ブルーインパルスの性質と育て方
目次
ブルーインパルスの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫栽培の詳細は…関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- バラ・ブルーインパルス
- 科名
- バラ科
- 属名
- バラ属
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 中級者向け
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ブルーインパルスの特徴は?
バラ・ブルーインパルスは
バラの
フロリバンダ系の品種。
四季咲き、樹高は1.2mで庭植えでも鉢植えでもいけます。フリルの波打った花びら、青というか赤紫というか、繊細な色合いのバラで、なおかつ甘く強い香りがするので、人気の品種。気温が高いと青が薄くなり、白くなってしまうが涼しい時期は綺麗。
ブルーインパルスは人気があると書いたのですが、これは作出者不明で、権利関係がなく、自由に栽培されて流通しているため、青バラの割にお安いってのもあります。
ホームセンターでも結構見かける。
えらい安いから買ったんだけど、育ててみたら香りもいいし、色合いもいいし最高!ってバラ沼にハマるきっかけになる人もいる。
ピエール・ド・ロンサールとともに罪作りなバラです。
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水やり
ブルーインパルスは水を欲しがるので、年間を通して水切れしないように
水やりをします。特に開花する時期は水を欲しがり、水が切れると開花が止まり、花も落ちますので気をつけましょう。
冬は水やりを控えますが、断水はせず定期的に水やりをしましょう。
肥料
バラは
肥料を欲しがります。ブルーインパルスは四季咲きで2月に新芽のための肥料を施肥し、その後は開花のための肥料を継続して施肥します。
植え替え・植え付け
時期・頻度
一般的には落葉時期の12月〜2月に行いますが、真夏以外で土を落とさず根をいじらなければ植え付け・植え替えは可能です。
鉢植えの場合は
コガネムシ・
癌腫病のチェックのためにも毎年植え替えるといいですが、2年に一回でもいいです。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植え付けます。もしくはバラ専用の土もあるのでこれでもいいです。
鉢の植えつけ・植え替えの手順は?
鉢植えでも庭植えでも適しています。鉢植えなら8号に植えると植え替え作業や移動も楽です。落葉時期であれば古い土を3分の1か半分ほど落として植え替えをします。それ以外の場合は、根をいじらないで1号か2号大きな鉢に新しい土を足して植え替えます(鉢増し)。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、ブルーインパルスの株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に鉢底から水が出るまで水をやってください。
庭植えの植え付けの手順は?
深さ40cm〜50cmを掘り、掘り出した土に
腐葉土か
堆肥を3割混ぜ、化成肥料を規定量入れて、よく混ぜて用土とします。穴に半分用土を戻し、ブルーインパルスの苗を入れて隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやります。グラグラするなら支柱をたてて動かないようにしておきます。以上で完成です。
管理場所
日当たりで管理します。
半日陰でも育ちますが、弱りますし花が少ないので、とにかく日当たりで管理しましょう。寒さには強いです。
剪定・切り戻し
2月に
剪定し、ブルーインパルスの株全体をリセットしましょう。葉っぱをすべて落とし、高さ半分くらいに
切り戻しておきます。
剪定についての詳細は以下のページを参考にしてください。
病害虫
アブラムシ・
ウドンコ病・黒星病・カッパン病・
カイガラムシなどなどが発生します。中でも
バラの癌腫病については一読しておくといいです。
バラの病
害虫の詳細は以下のリンクを参考に
栽培の詳細は…
より詳細は
バラ、
フロリバンダを参考にしてください。
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