クワズイモ(出世芋)

科名 | サトイモ科 |
属名 | アローカシア属 |
別名 | 出世芋 |
みずやり | 水控え目 |
場所 | 室内 |
難易度 | 中級者向け |
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開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
クワズイモの育て方

春以降温度があがり生育期に入ると、戸外の半日陰(一日のうち数時間だけ日が当たる場所)で管理してもOK。あまり長期間室内にいると、日光不足になるかもしれません。
まとめ
●水をやりすぎない。
●室内で管理。ただずっと室内だと日光不足になるので、たまには日に当てる。
●冬も室内。
●水をやりすぎない。
●室内で管理。ただずっと室内だと日光不足になるので、たまには日に当てる。
●冬も室内。
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クワズイモの水やり


土が乾いたら、水をたっぷりとやります。鉢の底から水が染み出すくらいにしっかりと水をやってください。また空中の湿度が高い状態を好みます。年間を通して、葉っぱに霧吹きで水分を補給してあげてください。
●特に春から夏に掛けて霧吹きをすると良く成長します。
●常時、土が濡れているようだと腐ってしまいます。
●常時、土が濡れているようだと腐ってしまいます。
冬の水やり
冬は水を控えます。水をやりすぎると根が腐ってしまいます。土が乾いてから数日たって水をやる程度にしてください。水が多いと根も腐りますが、耐寒性も下がります。冬も霧吹きをしてあげてください。
葉っぱの先から水が出る
クワズイモの肥料
植え付け・植えかえ


用土
用土は観葉植物の土を利用します。市販されているものが便利です。
植え替え
現在と同じ大きさの鉢か、一回り大きな鉢を用意します。古い土を三分の一ほど落としておきます(ほとんど落としても枯れない)。腐った根は切り落とし、整理します。根の負担を減らすため、地上部の枝葉も半分ほどに切り詰めます。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
●極端に大きな鉢に植え替えると、冬に根腐れしやすくなるので、一回り大きな鉢に抑えておきます。
管理場所・日当たり


熱帯の植物で暑さに強く寒さに弱いです。弱いといっても耐寒温度は5度と比較的強く、暖地だと庭植えで越冬し、霜が降りる地域でも、根で越冬して春には新芽を出すこともあります。とはいえ、基本的には冬は室内の日当たりで管理します。
●室内の日当たりで管理すれば、問題なく越冬する。
●ただし、窓の近くは外気に近く、夜中に寒波次第では氷点下になるので、窓から離して部屋の中央付近に移動させる。
●ただし、窓の近くは外気に近く、夜中に寒波次第では氷点下になるので、窓から離して部屋の中央付近に移動させる。
木漏れ日を好みます
熱帯の大きな樹の根本などで生活する植物で、直射日光をガンガン浴びるタイプではありません。春以降も木漏れ日の挿すような柔らかな日差しを好みますので、室内ならば、カーテン越しの日当たり。戸外ならば、半日陰や明るい日陰で管理します。夏は特に直射日光が強く、そのまま浴びせると葉っぱが焼けてしまいますので、戸外の日陰か室内の直射日光が当たらない場所で管理します。
その他

注意しておきたいこと
風の強い時期は室内に取り込んでしまうことも大事ですが、購入するときに、植物部分に対して鉢の小さいアンバランスなものや、地面との接地面がやたらと小さいものを選ばないのも大切です。あまりにデザイン重視だと後々悲しい結末を迎えることもあります。
特徴・由来・伝承
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