ペペロミア(シマアオイソウ)

科名 | コショウ科 |
属名 | ペペロミア属 |
学名 | Peperomia |
別名 | シマアオイソウ |
水やり | 水控え目 |
場所 | 日の当たる室内 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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ペペロミアとは?
ペペロミアはコショウ科ペペロミア属(サダソウ属)の多年草。全世界に大量の種があり、かなり形状が違います。ちょっと肉厚な葉っぱに独特な雰囲気。日本でも多くの品種が流通していて、ホームセンターや100円ショップにも売られていて、週末は店舗を巡ってペペロミアを集める人もいます。冬は5度以下にならないような場所で管理し、夏は直射日光が当たらないよう、窓辺に置く場合はカーテン越しにしてください。
水のやりすぎと日光さえ気を付ければ、ほとんど手間のかからないインテリアになります。ペペロミアは模様や色合いでかなり多くの品種があります。育て方は大差ありません。
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ペペロミア・カペラータ
コショウ科ペペロミア属Peperomia caperata
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ペペロミアの仲間
キフペペロミア

ペペロミア・ロッソ

ペペロミア・ニパドラ

ペペロミア・アングラータ

ペペロミア・プテオラータ

ペペロミア・グラベオレンス

グリーンバレー

水やり
春〜秋の水やり

新葉が伸びて大きくなるときに、水が多いと葉が外にそり返り、少ないと内側にそりかえって広がらない。一旦、葉が広がって安定するとそこからは変化しない。なので新葉のうちの水やりがまずいと葉っぱがうねって変になる。うねると元には戻らない。様子を見て水やりを調節します。新葉には葉水(=霧吹きで葉っぱに水をやること)はやらないようにする。
冬の水やり

冬は、寒いので鉢の中にまだ水が残っている場合があります。できれば、土壌水分計で土中の水を計測してから水やりをします。ちょっとしおれ気味になってきたら、霧吹きか水やりをして乾燥気味に育てるのが良いでしょう。
受け皿に溜まった水を放置すると根が腐ってきます。水は捨てましょう。
肥料

植え替え
植え替えに適した時期は5月〜8月あたりの生育時期。用土
一般的な培養土か、室内で管理するなら匂いの少ない観葉植物の土で植え替えます。もしくはこれらに川砂かパーライトを1割か2割混ぜて水捌けをよくするといいです。鉢植え

よくビニールポットで売っているんですが、ガンガン売れるものでもなく、お店に長く取り置かれる植物なため、ポットの中で根がいっぱいになって根詰まり寸前になっていることが多く、できればすぐに植え替えた方がいいです。
ペペロミアの増やし方
ペペロミアは挿し木、水挿し、葉挿しで増やせます。5月中旬から8月下旬に行ないます。詳しくは
ペペロミアの増やし方
をご覧ください。雑記
管理場所・日当たり
春〜秋は
年間を通して、室内でカーテン越しの日光に当てて育てます。直射日光が当たると、日光が当たった葉の部分が黒く変色したり(葉焼け)、葉っぱが丸まって最終的には枯れてしまいます。葉っぱがそのようになっていたら、日差しが直射しない場所に移動してあげてください。
逆に、あまりに日差しを嫌って日陰に置いていると、茎だけがヒョロヒョロと間延びしてしまいますので気をつけてください。ペペロミアにあった丁度いい場所を探して、決まれば手間のかからない植物です。
冬越し

最低温度が10度以上になると、外で管理しても大丈夫です。
病気・害虫
ハダニ・カイガラムシ・アブラムシが発生します。特徴・由来・伝承

葉っぱが肉厚で愛らしいことと、非常に多種でバラエティーに富んでいて、室内で管理するのに適しているので観葉植物として非常に人気があります。観葉植物と言っても、パキラやベンジャミンのように大きくなるのではなく、どちらかというとテーブルの上や窓辺のアクセントとして飾る小さなグリーンインテリアと考えてください。品種によっては大きなものもあります。
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