サルスベリ

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サルスベリ(百日紅・猿滑・怕痒樹)

サルスベリ
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科名ミソハギ科
学名Lagerstroemia indica
別名百日紅・猿滑・怕痒樹
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴


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日当りを好み、日が不足すると花が咲かなくなりますので、一年を通じて日の当たる場所に植えてください。暑さ・直射日光には強いのでその点は心配ありませんが、若干寒さに弱いです。弱いといっても、東北より西の地域では露地植えで越冬可能です(よく公園や庭に植えてありますよね)。

生育力が旺盛なので放置しておくと大きくなりすぎます(樹高2mから10m)。適当に枝をさばいて大きさを調整しましょう。アジサイなどのように翌年の花芽が前年に出来るということはなく、夏の花芽は春先に出来ますので、花が終わってから冬の間に剪定をしましょう。
まとめ
紅葉し落葉する。
●暑さに強い。
●育てるのは簡単だが、意外と大きく育って剪定が面倒なので気をつける。
●庭植えにするもの。庭植えにすれば水やり不要で良く育つ。鉢植えはいずれは庭植えにするものだと考えてください。
●冬に強い剪定をして、夏は脇芽を出させる剪定をする。できれば秋に実をつけないように剪定するといいが、冬以外はやらなくてもいい(やったほうがいいけど)。
●生育時期は肥料をやる。

水やりと肥料


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庭植えの水やり
露地植え(=庭植え・地植え)にした場合、植えた直後の根付くまでのしばらくの間(二週間)は、乾燥しないようにしっかりと水をやってください。それ以降は、日照りでも続かない限りは降雨だけで水は足ります。鉢植えの場合は、土が乾いたら水をしっかりとやってください。
鉢植えの水やり
土が乾いたら水をやります。夏は水切れしやすいので、朝と夕方の水をやりますが、それでも水切れする場合は、半日陰に移動させます。
肥料
露地植えの場合は植えるときに肥料を土に混ぜ込み、その後は適宜、生育期の春~夏にかけて、一ヶ月か二ヶ月に1回、鶏糞・堆肥を株の周りに溝を掘って追肥をしてください。鉢植えの場合は生育期に二週間に1回液体肥料をあげてください。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

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庭植えの場合
水はけのよい土で植え付けをします。鉢植えにする場合や庭に植える場合に追加する土は花と野菜の土(培養土)で植え付けてください。庭土が水はけが悪い場合は、川砂や腐葉土を混ぜておき、肥沃な土を好むので堆肥を混ぜ込んでおきます。
●根鉢の部分の倍の深さの穴を掘って、土に腐葉土か堆肥を3割混ぜてから半分を穴に戻し、その上に株を入れて残りの土を入れていき、最後に水をやってください。

鉢植えの場合は二年に一回は植え替えを
二年に一回春か秋に植え替えをします。鉢から抜いて、古い土を半分ほど払い落して、腐った根を切ってから、新しい土で植え替えてください。

管理場所・日当たり

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日当たりに植えること
日当たりが悪いと、生育しても花が咲かなくなります。必ず日当たりで育ててください。暑さには強く問題ありませんが、寒さには若干弱いですが東北でも育ちます。
●鉢植えの場合は、土が少なく夏に水切れしやすいので注意すること。

その他


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冬の剪定
12~3月の落葉時期に剪定します。休眠時期に枝を切ると株にダメージがありません。邪魔な枝を落として行きます。以下のリンクの中の「不要枝」を整理して行きます。

その上で、切り詰めていきます。サルスベリは切った方が春によく芽吹きます。枝を切り詰めるんですが、まず、「これ以上大きくなっちゃ困る」ところで切ります。太い幹も切っていいです。太い枝を切るとよく枝が出ます。後は、ざっくりと切り詰めます。
●同じ高さのところで冬の剪定をすると、コブができます。コブはみっともないですが、このコブを「目安」として切り詰めるようにするのもいいです。
●コブがみっともないと思うならば、コブができたらコブの下で切るようにします。

休眠期なので太い枝を落としても株にダメージはありませんが、太い枝を切るときは癒合剤を塗って雑菌が入らないようにするといいです。冬の剪定は樹形を整えるもので、大きく育ちすぎないように上の方をバッサリと切ってしまうこともこの時期にする。
●サルスベリは強剪定に強く、強く剪定すればするほどに脇芽を出して花が増えます。
●冬の剪定は2年に一回か一年に一回。
●癒合剤はやらなくてもいい。一般的にはそういうことはやらない。

夏の剪定(2度切り)
夏に開花した真っ盛り(8月の中旬くらい)に、一旦、花が咲いている枝を二節ほど切り戻します。すると脇枝が出てもう一回、開花します。ただ、夏(8月)の炎天下に重労働となりますので、体力に自信のある人はやっていいですが、自信のない人はやめておきましょう。
●夏に成長するサルスベリですから、脇芽を出させるとよく開花します。

秋の剪定(花ガラ摘み)
花を放置しておくと実をつけます。実をつけると株が弱りやすいので、実をつける前に花を切ってしまいます。やったほうがいいがやらないでもいい。
病害虫
アブラムシカイガラムシが大量発生すると、その排泄物にカブが生えて幹や葉が黒くなります。スス病です。すす廟はとにかく、害虫(アブラムシ・カイガラムシ)が発生しないようにするのがコツです。
発生させないようにするには剪定が大事です。
病害虫と対応の農薬
アブラムシ→ サンヨール液剤AL
イラガ→ サンヨール液剤AL
カイガラムシ→ サンヨール液剤AL
ケムシ→ サンヨール液剤AL
うどんこ病→ サンヨール液剤AL・ベニカX乳剤・マネージエアゾル
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特徴・由来・伝承

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幹が大きく成長すると、幹の表面の古い樹皮が剥がれ落ちて、ツルツルの表皮が現れます。それが「猿も滑り落ちる」ことから、「サルスベリ」と言われています。ですが、実際には猿は滑り落ちずに簡単に登ることが出来ます。

長期間花をつけることから「百日紅」と書いて「サルスベリ」と読みます。

学名のラジェルストレミアはドイツの植物学者リンネの知り合いの名前にちなんでいます。
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