ヒマワリ・コングの育て方
目次
コングとは?水やり肥料植え付け管理場所・日当たり大きな花を咲かせるコツ病気・害虫最後に関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ヒマワリ・コング
- 科名
- キク科
- 属名
- ヒマワリ属
- 学名
- Helianthus annuus 'kingkong'
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 上級者向け
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コングとは?
コングは大型…草丈3m以上に育ちつつ、直径30cmくらいの花がたくさん咲く、「大型多輪」という独特な性質の
ヒマワリの品種。環境が良いと5mくらいになるらしいが、日本の狭い庭では日当たりも悪いし、根も深く伸ばせないので、予定通りに大きくは成りにくい。それでも大型で多輪は目立つ。ポットで苗を作ってから植える。
発芽率がいいから大丈夫です。本気で大きく育てたいなら、日光にしっかり当てて、1m掘り返して根が深く伸びるようにしてやる。
草丈3mから5m
最初にまとめ
●開花まで80日。
●移植は不可。
●日光が大事。日当たりが悪いと大きくならない。
●
肥料がないと大きな花にならない。
●庭植えが普通。
プランター・鉢植えにするんなら小輪多花の品種で。
●植え付けは5月から7月。8月でも開花に間に合うかも。
●支柱がないと折れるし危ない。
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水やり
庭植えの場合も様子を見て
水やりはする。葉っぱがしおれないように水をやり、それでも不足するようならば株元にワラなどで
マルチングをして乾燥を防ぐ。
肥料
大きな花を咲かせるのは肥料が必要。生育期間は緩効性肥料を月に一回やる。肥料は水に溶けて、土に広がって根から吸収されるので、肥料をまいたあとは、しっかりと水をやってください。
植え付け
植え替え時期
5月から7月に苗を植える。3ヶ月ほどで開花して収穫できる。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植えるか自作する場合は
赤玉土小粒6
腐葉土4を混ぜたものを使う。庭土に3割か4割ほど腐葉土か
堆肥を混ぜて土を作る。
種蒔きと育苗
発芽温度は20度〜25度。
用土をビニールポットに入れ、種を深さ1cmに埋めて、乾燥しないように水をやると1週間ほどで発芽する。発芽したら日当たりで、水切れしないように管理して本葉が2枚か3枚になったら、早めに庭植えにする。
より詳細な手順は以下のページを参考に。
庭の植え付け
庭植えの場合は、最低でも50cm、大きく育てる場合はもっと深い穴…1mほどを掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株と株は80cmから1m空ける。株間を空けたほうがお互いを干渉せず大きく育ちやすい。
支柱も必ず立てる。支柱を建てないと大きく育ったら危険。
より詳細は以下のページを参考にしてください。
鉢植えにすると小さくなるので、大型品種を植えるなら普通は庭植え。鉢植えにするなら、もっと枝分かれして、よく開花する品種を植えたほうがいい。
管理場所・日当たり
日光を好み、十分な日光を浴びることで健康的に成長します。一日中日光に当たると良く成長します。密生させないようにすると、
病気のリスクを減らすことができます。
大きな花を咲かせるコツ
大輪多花の品種ですが、一輪だけ開花させたほうが、その一輪が大きくなるので、大きくするなら脇芽のツボミは摘んだほうがいい。
花がうつむいたら
種子が熟したサイン。そのとき必要ならば収穫する。放置していると
こぼれダネで翌年も芽が出てきます。
病気・害虫
グンバイムシ、
ハダニ、
エカキムシ、ひまわり
ベト病、
サビ病などが発生します。詳細は以下のページを参考にしてください。
最後に
その他の管理方法の詳細、雑記などは
を参考にしてください。
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