シロヤマブキの育て方

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シロヤマブキ(白山吹)

シロヤマブキ
科名バラ科
属名シロヤマブキ属
学名Rhodotypos scandens
別名白山吹
みずやり水を好む
場所外の日なた
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴


落葉低木。樹高は2m程度。切花として利用されます。ヤマブキとは全くの別種。立ち姿が似ているので名付けられました。春の花が冬に結実して種子が出来ます。種子を撒くと発芽して株が増えます。
●花の寿命は短い。数日で落ちる。ただ黒い果実は非常に長く残る。

まとめ
●乾燥に弱い。
西日に弱い。ただし暑さと寒さには強い。
●日光を好むが、乾燥が苦手なので、半日陰か日陰が好み。
●冬に剪定をする。古い枝を落とし、根元から生える新しい枝(ヒコバエ)を育てる。
●乾燥さえ問題なければ、育てるのは簡単。

水やりと肥料


庭植えした場合は、自然雨だけで十分です。ただしシロヤマブキは若干水気の多い状態を好みますので、水切れに注意します。
肥料
寒肥として二月に肥料をやります。堆肥・油粕など有機物を混ぜ込んであげます。肥料が根に当たらないようにします。地上部の枝が伸びている範囲に根がありますので、その外側に混ぜ込むようにしてください。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

土と植え付け時期
肥沃な土を好みます。植え付けのときは腐葉土・バーク堆肥など有機物を入れて肥沃にしてから植えます。植え付け時期は10月から春までの中で真冬以外。暖地ならば真冬でも大した寒さではないので植えつけても苗へのダメージは少ないのでOKです。
●鉢植えでも育てられます。
●石灰岩の土地に生育するのですが、極端な酸性の土でないならば問題ない。

庭植えの方法
根鉢の倍の深さの穴を掘り、土に腐葉土・堆肥などを混ぜて、半分の土を戻して、苗を入れ、土を戻します。最後に水をたっぷりとやってください。
鉢植えの場合
鉢植えの場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜた用土を作り植えます。2年に一回ほど植え替えをします。植え替えの時は一回り大きな鉢を用意して、新しい土を足して植えてください。

種子について
シロヤマブキの種子を採取し、果肉を取り除いて、一晩水につておいてから、ポットに撒くと芽が出てきます。芽が出るのは冬を越して4月から6月。ただし、環境が合えば庭でもこぼれダネで増えるものです。
●種子から育てた場合開花まで2年か3年かかる。
●種子は寒さに当たらないと発芽しない。発芽させるには戸外で管理する。
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管理場所・日当たり

寒さに強く、北海道から九州まで育てられます。
日光を好むが西日が苦手
日当たりか半日陰の場所で、西日のあたらない場所を好みます。西日は熱いだけでなく、大抵の植物の光合成のピーク時間が午前中であり、西日は水分を取られるばかりで、植物の生育にとって良いものではないからです。
●西日が苦手なのは乾燥するから。暑さには強いです。
●自生地ではどちらかというと日陰のような場所に生えている。

寒さには強い
寒さに強く、防寒は必要ないです。

その他

病害虫はほとんどつかない。ウドンコ病がつくことがあるらしい。
切り戻し
シロヤマブキは古い枝は垂れ下がり、株元から勢いのある枝が伸びきます。4年か5年で古い枝ばかりになり、株が古くなってきます。そういうときはバッサリと根元まで切り戻してしまいます。すると株元から新枝が出て株が若返ります。
●シロヤマブキは枝が古くなると、勢いがなくなる。

剪定は
シロヤマブキは上記のように古い枝が増えてきます。何年かに一回バッサリと切り戻してもいいですが、毎年落葉時期に適当に古い枝をさばいてもOK。
●剪定時期は落葉時期の1月から2月か、開花後の5月です。
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特徴・由来・伝承


本州の中国地方の石灰岩地に自生する。自生しているものは絶滅危惧種。絶滅危惧種ですが、挿し木でも種子からでもよく増え、「絶滅危惧」なのは野生のもののことで、シロヤマブキ自体は全国の植物園などで見られる。朝鮮半島から本州に掛けて自生していることから、「日本と大陸が陸続きだった」証明でもある。
自生地で絶滅危惧となったのは、園芸目的による採取。そう言うのは結構多いですよね。
ヤマブキとは違う
シロヤマブキはバラ科シロヤマブキ属(一属一種)で、ヤマブキはバラ科ヤマブキ属。ちょっと違います。花びらの枚数も葉っぱの生え方も違います。白いだけかと思っていました。
●ヤマブキは花びらが5枚。シロヤマブキは花びらが4枚。
●ヤマブキは葉っぱが互い違い。シロヤマブキは左右対称に生える。
●ヤマブキは実が濃い褐色。シロヤマブキは実が黒い。

ちなみにヤマブキに「シロバナヤマブキ」という白いヤマブキがあるんですが、それとも当然別種。混同されやすいです。
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