コバノガジュマルの育て方
目次
コバノガジュマルの特徴は?水やり肥料植え替え管理場所・日当たり剪定病気・害虫最後に…関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- コバノガジュマル
- 科名
- クワ科
- 属名
- イチジク属
- 学名
- Ficus microcarpa 'nitida'
- 別名
- ブルーエルフィン
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 上級者向け
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コバノガジュマルの特徴は?
コバノガジュマル(Ficus microcarpa 'nitida')はマレー半島からボルネオに自生する
クワ科イチジク属の
ガジュマルの一種の常緑小高木。葉っぱが丸く肉厚。沖縄では戸外で問題なく茂るらしい。日本では沖縄以外では温室じゃないと育たない。室内で育てれば育てられなくもないと思うが、おそらく生育が速く、巨木に育つのが問題なんだろう。だから
観葉植物として流通しないのではないか。
コバノガジュマルよりも葉っぱが小さくて丸い、コ
マルバガジュマル・
センカクガジュマル・パンダダジュマルが流通している。
画像は広島市植物園の温室で撮影したものです。
樹高5mから9m
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水やり
鉢の土が乾いたら水をやります。水やるときは鉢底から水が出るくらいにしっかりとやり、受け皿の水がたまっていたら、水は捨ててください。
冬は活動が鈍くなっているので、土が乾いてから、数日経って水をやりましょう。
肥料
生育期間の4月〜8月に1ヶ月に一回、化成
肥料をやるか、2週に一回液体肥料をやります。
植え替え
時期
5月〜7月の高温時期に植え替えをします。8月以降は乾燥で
水やりが追いつかず、傷んでしまうので真夏は避けましょう。植え替えは2年に一回か3年に一回を目安にしてください。
用土
冬に室内に取り込むなら、匂いの少ない観葉植物の土で植えるといいです。自作するのであれば
赤玉土5調整済み
ピートモス3
パーライト2を混ぜたものを使います。
鉢植え
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
越冬して
根詰まりしているようなら、霜が降りなくなってから、土を3分の1〜ほとんど落として植え替えてください。
管理場所・日当たり
日光を好む植物なので、春〜秋は戸外の日当たりか、室内の日当たりで管理します。夏は強すぎる直射日光で
葉焼けすることもありますが、それで枯れるほどではないです。ただ、夏の高温で蒸発が激しすぎて、朝夕2回水やりしても追いつかないことがあります。そういうとこは
半日陰に移動させるか遮光して、蒸発を防ぎましょう。
冬の寒さには弱いので、室内に取り込んで、室内の日当たりで管理します。
剪定
たくさん伸びて、邪魔になったら適宜
剪定します。春にやると、剪定で減ったものを取り返しやすいです。
病気・害虫
カイガラムシ、
ハダニ、
コガネムシなどが発生します。
最後に…
育て方はガジュマルと同じなので、より詳細に書いているガジュマルを参考にしてください。
また、葉っぱの丸くて小さな
パンダガジュマルもありますので、参考にしてください。
その他の栽培しやすい観葉植物については以下のページを参考にしてください。
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