ミヤコワスレ(都忘れ)の育て方

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ミヤコワスレ(ミヤマヨメナ・東菊・野春菊)

ミヤコワスレ
科名キク科
属名ミヤマヨメナ属
学名Miyamayomena
別名ミヤマヨメナ・東菊・野春菊
みずやり水を好む
場所外の日蔭
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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目次

  1. ミヤコワスレ(都忘れ)の育て方
  2. ミヤコワスレの水やり
  3. ミヤコワスレの肥料
  4. ミヤコワスレの植え付け・植えかえ
  5. ミヤコワスレの挿木
  6. ミヤコワスレの管理場所
  7. ミヤコワスレの花ガラ摘・剪定
  8. ミヤコワスレの病害虫
  9. 特徴・由来・伝承

ミヤコワスレ(都忘れ)の育て方

ミヤコワスレ(都忘れ)の育て方
文章の修正概要
ミヤコワスレはキク科の多年草のミヤマヨメナ(Miyamayomena savatieri)の改良品種の和名。春(4月から6月)に開花して夏はロゼット状になって夏越しする。ミヤマヨメナは日本の本州・四国・九州の山に自生する。日本の気候にあってます。江戸時代から品種改良された。基本的に一年中、放置していてOKです。ただ、夏の暑さに弱いために日光がガンガン当たる場所や西日が当たる場所に植えていると「いつのまにか消えてなくなっていた」というパターンになります。すでに日当りがいい場所に植えてしまった場合は、真夏や西日が当たる時期にヨシズなどで日除けをしてください。ミヤコワスレは耐陰性がありますので、日が当たる場所ではなくて、一年を通して木陰や半日陰などで管理してください。
草丈20cmから30cm
まとめ
●ミヤコワスレはキク科の多年草。
●夏の暑さに弱い。夏は半日陰で管理する。
●冬の寒さにはめっぽう強い。
●一年を通して半日陰で育てるとよい。シャードガーデンによく利用される。
●庭植えなら自然雨だけで十分。
●鉢植えなら土が乾いていたら水をやる。冬も乾燥気味にせず水をやる。
●春と秋に肥料をやる。
●鉢植えは毎年か二年に一回は植え替えをする。
●庭植えでも五年に一回は掘り出して植え替える。

品種・仲間
みのる紫
浜乙女
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ミヤコワスレの水やり

文章の修正水やり
庭植えの場合は自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。日照りが続いてあまりに乾燥しているようなら水やりをします。
鉢植えの場合は、ミヤコワスレがそもそも乾燥に弱い上に、土が少ないため水切れします。土が乾いていたら、水をタップリとやってください。真夏は蒸発が激しく水切れがおきやすくなりますので、気をつけましょう。水をやるときは鉢底から染み出すくらいにしっかりとやってください。
●乾燥に弱いので、鉢植えも冬も土が乾いたら水をやる(土が乾いてから数日後…とかではない)。

ミヤコワスレの肥料

文章の修正肥料
鉢植えの場合のみ年に二回、春(3月から6月)と秋(9月10月)に緩効性の固形肥料を一回あげるか、薄い液体肥料をその期間中、二週に一回程度あげてください。
庭植えの場合は肥料は不要です。
●秋以降は肥料をやらないことで翌年の花がつきやすくなる。

ミヤコワスレの植え付け・植えかえ

植え付け時期

文章の修正植え付け時期
5月前後か秋(9月10月)に苗を植えます。毎年植え替えると株が早く大きくなるが、二年に一回でもいい。鉢底から根がはみ出していたら根詰まり寸前ですので植え替えましょう。植え替えのときに株分けも可能。株分けは数年に一回。
庭植えの場合も五年に一回は掘り出して別の場所に植え替える。長く同じ場所で栽培していると老化して生育が悪くなってしまうので、植え替えし、株分けをすることで更新し、若返らせる。

ミヤコワスレの用土

文章の修正用土
乾燥に弱いので多少水持ちの良いくらいが好ましいですが、常識的な水捌け・水持ちであれば問題ないです。弱酸性の土を好みますので、鹿沼土を混ぜてあげるといいですが、中性の土でも問題なく生育するので市販の培養土(=花と野菜の土など)でも問題はありません。
●配合例①…赤玉土中粒5:腐葉土3:ピートモス(酸度調整済み)2+緩効性化成肥料
配合例②…赤玉土5:腐葉土3:鹿沼土2+緩効性化成肥料
配合例③…一般的な培養土8:鹿沼土2

鉢の植え替え手順

文章の修正鉢の植え替え手順
古い鉢から株を取りだし、古い土は落とさず、根はいじらないようにして植え替えをする。根をいじると生育不良を起こしやすい。株分けする場合は、サックリと切って別々に植えます。新しい鉢の底の穴を網で塞いで、軽石を2センチほど入れ、その上に用土を入れ、株を入れて隙間に土を入れていきます。鉢を揺らすと隙間が出てきますので、用土を詰めて、揺らしても隙間が出なくなったら、水をたっぷりとやってください。これで完成です。
●鉢は同じ大きさのものに植え替えてもいいし、一回り大きな鉢(1号か2号大きなもの)に植え替えてもいい。
●同じ大きさの鉢に植え替える場合は、古い土を3分の1ほど落とし、傷んだ根をハサミで取り除きます。

庭植えの手順

文章の修正庭植えの手順
深さ20cmから30cmほど掘り返し、腐葉土を1割ほど追加して用土とします。水捌けが良い土を好むなので、水捌けが悪いならバーミキュライトや川砂を混ぜて水捌けをよくしてください。用土を半分戻して、株を入れる。株同士は10cmから15cmほど空ける。隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。か
●弱酸性の土を好むので、土が「強酸性」になっていたら苦土石灰で中和する。が、日本の雨は弱酸性で強酸性になることはほとんどない。
●株の土はほぐさず、土を落とさないで植え付けをする。

ミヤコワスレの挿木

文章の修正挿木で増やす
春の生育時期(4月から6月)に挿し穂で増やすことも可能。環境さえ合えば、枯れるような植物ではないので挿木する意味はあんまりないので普通はしない。
先端から2節から3節(葉っぱ一対で1節)取り、下の葉っぱをとって、水揚げをする。水揚げはコップなどに水を張って切り口を水に浸けて30分から1時間ほど放置して、葉っぱの先まで水を行き渡らせる作業。赤玉土単用の苗床を用意し、そこに挿し穂を刺し、日陰で乾燥しないように水をやって管理すると一ヶ月から一ヶ月半ほどで発根するので、鉢や庭に植える。

ミヤコワスレの管理場所

文章の修正半日陰で管理
強い直射日光が苦手で、年間を通して半日陰で管理するか、6月から9月を半日陰、他の季節は日当たりで管理するようにする。6月から9月に日当たりで管理する場合はヨシズや寒冷紗などで遮光します(面倒なので普通は一年中半日陰で栽培する)。
夏の管理
夏の暑さが苦手で、ロゼット状になります。夏は風通しの良い、涼しい半日陰の場所で過ごさせてください。
冬の管理
寒さには強く耐寒温度はマイナス10度。寒さには強いものの、土の凍結や霜柱で根が傷つくと春以降の生育が悪くなるので、寒冷地で栽培する場合は凍結防止のマルチングをしておく。
●寒さに当たった後に気温が10度前後になると花芽分化が始まる。2度以下、20度以上では花芽が作られない。よって冬は必ず戸外で寒さに当てないといけない。

ミヤコワスレの花ガラ摘・剪定

文章の修正花ガラ摘み
花が終わってしぼんだものを「花ガラ」と呼びます。花ガラを放置していると種子を作って株が弱ったり、花ガラが腐って病気になります。気がついたら花ガラは摘んでしまいましょう。
剪定
店頭に並ぶ鉢植えのミヤコワスレはかなり早い時期から温室で栽培して開花させています。花が一段落したところで、切り戻すと次の花が咲くことがあります。

ミヤコワスレの病害虫

文章の修正病害虫
アブラムシが発生します。アブラムシが発生したら、殺虫剤などで駆除してください。
白絹病が起きます。予防するには一箇所に植えるのではなくて、4年か5年ごとくらいに、植える場所を変えることです。

特徴・由来・伝承

特徴・由来・伝承
文章の修正ミヤコワスレの名前の由来は承久の乱で佐渡に流された順徳天皇がこの花を見て都(京都)への思いを忘れられるという話からです。

ただしミヤコワスレは江戸時代に作られた園芸品種なので、順徳天皇が見た花とは別物と思われます。

言葉の響きから「別れ」や「懐古」という意味合いを込めた歌の題材などになりやすいです。
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記事の紹介

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