控えると葉っぱが落ちてきます。暖房で乾燥しますので、霧吹きで葉っぱに水をかけてあげてください。
肥料
生育時期は肥料を生育時期である5月から10月あたりまで二週に一回液体肥料をやるか一ヶ月に一回緩効性肥料をやります。リンが含まれている肥料だと開花しやすいです。
植え付け・植えかえ
時期
鉢植えの場合は2年に1回は植え替えをします。植え替え時期は5月6月が理想です。用土
用土土はホームセンターなどで販売されている市販の培養土で植えます。観葉植物用の土というのもありますので、できればそちらを利用してください。自作する場合は赤玉土(小粒)7:腐葉土3を混ぜたものを使います。
●冬は基本的に室内で管理するものなので、腐葉土ではなくピートモスなど臭いのないものが入っている観葉植物の土が適しています。
植え替え

鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2cmから3cmほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
挿木で増やす
挿し木5月6月に枝を切って上記の用土に挿していると発根します。生育が遅いので、挿し木から育てるのは大変です。普通は挿し木はしません。
管理場所・日当たり
基本的には日光が好き春~秋に掛けては戸外でも管理できます。日光を好むのでしっかりと日を当ててやるとよく成長します。冬に室内で管理した場合、春になってから急に日当りのいい場所に出してやると葉っぱが焼けてしまいますので、半日陰や明るい日陰で徐々に慣らしていってください。
●耐陰性があり、室内でも育ちますが、開花するためには日光が必要です。花を咲かせたいならば、春と秋にしっかりと日光に当てます。
●日光があまりに不足すると葉っぱが落ちる。
●日光があまりに不足すると葉っぱが落ちる。
冬の管理場所
耐寒温度は0度以上なので、霜に当たると傷んで枯れこんでしまいますが、地域によっては…関西以西の平野部では戸外で越冬します…軒下などの戸外で充分越冬可能です。●関東でも霜に当てなければ戸外で越冬できる地域もあります。
病害虫
病害虫カイガラムシやオンシツコナジラミが発生します。カイガラムシは成虫になると薬が効かなくなりますので、歯ブラシなどでこすって落とします。
特徴・由来・伝承

日本でも奄美大島以南に自生していて生垣に使われています。
シルクジャスミンの実

●種をまくと発芽します。発芽率は非常にいいです。
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