紫式部(ムラサキシキブ)の育て方…水やり・剪定・植え付けのまとめ

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紫式部(ムラサキシキブ)

紫式部
科名クマツヅラ科
属名ムラサキシキブ属
学名Callicarpa japonica
別名ムラサキシキブ
みずやり水を好む
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料
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目次

  1. 紫式部の育て方
  2. 紫式部の水やり
  3. 紫式部の肥料
  4. 植え付け・植えかえ
  5. 株の増やし方
  6. 管理場所・日当たり
  7. 剪定について
  8. ムラサキシキブとコムラサキ
  9. 特徴・由来・伝承
  10. SNSボタン・関連記事

紫式部の育て方

紫式部の育て方
文章の修正育て方の概要
夏に花が咲き、秋に実を付け、冬は落葉します。春にはまた新芽が芽吹きます。このサイクルを繰り返します。水切れに弱く、水が切れると葉っぱがチリチリになり、枯れてしまいます。もしもそうなったら、枝先を切ってみます。切り口の中心部まで枯れているようであれば、その部分は枯死していますので、剪定してしまってかまいません。切り口の中心部に緑の芯があれば、まだ枯死していませんので、時期がくれば芽吹きます。参考…庭木が枯れたかどうかの確認
まとめ
●紫式部(ムラサキシキブ)は日本自生の植物で、暑さ寒さに強く、こぼれダネでも増える。
●春以降の芽に花が咲き、実がつくので、3月に剪定する。
●乾燥に弱い。水切れしないように水をやり、西日が株元に当たらないように。
●環境が合えば育てるのは楽。逆に広がりすぎて困る。根が強くて抜けない。
●鉢植えより庭植えが適している。

品種・仲間
コムラサキ
オオムラサキシキブ
ウラジロコムラサキ
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紫式部の水やり

紫式部の水やり
文章の修正乾燥に注意
水を好み、土が年中湿っているくらいの状態を好みます。水切れを起こすと葉っぱがチリチリになって、やがて枯れてしまいますので、庭植えにした場合でも、日当たりなどによっては水をしっかりとやってください。鉢植えにすると、根を張るスピードが速いために水切れが起きやすくなります。庭植えが適しています。
●鉢植えの場合は葉っぱがダラリとしてから水をやってもOK。復活できます。
参考庭木が枯れたかどうかの確認

紫式部の肥料

文章の修正肥料
もともと紫式部(ムラサキシキブ)はあまり肥料を必要としません。それだけでなく肥料が多いと花がつかず、花がつかないと実もつきません。肥料はやっても控えめがコツです。
庭植えの場合…肥料は冬の間(1月か2月)に寒肥として緩効性固形肥料をやります。不要だと思ったら、やらなくても構いません。
鉢植えの場合…冬(2月)・新芽が芽吹いた時(4月か5月)・紅葉する時期(10月)に株元に緩効性化成肥料をやるといいです。

植え付け・植えかえ

植える前に…

文章の修正植える前に
こぼれダネでも増え、意外なところから生えてくる。根が強く抜きにくい。環境が合うとはびこりすぎることがある。植える前にある程度の「いつかは引っこ抜く」くらいの覚悟は必要。面倒ならば植えない。

植え付け・植え替え時期

文章の修正植え付け・植え替え時期
植え替え・植え付け時期は落葉時期です。ただし真冬は避けます。鉢植えの場合は、根の広がりが早いので、一年に一回程度植え替えをしないと根詰まりを起こします。

用土

文章の修正用土
市販されている花と野菜の土で植えるか、赤玉土腐葉土4を混ぜたもので植え付けをします。庭植えの場合は庭土に3割ほど腐葉土か堆肥を追加して植え付けをします。

鉢植えの植え替え

文章の修正鉢植えの植え替え
古い鉢から株を取り出して、土を三分の一ほど落とし、古い変色した根を取り除いてから、新しい土を足して鉢に植えつけてください。同じ大きさの鉢に植え替えてもいいです。
●根を張るスピードが早く、根詰まりを起こしやすい。鉢植えより庭植えが適している。
コムラサキならば、株分けも可能です。紫式部ならば株分けはダメ。二つの違いはページの上を参考に。

庭植えの植え付け

文章の修正庭植えの植え付け
深さ40cmから50cm、直径40cmから50cmの穴を掘って、掘り出した庭土に腐葉土か堆肥を3割ほど足してよく混ぜて用土とします。半分の用土を戻して、株を入れて、隙間に用土を入れて最後にたっぷりの水をやって完成です。

株の増やし方

文章の修正株を増やす方法として挿し木と種まきがあります。そもそも紫式部が、寒さ暑さに強く、そう枯れるものではないので、株を増やす目的がありませんが、一応書いておきます。
挿し木
挿し木は若い枝を三節程度の長さに切って、一番下の節が土に埋まるように土に挿していると発根します。
●三月と六月に挿し木で増やす。3月は新芽が出る前なので葉っぱがない。
●3月に剪定するので、その時に増やす?

種まき
種子は果肉を取り除いて(11月とか)、土にまいて、土を軽く被せていると発芽します(発芽は春)。種子は乾燥すると発芽しなくなるので、乾かないようにします。
●果肉には発芽抑制物質が入っています。
●種子は鳥が食べるので、熟したらすぐに採集しないとなくなる。

管理場所・日当たり

文章の修正日当たりの良い場所でも半日陰や、少しくらいなら日陰でも生育し、暑さにも寒さにも強く、北海道でも成育します。北海道であっても冬の防寒も必要がありません(ただし雪の重みで折れるので、雪対策は必須)。
西日に注意
紫式部(ムラサキシキブ)は日光を好むのですが、乾燥に弱いです。西日は植物が乾燥しやすく、この西日が株元に当たると紫式部(ムラサキシキブ)はツライです(夏が特に注意)。西日が当たらない場所に植えたり管理するか、株元に日光が当たらないように腐葉土やワラでマルチングをしてあげてください。

剪定について

剪定時期

文章の修正剪定時期
花は春以降、芽吹いた枝に花芽をつけます。つまり春から夏に掛けて剪定をすると花が咲かなくなります。剪定をする時期は、新芽が芽吹く前、3月までの「冬」です。

剪定のコツ

文章の修正剪定のコツ
紫式部(ムラサキシキブ)は剪定しても、芽吹いてくる「剪定に強い」植物です。なので、基本的にどう剪定しても(時期さえ間違えなければ)、花が全く咲かず、実もつかないなんてことはありません。なので、どう切っても完全な失敗はありません。ただしコツはあります。コツは以下に箇条書きにしてまとめておきます。
●紫式部(ムラサキシキブ)の剪定の最大の目的は樹形を整えること。ただし自然に伸びた樹形で十分綺麗。
●細い枝は枯れやすい。枯れているなら根元から落とす。
●剪定の傾向は「短い枝をそのまま残す・長い枝は切り詰める」。
●長い枝には花芽がつきづらいため、切ってしまってよい。

ムラサキシキブとコムラサキ

文章の修正注意点
日本に昔から自生しているのが「紫式部」。その園芸品種が小紫(コムラサキ)です。ただ、小紫の方が小ぶりで実つきがいいので実際に庭に植えられているのは「小紫(コムラサキ)」の方。実際の育て方はほぼ同じです。
紫式部と小紫の違い
●紫式部は「枝垂れない」。小紫は「枝垂れる」。
●紫式部は「葉っぱが出るとこと花が出るところが近い」。小紫は「葉っぱが出るとこと花が出るとこがちょっとズレてる」。
●紫式部は「葉っぱの縁の全体がギザギザ」。小紫は「葉っぱの縁の上半分がギザギザ」。

特徴・由来・伝承

特徴・由来・伝承
文章の修正樹高3メートルに成長する落葉低木。夏に花を咲かせ、艶のある鮮やかな紫の実を秋につける。その実を鑑賞する植物です。ムラサキシキブという名前は当然、平安時代の古典文学「源氏物語」の作者「紫式部」なのですが、これは元々この植物が「ムラサキシキミ」と呼ばれていたことから変化しただけと言われています。
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