矮性サルスベリ・ペチートプラム

科名 | ミソハギ科 |
属名 | サルスベリ属 |
学名 | Lagerstroemia indica PetitePlum |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
- 矮性サルスベリ・ペチートプラムの育て方
- 矮性サルスベリ・ペチートプラムの水やり
- 矮性サルスベリ・ペチートプラムの肥料
- 植え付け・植えかえ
- 株の増やし方
- 栽培可能地域
- 管理場所・日当たり
- 病害虫
- 剪定・切り戻し
- トラブル
- SNSボタン・関連記事
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矮性サルスベリ・ペチートプラムの育て方

矮性サルスベリ・ペチートプラムはミソハギ科の落葉低木。サルスベリの仲間で樹高が低く抑えられる。夏に開花し、秋には紅葉、その上、小さくまとまるといいことづくめ。目の高さで開花するのもいい。植え付けた翌年からよく開花する。育て方はサルスベリと同じ。「ペチート」シリーズの一つ。
ここでは簡単な記述にしておく、詳細はサルスベリを参考に。
樹高1mから1.5m…庭植えでも最大で2m
まとめ
●矮性サルスベリ・ペチートプラムはミソハギ科の落葉低木。
●樹高が低く抑えられるのが特徴。
●庭植えの場合は、自然雨でほぼ大丈夫。ただし、植え付けて一年は水切れしやすく、水切れすると花が咲かなくなる。
●鉢植えの場合は土が乾いていたら水をやる。
●日当たりで育てる。日当たりが悪いと花が少なくなる。
●冬に強い剪定をし、夏に切り戻す。
●2月と9月に肥料を。
●矮性サルスベリ・ペチートプラムはミソハギ科の落葉低木。
●樹高が低く抑えられるのが特徴。
●庭植えの場合は、自然雨でほぼ大丈夫。ただし、植え付けて一年は水切れしやすく、水切れすると花が咲かなくなる。
●鉢植えの場合は土が乾いていたら水をやる。
●日当たりで育てる。日当たりが悪いと花が少なくなる。
●冬に強い剪定をし、夏に切り戻す。
●2月と9月に肥料を。
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矮性サルスベリ・ペチートプラムの水やり
庭植えの水やり庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。植え付けして一年は根が張っていないので水を吸い上げる力が弱く、水切れが起きやすいです。庭植えでも植え付けして一年以内は様子を見て水やりをしてください。
鉢植えの水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。受け皿の水は捨ててください。
●冬は生育が鈍くなっているので土が乾いてから数日経って水をやります。
矮性サルスベリ・ペチートプラムの肥料
庭植えの肥料2月に寒肥として緩効性化成肥料をやる。
2月の肥料は春以降の新芽のための肥料。
9月に同様に肥料をやる。9月の肥料は夏までに消費した栄養を補給する肥料。
鉢植えの肥料
春から秋の生育時期(4月から9月)に肥料…化成肥料か油粕1:骨粉1を混ぜたものをやる。
植え付け・植えかえ
時期・用土
植え付け・植え替え時期新芽が出る前(3月4月)か、落葉する10月11月に植え付け・植え替えをする。
用土
一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭土に3割ほど腐葉土か堆肥を追加して混ぜて用土として使う。
鉢植えの植え替え

鉢植えの場合は、根鉢(ポット)より一回り大きな鉢か同じ大きさの鉢を用意します。株の古い土を三分の一ほど落としておきます。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて隙間に土を入れていく。鉢を揺らすとまた隙間ができるので、また用土を入れて隙間をうめていき、隙間ができなくなるまで繰り返す。最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
庭植えの植え付け

庭植えの場合は、根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、穴に緩効性化成肥料を入れ、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
●庭植えも鉢植えも植え付け時に緩効性肥料を混ぜる。一般的な培養土には最初から肥料が入っているので不要。
株の増やし方
挿し木元気の良い、葉っぱの綺麗な枝を20cmほど取り、切り口側の葉っぱを取り除き、水揚げをする。水揚げは水を貼ったコップにつけること。30分から1時間ほどで葉っぱの先まで水が行き渡り、シャキっとする。赤玉土単用の苗床を作り、そこに切り口を土に埋めておき、日陰で乾燥しないように管理していると発根する。発根材を塗ると成功率が上がる。発根したら鉢か庭に植え替える。
栽培可能地域
九州南部・九州北部・中国・四国・関西・中部・関東南部・関東北部管理場所・日当たり

日当たりが悪いと花が咲かなくなるので、とにかく日当たりで。暑さには非常に強い。夏の直射日光にも葉焼けもしない。暑さには強いが夏に水切れすると花が咲かなくなるので、水やりに注意。
冬の管理
耐寒温度不明。おそらくマイナス5度からマイナス10度くらいではないかと。
病害虫
スス病・カイガラムシ(サルスベリフクロカイガラムシ)・ハダニ・アブラムシ・ウドンコ病など剪定・切り戻し
冬の剪定の時期
落葉時期の新芽が出る前に剪定する(12月から3月)。春以降に剪定すると株にダメージがある。
剪定の手順
枝の種類(剪定の基礎知識)の不要枝を参考にして邪魔な枝を落とし、全体を切り詰めていく。サルスベリは剪定するとよく芽吹くので毎年する方が良い。詳細はサルスベリの剪定の項目を見てください。
落葉時期の新芽が出る前に剪定する(12月から3月)。春以降に剪定すると株にダメージがある。
剪定の手順
枝の種類(剪定の基礎知識)の不要枝を参考にして邪魔な枝を落とし、全体を切り詰めていく。サルスベリは剪定するとよく芽吹くので毎年する方が良い。詳細はサルスベリの剪定の項目を見てください。
トラブル
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