ホップの育て方

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ホップ(セイヨウカラハナソウ・西洋唐花草)

nophoto
科名アサ科
属名カラハナソウ属
学名Humulus lupulus
別名セイヨウカラハナソウ・西洋唐花草
みずやり水を好む
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴

雌雄異株のつる植物。つまりオスとメスがあり、ビールのホップとして使用されるのはメスの花(厳密に言うと花ではないが)だけ。宿根草で冬は根と芽で越す。北海道でも越す。逆に暑さに弱い。東北より北が生産の適地。
●オスとメスがあり、オスはビールの材料として使えず、栽培価値が無い。流通しているのはメスのみ。オスとメスを同じ場所で植えるとメスの香りが悪くなります。またメスだけでも結実します。

生育サイクル
寒さに当たったあと、春を迎えると秋に根元に出ていた「芽」が成育し、グングンと伸びます。春から夏に掛けての生育スピードはすごいです。夏に開花し、結実します。

春の注意事項
秋に地上部が枯れて、春に芽が出てきます。この芽は秋にはもう出来ていますから、これを冬に引っこ抜くと春に芽が出ません。春になったら、これを抜かないように地上部を綺麗にして、ホップの芽が埋まっている「土」を丁寧に取り除き、沢山芽があるようならば、間引いておきます。一箇所から大量に芽が出ると分散して結局株が疲れるからです。

水やりと肥料

春から夏は土が乾いたら
春から夏は土が乾いて居たら水をしっかりとやります。ホップの水やりは普通の植物と同じです。水をやりすぎれば根腐れを起こします。土が乾くまでは水をやらないようにします。
●庭植えでも土を見て水やりはしましょう
●鉢植えやプランター植えに水をやるときは、底から水が出てくるくらいにしっかりと水をやってください。これは冬でも同じです。

夏に注意
夏は蒸発が激しく、またホップが水を吸い上げる力が強いです。ホップの夏場の生育スピードは尋常ではなく、その生育を支えるための「水」は大量に必須です。水が切れないようにしてください。朝と夕方の二回、しっかりと水をやります。昼に水をやると水が沸騰して根をいためますから、昼は避けます。

冬は放置
庭植えの場合は、冬は放置します。宿根草で地上部が枯れてしまいますが、地下では根と芽が生きています。といっても生育していませんから、あまり水は必要ではありません。庭植えしたなら自然雨だけで十分です。

鉢植えの場合は、完全にからからにならないように、定期的に水をやってください。さすがに完全にカラカラになると枯れます。一ヶ月に一回くらいです。

肥料
2月と6月に緩効性化成肥料をやります。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

絡みつかせるものが必要
つる性で何かに絡み付いて伸びていきます。フェンスか、ネットか。ツルは10mも伸びます。ネットで画像を見れば分かりますが、土があれば半端ない大きさになります。
●春以降は一日で30cmくらい伸びるので絡み付かせるものは早めに用意すること。

用土
水はけの良い土を好む。一般的な培養土でOK。

鉢植えは尺鉢
夏場の水切れが置きやすいので、鉢で育てる場合は直径30cmの尺鉢(=10号鉢のこと)か、プランターに、苗を1個です。プランターって横長だから、三つくらい植えたくなりますが1個。はっきり言うと、プランターは向いてないです。プランターの腹にガンガン日が当たって暑さに弱いホップは辛い。尺鉢にしましょう。

管理場所・日当たり

日当たりを好み、冷涼な環境を好みます。暖地では夏を越せません。中間地でも平地の暑い場所では厳しいです。夏に開花して収穫するものなので、寒冷地でないと栽培は難しいです。
●暖地でホップを日除け(=グリーンカーテン)にしているという話もあるが、ホップの栽培条件は厳しいはず。品種による違いかもしれないが、「カラハナソウ」というホップの変種はホップよりも暑さに強く、北海道にしか自生しないホップに対して、本州でも見られる。ホップとカラハナソウは見た目に区別がほとんど出来ないし、香りも本来のホップに比べると弱いが香り自体はあるので、これを間違って流通させているのかもしれない。よく分からないので分かったら追筆します。

暑さ対策
ホップは暑さに弱い。そこで中間地でホップを栽培するには夏の暑さ対策が必要です。「夏は半日陰に移動させる」なんてことが書いてありますが、ネットやフェンスに絡ませるのに移動なんて出来るわけ無い。方法としては遮光ネットを張ったり、二重鉢をするという程度。
●夏の暑さで枯れるような地域では育てない、というのが無難。寒冷地で育てられるものって暖地や中間地に比べると少ないので、許してあげてください。
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その他

虫がよくつく
病害虫が発生しやすいです。ホップを収穫するのであれば、農薬は使えません。早めの対処で被害を減らすようにしないと厳しいです。

収穫後
みどりのうちに収穫。陰干しして乾燥させます。ホップの花は花ではなく「毬花(キュウカ)」と呼ばれています。毬花は天ぷらにして、若布はおひたしにしたりソテーにしたりして食べます。

特徴・由来・伝承


別名「西洋唐花草」。ビールの苦味成分。西アジアからヨーロッパに自生していた。日本の北海道にも自生する。日本には「カラハナソウ」というホップの変種が自生している。カラハナソウは似ているが、別種。
元はクワ科。現在はアサ科に分類される。
●ビールはもともとハーブや薬草を使っていて、ホップはその香り付けの一種だった。ビールの香り付けとして現在のような独占状態となった理由は、「ホップで作ったビールが長持ちする」ため。
●ホップで作ったものをビールと呼ぶようになったのは16世紀。これ以降、ホップ以外で作ったものは「エール」と呼ぶようになりました。
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