沈丁花(ジンチョウゲ)の育て方

TOP >ジンチョウゲ科>>管理

ジンチョウゲ(沈丁花・瑞香・輪丁花)

ジンチョウゲ
科名ジンチョウゲ科
属名ジンチョウゲ属
学名Daphne odora
別名沈丁花・瑞香・輪丁花
水やり水控え目
場所外の日なた
難易度上級者向け
画像の投稿
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
スポンサーリンク

目次

  1. ジンチョウゲ(沈丁花)とは
  2. 水やり
  3. 肥料
  4. 植え付けと植え替え
  5. 管理場所
  6. 剪定
  7. 病気・害虫
  8. 特徴・由来・伝承
  9. SNSボタン・関連記事

ジンチョウゲ(沈丁花)とは

ジンチョウゲ(沈丁花)とは
文章の修正ジンチョウゲは中国。ヒマラヤが原産地のジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。春先に咲く常緑低木。成長しても1メートルくらいなので生垣にも向いています。最大の特徴は香り。そのために植えるといっても過言ではないです。寒さにはそこそこ強いですが、寒冷地の寒さには耐えられないので、寒冷地では鉢植えにして管理してください。
樹高1m
ジンチョウゲ苗の購入はこちらから
Amazon
楽天市場
スポンサーリンク

水やり

庭植えの水やり

水やり
文章の修正庭植えして、根づいたあとは日照りでもない限りは降雨だけで十分育ちますので、水やりしないでで大丈夫です。なので庭植えが基本。鉢植えだと水切れしやすいので、庭植えが推奨です。

ジンチョウゲは根が浅い上に、水を吸い上げる細い根が少ない樹木で(樹木としては)乾燥に弱いです。降雨だけでも水は十分と書きましたが、他の樹木に比べると非常に水切れしやすいです。庭植えでも夏は注意。よって夏は乾燥で枯れやすい。
春から秋は生育するので、吸い上げる力が強く、より水切れをしやすい。

乾燥しすぎもダメ。西日など根元に日が当っていると乾燥して根が傷みます。水をやるか、根元に日が当らないように他の植物を植えるか日よけをするかしましょう。

鉢植えの水やり

文章の修正鉢植えの場合は土が乾いたら鉢底から水がしみ出すまでしっかりとやります。ただし、ずっと湿っている状態になるくらいに頻繁に水をやると病気になりますので、土が乾いているのを確認してから水をやってください。

あくまで目安としてですが…冬は1週間に1回程度、春以降は2、3日に1回、夏は毎日朝と夕方に水をやります。

肥料

肥料
文章の修正寒肥として2月、開花で消耗した補給の花後4月と、春〜夏の繁茂で消耗した9月に油粕+骨粉か化成肥料あげてください。肥料はジンチョウゲから離したところに置くか、埋めます。

植え付けと植え替え

移植・植え替えはできない

文章の修正ジンチョウゲは移植が難しい植物です。根が傷つくと成長不良を起こしたり、株が弱りなかなか回復しなかったり、多くは枯れてしまいます。鉢植えにせず、庭植えにして、移植せず植えっぱなしが基本です。
プロでも植え替えは難しい。

鉢植えにして、大きく育ってしまって、鉢に対して大きくなりすぎると、植え替えをしないといけません。ジンチョウゲの幅が80センチ以上になっていたら植え替えは不可。どうしても移動させたい場合は移植ではなく、挿し木で別のところに移動させ、現在のジンチョウゲは廃棄する。

枯れる可能性が高くても、どうしても植え替えをしないといけない場合は、一回り大きな鉢を用意して、古い鉢から抜いたら、土からできるだけ土を落としますが、根が切れると弱りますので注意してください。あとの手順は普通。

時期・頻度

文章の修正植え付けは花が終わった3月〜4月です。開花しているときは植え付けはしないでください。もしくは夏を越して涼しくなった9月〜10月です。植え替え・移植はできないものと考えてください。

用土

文章の修正弱酸性水はけのよい、水もちの良い土を好みます。無理に弱酸性に調整しないでいいですし、庭土は大抵は弱酸性です。できれば土壌成分計で測ると安心です。
土壌成分計の購入はこちらから
Amazon
楽天市場
用土赤玉土腐葉土4を混ぜたものか、一般的な培養土を利用します。庭植えする場合は、植え付ける2週間前に土に腐葉土を混ぜて肥沃にしてから植えます。水はけが悪い場合は赤玉土や川砂を混ぜて水はけをよくしてから植えてください。
土が適していると放置で楽です。

庭植え

文章の修正庭土を30cm〜40cm掘り返し、土に腐葉土か堆肥を2割〜3割足し、化成肥料を規定量入れて混ぜて用土とします。穴に半分の土を戻し、苗を配置します。苗の土は落とさず、根はいじらないで植え付けてください。隙間に土を入れていき、余った土で株の周囲に土手を作り、その中に水をためます。水が引くまで放置して、水がなくなったら、土手を崩してならして完成です。

鉢植え

文章の修正根が粗く、植え替えが失敗しやすいので、一般的には鉢植えにはしません。鉢植えにした場合は植え替えはしないのが前提です。早めに庭植えにしてください。

根鉢より少し大きな…1号か2号大きな鉢を用意します。

鉢底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石軽石)を3cm入れ、その上に用土をすこし敷き、その上に株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完了です。 もちろん、根はいじらず、土を落とさないで植え付けてください。

挿木

文章の修正ジンチョウゲは水切れをしやすいのと、植え替えの失敗、寿命(30年)で、いきなり枯れることがあります。保険のためにも挿木で増やすといいです。また、移動させたいときは挿木で移動させてください。

そこで4月から9月くらいに(理想は開花後の4月と梅雨明けの7月)、切った枝に発根剤を塗って用土に挿しておきます。
挿木用土の購入はこちらから
Amazon
楽天市場

管理場所

文章の修正日当たりのいい場所に植えてください。ただし西日が当たらない場所に植えてください。根元に日が当たると乾燥して根が傷みます。根元に日が当たる場合は他の植物(グランドカバーでも)を植えて直射日光を避けたり、マルチングして乾燥を防ぎます。鉢植えの場合の西日対策として二重鉢という方法もあります。

越冬

文章の修正耐寒温度マイナス5度と寒さには一定の耐性があるのですが、霜が降りる地域では寒風が当たる場所には植えないようにしてください。霜に当たると枯れる、というわけではありません。しかし強い霜に何度も当たったり、寒風がよく通る場所だと徐々に弱ってしまいます。

根が浅く、寒さで根が傷んで枯れてしまうことがあります。予防策として根元に腐葉土やワラをかぶせてマルチングをします。ただ、腐葉土を大量に敷くとコガネムシの幼虫が発生するかもしれないのでほどほどに。

寒冷地では冬は室内で管理し、春になったら戸外で育ててください。
北関東では鉢植えが無難。たまにくる強い寒波で枯れることが十分あります。

剪定

文章の修正ジンチョウゲは成長が遅く、樹高が低く、放置していても自然にコンモリとした形になりますし、強い剪定をすると株が弱るので、ほぼ剪定はしなくてもいいです。樹形が乱れたら、不要な枝を落とす程度にします。

ジンチョウゲの花芽は前年の秋までには出来て、12月には既に立派なツボミになっていますが、実際に咲くのは3月前後で、数カ月を花芽のままで過ごします。だから秋以降に剪定すると花を落とすことになります。

剪定は花が終わった直後の4月から5月に行います。

病気・害虫

文章の修正アブラムシ・白紋羽病が発生します。
害虫と対応の農薬
うどんこ病→ トップジンM水和剤
黒点病→ トップジンM水和剤
ごま色斑点病→ トップジンM水和剤
炭そ病→ トップジンM水和剤

特徴・由来・伝承

特徴・由来・伝承
文章の修正原産地は中国。日本には室町時代に渡来し栽培されていた。日本にあるものはほとんどが雄株で、雌株は見られない。そのために日本のジンチョウゲには実が出来ない。実は赤く丸く、そして有毒。

2月から3月にかけて非常に香りのよい花を付ける。春の季語。香りが香木の沈香に似ていることと、丁子(スパイスのクローブ)のような葉であることから「沈丁花」と名付けられた。
スポンサードリンク

SNSボタン・関連記事

はてブ LINE

ブログやBBSで紹介していただけるならコチラ

はなまるくん「ツイッターはじめましたぁー」

はなまるくんTwitter

園芸ブロガーのための園芸用語リンクツール

園芸ブロガーのための専門用語リンクツール

同じ科の植物

ジンチョウゲ科
ピメレア・リニフォリア・フォーシーズンズ
ジンチョウゲ科ピメレア属
ミツマタ
ジンチョウゲ科ミツマタ属

タグ

庭植え 常緑低木 香り 庭木 乾燥に弱い 生垣

タグ「庭木」を持つ記事

ケヤキ
ニレ科ケヤキ属
常緑樹の庭木のオススメのリスト
雑学
キンカン
ミカン科キンカン属
サラサドウダンツツジ
ツツジ科ドウダンツツジ属
カツラ
カツラ科カツラ属

タグ「常緑低木」を持つ記事

カルーナ・ブルガリス
ツツジ科カルーナ属
ポリシャス
ウコギ科
トベラ
トベラ科トベラ属
サンタンカ
アカネ科サンタンカ属
ヤドリギ
ビャクダン科ヤドリギ属

タグ「生垣」を持つ記事

カイヅカイブキ
ヒノキ科ビャクシン属
イヌマキ
マキ科マキ属
ボールバード
ヒノキ科ヒノキ属
ギンモクセイ
モクセイ科モクセイ属
レッドロビン
バラ科カナメモチ属

タグ「庭植え」を持つ記事

シレネ
ナデシコ科シレネ属
ハクロニシキ
ヤナギ科ヤナギ属
ライトフィンガー
ウコギ科キヅタ属
スポンサーリンク