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ネメシア・フェアレディの育て方

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ネメシア・フェアレディ
目次
ネメシア・フェアレディの特徴は?
水やり
植え付け・植えかえ
管理場所・日当たり
花ガラ摘み
切り戻し・剪定
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学名などの基礎データ
ネメシア・フェアレディの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…剪定時期…月別スケジュールです。x最終更新
植物名
ネメシア・フェアレディ
科名
ゴマノハグサ科
属名
ネメシア属
学名
Nemesia 'Fairlady'
耐寒
マイナス3度
水やり
水控え目
場所
外の日なた
難易度
初心者向け
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ネメシア・フェアレディの特徴は?

ネメシア・フェアレディ:ネメシア・フェアレディの特徴は?
フェアレディはゴマノハグサ科ネメシア属の耐寒性宿根草のネメシアの園芸品種。サントリーフラワーズと、ネメシア育苗家ジミー・ジョーンズがコラボして開発されたものです。ナイトブルー、イエローピンク、ホワイトライトなど色は各種あります。

流通自体は2月から始まりますが、霜に当たるなど寒さで枯れてしまいます。関東以西であっても寒波が来るなどして枯れることがあります。鉢植えにして霜の当たらないベランダに置く場合は2月でも構いませんが、庭植えするならば4月以降の霜が降りなくなってからの方が無難。

ネメシアと言うとちょっと深い紫が定番ですが、フェアレディのシリーズには鮮やかなピンクや淡いピンクもあり、他の花とも合わせやすい。草丈も小さくまとまり、寄せ植えもできます。とにかく花つきが素晴らしいです。
草丈15cm〜25cm
20cm〜25cm
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水やり

鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をやってください。冬は蒸発量が少ないので水は控えめが基準。触ってみて土が濡れているなら水をやらないでください。花に水が掛ると花が傷みますので、できれば花に水をかけないようにしましょう。

庭植えの場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫ですが、様子を見て水やりをしましょう。
同時期にビオラパンジーといった定番の花を植えている方は多いと思います。この二種(ビオラ・パンジー)は他の植物に比べて、寒いのに水を吸い上げる力が強いです。これらに水やりの感覚に慣れていると水のやりすぎになりやすいです。

植え付け・植えかえ

時期・頻度

冬〜春にかけて苗が流通するので、これを植え付けます。鉢植えで夏越ししたら、秋か冬に根詰まりを避けるために、土を落として同じ大きさの鉢かひと回り大きな鉢に植え替えましょう。

用土

鉢植えの際には一般的な花や野菜の培養土を使用します。もし手作りする場合は、赤玉土腐葉土を6:4の割合で混ぜ、それに化成肥料を加えます。

一方、庭に植える場合は、庭土に腐葉土や堆肥を加えて混ぜて使います。

鉢植えの手順は?

横長プランターなら苗3つ〜4つ。6号〜7号鉢なら苗1つ。直径30センチの10号鉢ならば3つくらい。草丈が20センチ前後と低く、横にも20センチ程度のこんもりとした茂り方です。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に鉢底から水が出るまで水をやってください。

庭植えの手順は?

深さ20cmの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。 穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。

複数株を植える場合は株同士は20cm〜25cm空けて植えてください。

管理場所・日当たり

冬〜春の管理場所は?

できるだけ日当たりで管理します。

寒い時期(2月〜4月)に流通するのですが、実際には寒さに強いわけではなく霜に当たると枯れてしまいます。ですが、軒下など霜に当たらない場所であれば関東以西の地域では十分生育します。軒下で管理する場合は、雨が当たらないので水切れに注意してください。

春以降の管理場所は?

霜が降りなくなる4月下旬以降…最低気温が10度以上になったら軒下から出します。雨に当たって花が傷みますが、日が当たる方がずっと生育がよくなり花つきがよくなります。理想は雨が降ったら軒下へ移動――ですが面倒なので普通はそこまでしません。

もしくは4月以降、霜が降りなくなってから庭植えにします。

花ガラ摘み

花が終わった萎んだものを「花ガラ」と呼びます。これをそのままにしておくと、種子をつくろうとして栄養を回し、次のツボミが咲きづらくなります。これを摘むことで花が良く咲きますので、花ガラ摘みをしてください。

やるとやらないでは全然違います。

切り戻し・剪定

摘芯してやると葉っぱがよく増える。摘芯とは成長点…ツルの先を切ることで、その下の葉っぱの根本から脇芽を出させるテクニックです。脇芽が出てきたら、それも摘芯して、さらに枝分かれさせて、葉っぱを増やし、株を大きくしていきます。

できれば植え付けて少し伸びてきたら、株全体を少し刈り込んで、早めに摘芯をしておくと、その後の花つきがよくなります。

また、花が咲いて一段落したら、花ガラ摘みを兼ねて株全体をまた刈り込んでおくと、さらに株が大きくなります。
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