アンゲロニア・エンジェルフェイスの育て方

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アンゲロニア・エンジェルフェイスの基礎データ

アンゲロニア・エンジェルフェイス
科名
オオバコ科
属名
アンゲロニア属
学名
Angelonia Angustiforia 'Angelface'
耐寒
5度〜10度
水やり
水を好む
場所
外の日なた
難易度
初心者向け
アンゲロニア・エンジェルフェイスの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…剪定時期…月別スケジュールです。

アンゲロニア・エンジェルフェイスとは?

アンゲロニア・エンジェルフェイスはオオバコ科アンゲロニア・アングスティフォリアの園芸品種。本来は多年草ですが日本では寒さで枯れる一年草扱いとなります。

エンジェルフェイスは従来のアンゲロニアの品種に比べると花が大きく、長期間開花し、耐陰性がある。青(紫)と白の花が咲く。
大きさ・草丈30cmから50cm
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仲間

ブルー

アンゲロニア・エンジェルフェイス:ブルー
花全体が青、というか紫です。

ホワイト

アンゲロニア・エンジェルフェイス:ホワイト
ほぼ真っ白の品種。涼しげで綺麗です。

ウェッジウッドブルー

アンゲロニア・エンジェルフェイス:ウェッジウッドブルー
花の下半分が白、上が青(というか紫)で、ブルーとホワイトのちょうど中間という感じ。ウェッジウッドブルーの青は目立ち、また夏は涼しげ。花が咲くとかなり豪華な印象を受ける。

水やり

乾燥が苦手で、庭植えでも様子を見て水やりをする必要がある。特に夏は乾燥に注意しましょう。

鉢植えの場合は土が乾いたら鉢底から水が出るくらいにしっかりと水をやります。乾燥が苦手なので、水やりの頻度は多めにする。

肥料

開花時期は2週間に一回液体肥料をやるか一ヶ月に一回緩効性化成肥料をやる。肥料が切れると開花が途切れる。花が途切れると植えた意味がないので肥料切れには気をつけましょう。
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植え付け・植えかえ

時期・頻度

苗は春に出回る。気温が10度以下になると弱ってしまうので、最低気温が10度を下回らなくなってから植え付けをします。冬越しをした場合は毎年、同時期に植え替えをしましょう。

用土

一般的な培養土で植え付けます。乾燥に弱く、水もちの良い土が好ましいので、できれば培養土にピートモスなどを1割ほど混ぜるといいが、やらなくてもいいです。
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鉢植え

6号〜7号鉢に一苗を植えます。プランターなら3苗を植えましょう。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に鉢底から水が出るまで水をやってください。
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植え替えをするときは鉢から株を取り出して、株についた古い土を3分の1ほど落として、同じ大きさの鉢かひと回り大きな鉢に植え替えます。

植え替えの時に地上部を半分の高さに刈り込んで根の負担を軽減させておくと、回復が早まります。

庭植えの手順は?

深さ20cm〜25cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土堆肥を、庭土に対して3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。できれば1週間寝かせて、土を馴染ませると根が広がりやすくなります。

穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株同士は20cm〜25cmを空けて植えましょう。

株の増やし方

挿し木で増やせる。
詳細はアンゲロニアを参考に。

栽培可能地域

九州南部・九州北部・中国・四国・関西・中部・関東南部・関東北部・東北南部・東北北部・北海道

一年草扱いで越冬させないのであれば、どこでも栽培可能な初心者向けの植物です。

管理場所・日当たり

春から秋の管理場所

日当たりで育てる。半日陰や日陰でも生育するので、半日陰でもいいができるだけ日当たりが好ましい。西日が当たると葉焼けすることがあるし、乾燥しやすいので避けましょう。

冬の管理場所

10度以下で生育が止まり、徐々に弱り、5度以下で枯れる。冬には枯れる一年草として廃棄するのが普通。室内で管理すれば越冬も可能だが普通はしない。越冬させるならば日当たりの良い室内で管理し、10度以上の室温にするようにする。

病害虫

灰色カビ病ナメクジカイガラムシハダニアブラムシウドンコ病など

剪定・切り戻し

5月〜9月に、花がひと段落したら、全体を三分の一ほど刈り込むと、脇芽が出てきて、また旺盛に開花する。
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