ドラセナ・リフレクサの育て方
目次
ドラセナ・リフレクサの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- ドラセナ・リフレクサ
- 科名
- リュウゼツラン科
- 属名
- ドラセナ属
- 学名
- Dracaena reflexa
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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ドラセナ・リフレクサの特徴は?
ドラセナ・リフレクサは
リュウゼツラン科ドラセナ属の常緑樹。細い幹が伸びて、細い葉っぱが生える
観葉植物で、葉の中央に斑が入るソングオブジャマイカ、葉のフチが黄色いソングオブインディアなどがあります。
ちなみに画像はソングオブインディアです。
ドラセナの中でも乾燥に強く、見た目もほどほどで風景を邪魔せず、手間がかからないので、店舗のインテリアグリーンでよく見かけます。
マイナスイオンが発生しやすいとされ、風水的にも室内に配置するとよいとされ、人気の観葉植物です。他のドラセナより少し寒さに弱く、成長が遅いので、多少注意が必要です。
樹高3m
花言葉は?
幸福…ギフトにピッタリですね。
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水やり
土が乾いたら水をやります。土を触ってみて、しっかりと乾いていたら、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやり、受け皿に水がたまっていたら捨ててください。受け皿の水をそのままにしていると、
根腐れして枯れることがあります。
冬の水やり
冬は成長が止まっていますし、寒さで水の蒸発も鈍いため、土中の水が残りやすいので
水やりは控えめにします。鉢の重さを普段から確認しておいて、軽くなったら水やりをするか、割り箸を突っ込んで土中の水分を調べて、濡れていたら水やりをするようにします。もしくは
土壌水分計で測ってから水やりの判断をするといいです。
冬の水やりは非常に繊細で難しいので、以下のページを参考にしておくといいです。
肥料
生育時期に液体
肥料を2週に一回程度やると良く生育します。
植え替え・植え付け
時期・頻度
5月〜6月あたりの気温が高くなったころに植え替えをします。
植え替えは2年か3年に一回やりましょう。鉢底から根がはみ出していたら、
根詰まりしているので、植え替えをしましょう。
用土
観葉植物の土で植え付けます。自作する場合は
赤玉土8調整済み
ピートモス2を混ぜたものを使います。
鉢植え
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えのときは、土を3分の1ほど落とし、新しい土で同じ大きさの鉢かひと回り大きな鉢に植え替えます。大抵は
10号鉢に植えられていて、10号鉢に植え替えます。大きな鉢に植え替えると、それだけ株が大きくなります。
大きな鉢に植え替えると重くなります。陶器に植えるとなおのことです。すると移動させるだけでも腰を傷める重さになるので、10号プラ鉢以上に重さの鉢に植えない方がいいです。
管理場所
基本的に年間を通して、室内の日当たりで育てます。できれば春と秋は戸外の日当たりで育てると株が元気になります。
夏は直射日光に注意
夏の直射日光には
葉焼けするので、夏は室内でカーテン越しの日光に当てるか、戸外の
半日陰か、寒冷車やヨシズで遮光します。
越冬
熱帯に自生する植物で、霜に当たると枯れますので最低気温が15度以下を切ったあたりには、室内に取り込みます。10℃以下で成長が止まり、5℃以下で枯れてしまいます。冬は室内の日当たりで管理してください。
昼に暖房がかかっていると、暖房を切る夜中でも5度以下にはなかなかならないので、昼間に人が生活するリビングなどで管理します。ただし、窓の近くは外気が違く、寒波によっては氷点下になり、枯れることがあるので、5℃以下になりそうなら、窓から離します。また、冷暖房の風が直撃すると乾燥に強いリフレクサでも落葉して枯れてしまいますので、直撃を避けてください。直撃さえしなければいいです。
剪定・切り戻し
枝が伸びすぎたら、適当に切ってしまってもいいです。環境があっていれば、
剪定しても新芽が出てきます。時期はいつでもいいです。
枝は針金で曲げて好きな方向に伸ばすこともできます。
病害虫
アブラムシ、
カイガラムシ、
ハダニなどが発生します。
病
害虫よりは、水のやりすぎで根腐れする方が発生しやすく、枯れる原因となりやすいです。
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