シマトネリコの育て方

MENU
TOP>モクセイ科>シマトネリコ
スポンサードリンク

シマトネリコ(タイワンシオジ)

シマトネリコ
科名モクセイ科
属名トネリコ属
学名Fraxinus griffithii
別名タイワンシオジ
みずやり水控え目
場所日の当たる室内
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
スポンサードリンク

栽培の特徴


まとめ
●鉢植えにした場合、乾燥しやすい。土が乾いてから水やりをする。庭植えの場合はほぼ自然な雨だけで十分。
●生育期に肥料をやる。
●戸外で管理する場合は半日陰。室内で管理する場合はレースのカーテン越しの日光に当てる。強い直射日光では葉焼けする。
●庭植えにすると大きく生育しすぎて、手に負えなくなるかもしれない。
●11月に剪定する。
●芋虫が発生するならオルトランを撒く。
●地味な花が咲き、派手に種子ができる。種子を蒔いても株を増やすことができる。

強い直射日光に注意
シマトネリコは直射日光を避けた、明るい日陰が好ましいです。室内か、戸外の半日陰かです。
●強い日差しを浴びると葉っぱが変色してきます。これを葉焼けといいます。変色するとすぐ枯れるということはありませんが、放置しておくと枯れるかもしれません。葉焼けを起こしているようであれば、日差しの弱い場所に移動させてください。

といってもずっと室内では日光不足
室内で管理していて、葉っぱの色が悪くなってきたら日が不足しています。その場合は、日向ぼっこをさせてやりましょう。

スポンサードリンク

水やりと肥料


庭植えの水やり
庭植えにした場合は、自然に降る雨だけでほぼ問題ありません。ただし、乾燥する時期は水をしっかりとあげてください。

鉢植えの水やり
土が乾いたら、たっぷりと水をやってください。シマトネリコは乾燥に弱いですが、土が湿りっぱなしになるのも根腐れの原因になります。土が乾いていてから水をやってください。
●夏は朝と夕方の二回、水遣りが必要になるかもしれませんが、置き場所次第ですので、よく土の状態を確かめてから水をやってください。
●土に触ってみて乾いていたら水をやります。
●水をやるときは鉢底から水が染み出すくらいにしっかりとやります。冬でも染み出すくらいにやります。冬に水を控えるのは頻度であって一回の水量ではありません。
●やたらと大きな鉢に植えると、表面の土は乾いていても、鉢の中に水が残りやすく根腐れの原因にもなります。そのときは土の中に水が残っていないか割り箸を突っ込んでみて確認します。



冬は水を控えてください
夏は蒸発が激しく、成長もしますが、冬になると蒸発が少なくなり生育が止まり、水やりの頻度をとにかく減らしてください。冬の水やりの目安としては土が白くなってから数日たってからです。
良い方法としては毎日鉢を持ち上げる習慣を付けます。それで鉢の中の水分量を重さで分かるようになっておくと楽です。

葉っぱにホコリがかかってませんか?
葉っぱにホコリが掛かり、良く見ると白いものが薄っすらと被っていることがあります。葉っぱを一枚ずつキレイにするのは大変なので、外に出して、水をバシャーっと掛けてやりましょう。
●春や夏にひなたぼっこのついでに。
●葉っぱに水をやるとハダニ予防にもなります。

肥料
春から秋の生育時期に緩効性の化成肥料を月に一回やるか、液体肥料を二週に一回やります。肥料は絶対に必要というわけではありませんが、肥料をやることで確実に生育は良くなります。
●庭植えの場合、大きくなりすぎるので、肥料をやるのは控えた方がいいです。
●庭植えで、これ以上大きくなるのは問題ならば一年に一回3月、緩効性化成肥料をやるか、骨粉入りの固形油粕をやります。
スポンサードリンク

植え付け・植えかえ・種蒔き

鉢植えが一般的
関東以西の中間地暖地であれば、戸外に庭植えしてもいいのですが、暖地じゃなければ鉢植えが普通。中間地でも何年かに一回強い寒波がやってきて、それで枯れることがあるので、中間地では鉢植えが無難。
●庭植えすると生育が早く、あっという間に2m、3mになります。大きくなりすぎると管理が厳しくなります。
●庭植えするなら剪定には高枝切り鋏が必須。

鉢の植え替えについて
鉢植えにしている場合、二年に1回を目安に植え替えをしてください。鉢の底から根が出ていたら植え替えを検討します。観葉植物の土を使い、古い土を半分ほど落としてから、植え替えればOK。難しいことはありません。
●あまり立派な鉢に植え替えると重くて動かないかも。女性や老人だけの家庭なら樹脂やプラスチックの鉢に植えて鉢カバーというのが無難かも。

スポンサードリンク

管理場所・日当たり


シマトネリコは多少の耐陰性があり、強い直射日光には葉焼けする。年間を通して半日陰か明るい日陰で管理するのが適しています。地域によっては室内でも戸外でも。

寒さには弱い??
シマトネリコは寒さに弱い、といっても耐寒温度は0度程度とされ、観葉としては強い方。地域によっては戸外で越冬も可能です。ですが強い寒波が来ると枯れます(マイナス3度以下)。
●多少の寒さに当たっても枯れませんが痛みます。やっぱり霜が降りるような地域ならば室内に取り込む方が無難です。
●霜に当たったらマズイです。霜は外気温4度で発生し始めます。霜は植物の細胞を破壊するので対応機能の無い植物は駄目になります。なので戸外で管理する場合でも軒下など霜が当たらないところで。
●ただしシマトネリコは強い植物で、多少のダメージを負っても復活します。

寒さに当たって葉っぱが落ちたら
0度くらいの寒さに当たって葉っぱが落ちても、完全に枯れていなければ春になったら新芽が出ます(あんまり強い寒さ――マイナス3度以下――に当たるとちょっと……)。ちゃんと管理しておきましょう。
葉っぱが落ちる理由は寒さだけではない
寒さ以外の理由でも葉っぱは落ちます。水切れや病気もありますが、置き場所が変わってもポロポロと落葉します。

スポンサードリンク

その他

スズメガ
スズメガの幼虫が発生し、葉っぱを食べる。放置していると葉っぱを全部食べてしまうので、駆除しましょう。オルトランをまいておけば発生しません。
ハダニ
乾燥するとハダニが発生します。ハダニは乾燥する発生します。葉っぱに霧吹きをしてやるとハダニは予防できます。

剪定
毎年11月に剪定します。鉢植えの場合は、鉢の大きさを超えた大きさに生育することはありませんが、庭植えにしているとどこまで生育します。放置していると手に負えない大きさになりますので、管理できる大きさになるように小さく剪定します。幹のてっぺんを切って小さくまとまるようにします。あと、変な方向に生えている枝や、邪魔な枝を剪定します。枝を裁くことで風通しを良くして、病害虫の予防をします。どの枝を剪定するのかは以下のリンクを参考にしてください。

庭植えならば、高枝切り鋏が必須。
スポンサードリンク

特徴・由来・伝承


葉っぱが涼しげで、育てやすいために、観葉植物としてネットショップでも人気のシマトネリコ。葉っぱに光沢があって、洋風のお宅にも合ううえに、寒さにも一定の耐性があります。5月前後に白くて香のある小さな花を咲かせ、その後、実をつけます。

常緑・半常緑高木。熱帯の植物ですが、関東以南であれば露地での越冬も可能。例えば玄関の外の観葉植物として飾ったり、団地では隣の家との境界で生垣代わりにすることも可能です。
ただし冬は葉っぱが落ちます。

世界樹
北欧神話のユグドラシル…世界を支える樹である世界中はトネリコとされます。トネリコはしなやかで加工しやすく丈夫であるために、人々の生活に深くかかわっていたようです。
スポンサードリンク

不具合報告はこちら

情報が間違っている場合は報告をお願いします。
▼内容

モクセイ科の仲間


モクセイ科の仲間の一覧はこちらから
スポンサードリンク
管理用リンク
管理用