ネメシア・メロウの育て方

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ネメシア・メロウ
目次
ネメシア・メロウの特徴は
シリーズ
水やり
肥料
植え付け・植えかえ
管理場所・日当たり
剪定・切り戻し
病気・害虫
特徴・由来・伝承
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学名や栽培スケジュール
x最終更新
植物名
ネメシア・メロウ
科名
ゴマノハグサ科
属名
ネメシア属
学名
Nemesia
耐寒
マイナス5度
水やり
水控え目
場所
外の半日蔭
難易度
中級者向け
ネメシア・メロウの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…剪定時期…月別スケジュールです。
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ネメシア・メロウの特徴は

ネメシア・メロウはゴマノハグサ科ネメシア属の多年草のネメシアの品種。花つきがよく、色合いも綺麗で、真夏は暑さで少し花が休みますが、春〜晩秋の長期間開花します。茎の全ての節から脇芽が出る可能性がある。摘芯すれば、ワサワサと出ます。花を犠牲にしても、敵芯・切り戻しをすることで株がどんどん大きくなります。

寒さに強いので冬を越して春にはまた芽が出て花が咲きます。ただし、株の寿命が2年〜3年と短いので、越冬させずに買い替えてもいいです。

高価だけどブランド苗がおすすめ

ネメシア・メロウはしかもちょっと高い。数十円で売られることもある宿根ネメシアですがネメシアメロウは200円以上300円前後です。数個頼んで送料を入れるとバカバカしい価格になりますが――それでも買う価値はあります。

ネメシア・宿根ネメシアに関わらず、高い苗と安い苗は、苗の時点ではその違いがハッキリとは分かりませんが、植えて一カ月ほどしてくると、歴然とした差があります。根の張り方が違い、花のつき方が全く違います。特に初心者は高い苗を買って、新しい土で植え付けてしっかりと水と肥料をやれば日々成長する姿に愛情が――
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シリーズ

ミルキーピンク

ネメシア・メロウ:ミルキーピンク

ピンクスワン

ネメシア・メロウ:ピンクスワン

ミルキーパープル

ネメシア・メロウ:ミルキーパープル

バイオレットフラッシュ

ネメシア・メロウ:バイオレットフラッシュ

水やり

土を指で触ってみて乾いていたら水をやります。土が濡れている間は水はやらないようにします。春は天気の日に水をやり、夏は雨の日以外は毎日、秋は春と同じに管理します。

ネメシアは土が長く濡れている状態が続くと根が腐って枯れてしまいます。特に夏の高温多湿が苦手なので、夏は様子を見て水やりを控えましょう。

冬の水やり

冬は寒さで活動が止まり、水をあまり吸い上げないので、水やりは控えます。水やりを控えることで寒さにももう少し強くなります。土が乾いてから数日たって、土の中の水がなくなってからやってください。土壌水分計で計測してから判断すると失敗がなくなります。
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肥料

新しい土で植え付けた場合、培養土の中に肥料が混ぜられていますから、しばらく…一カ月くらい…は必要ないですが、花が大量に咲きますので、開花している時期は真夏以外は必ず液肥を10日に一回か一週間に一回あげてください。肥料が切れると花つきが悪くなります。

植え付け・植えかえ

時期・頻度

春〜秋の気温が15度〜25度の生育時期に植え付けをします。越冬させた場合も毎年、同じ時期に植え替えをします。

用土

市販されている培養土で植え付けをします。

ネメシアメロウに限らず、新しく植え付ける時は新しい培養土を買ってきて植え付けてください。去年、何かを植えた土は栄養が偏っていますし、病原菌が繁殖していたり、虫が住んでいます。古い土に植え付けると病害虫に弱くなり、生育不良を起こしやすくなります。

鉢植え

8号鉢に1苗を植えます。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

植え替えの場合は土を落とさないで植え替えをしてください。

管理場所・日当たり

日当たり良いよく、できれば風通しの良いところで管理します。

ネメシアメロウは日当たりを好み、日光が少ないと花つきが悪くなります。半日陰でも生育しますし、枯れることはありませんが、花が少なくなるので出来るだけ日当たりで管理してください。

ネメシア・メロウは夏の高温多湿に弱く、そのまま日当たりで管理していると弱ってきます。そこで、夏か梅雨前に切り戻しをして風通しのよい半日陰か日陰に移動させておきます。夏をうまく越せれば、秋にまた花が咲きます。
夏に地上部がほとんどなくなっても、枯れていなければ芽吹く。

越冬

ネメシア・メロウはマイナス5度まで耐えます。ただし、霜に当たると傷みますし、土が凍結すると根が持ち上がって枯れてしまいますので、戸外でも軒下で管理したり、土に腐葉土をかぶせてマルチングをして凍結を防ぎ、霜に当たらないように戸外の軒下で管理します。

剪定・切り戻し

花が一段落したら全体を刈り込むと、摘芯になり、脇枝が出て盛り返して、株全体がコンモリと仕上がり、花が増えます。刈り込みをした後に追肥をすると、よく茂ります。

夏の高温多湿がちょっと苦手なので、梅雨前か夏前に、傷んだ葉っぱをむしり、地上部を半分ほど刈り込んで風通しを良くすると、夏越ししやすくなりますので、やっておきましょう。

病気・害虫

オンシツコナジラミヨトウムシアブラムシカイガラムシハダニが発生します。

特徴・由来・伝承

ネメシアメロウは多年草・宿根ネメシアの園芸品種。春から秋に掛けて花が咲きます。かわいらしくて小さな花が面白いように大量に咲きます。育て方は宿根ネメシアも参考にしてください。ネメシアメロウは何色かありますが、どれも鮮やかで、よくネットで見かけるような葉っぱが見えないくらいに咲き乱れる状態に簡単になります。
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