リビングストンデージーの基礎データ
科名 | ハマミズナ科 |
学名 | Cleretum bellidiforme/Dorotheanthus bellidiformis |
別名 | 紅玻璃草・サボテンギク・ヘラマツバギク |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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リビングストンデージーとは?
リビングストンデージーはハマミズナ科の南アフリカ原産の一年草です。メセンと呼ばれる植物群の一つ。秋に種をまくこともあるが、霜に当たると枯れるので、一般的には春に出回る苗を植えます。
とにかく花に光沢があり鮮やか。乾燥気味に管理するが、サボテンのように乾燥に強いわけではないです。
リビングストンデージーは南アフリカのケープ地方に自生する。ケープ地方は別に水の少ない地域ではなく、雨が降る地域。その地域の砂地に生育する…というイメージで水やりをしましょう。
草丈10cmから20cm
とにかく花に光沢があり鮮やか。乾燥気味に管理するが、サボテンのように乾燥に強いわけではないです。
リビングストンデージーは南アフリカのケープ地方に自生する。ケープ地方は別に水の少ない地域ではなく、雨が降る地域。その地域の砂地に生育する…というイメージで水やりをしましょう。
草丈10cmから20cm
植え付け・植えかえ・種蒔き
時期
秋に種を撒いて育てますが、霜に弱く春に苗が流通するので、一般的にはそれを植え付けします。春に苗を植える場合は霜が降りなくなってから植えるようにします。初心者は春植えしましょう。
4月下旬から5月上旬以降に植え付けるといい。
4月下旬から5月上旬以降に植え付けるといい。
用土
市販されている花と野菜の培養土で植え付けをするか、赤玉土6腐葉土4を混ぜたものに化成肥料を足して植え付けをします。もしくは市販の培養土に鹿沼土小粒か軽石かパーライトなどを2割ほど入れて水捌けをよくしてから使うといいです。
鉢植えの植え付け
5号から6号鉢に苗1つか、8号に苗3つ程度を目安に用意する。横長プランターの場合は3つか4つ。鉢底の穴を網で塞いで、軽石を2センチから3センチほど入れ、その上に用土を入れて、株を入れて隙間に用土を入れていく。最後に水をやって完成。
庭植えの手順
庭土を深さ20cmほど掘り返し、土に苦土石灰(1平方mあたり100g)を混ぜて中和する。石灰を混ぜてから二週間経ってから、腐葉土を2割ほど追加し、緩効性肥料(1平方mあたり50g)を入れてよく混ぜて用土とする。用土を半分ほど穴に戻し、苗の高さを調節しつつ、隙間に用土を入れていく。最後に水をしっかりとやって完成。
株間は15cmから20cmほど空ける。
水捌けの悪い土に植える場合は、高植えにするか★レイズドベットなどにする。
株間は15cmから20cmほど空ける。
水捌けの悪い土に植える場合は、高植えにするか★レイズドベットなどにする。
種の採取・種まき
種の採取・種まきについては種の採種と種まきと育苗のまとめ…リビングストンデージーのページを参考にしてください。
管理場所・日当たり
春
とにかく日当たりのいい場所で管理します。太陽が出ていれば花が開いて、曇りや雨の日だと花が閉じるという性質を見れば分かるように、太陽が好きです。
夏
春に開花したら一年草なので徐々に消える。夏の暑さにも弱い。夏には消えるもの。
とにかく日当たりのいい場所で管理します。太陽が出ていれば花が開いて、曇りや雨の日だと花が閉じるという性質を見れば分かるように、太陽が好きです。
夏
春に開花したら一年草なので徐々に消える。夏の暑さにも弱い。夏には消えるもの。
水やり
鉢植えの水やり
葉っぱが肉厚で多肉植物のようになっていて、水を溜められるようになっています。乾燥に強い半面、水をやりすぎると腐って枯れてしまいます。鉢植えであれば、土が乾いたら水をしっかりとやってください。土が濡れているうちは水はやらないようにしてください。乾燥気味に管理して大丈夫です。
乾燥気味に管理するのですが「サボテン」のように乾燥に強いのではなくて、「多少乾燥に強い」程度なので注意。あんまりに乾燥しすぎると株が弱くなります。
乾燥気味に管理するのですが「サボテン」のように乾燥に強いのではなくて、「多少乾燥に強い」程度なので注意。あんまりに乾燥しすぎると株が弱くなります。
庭植えの水やり
庭植えにした場合は自然に降る雨でほぼ大丈夫。植え付けて二週間ほどは根が土に張っていないため、水やりをしてください。
肥料
肥料はあまり必要としていません。秋から冬の間は月に一回液肥をやるか、月に一回化成肥料を少量やります。花が咲いてからは、花にエネルギーを取られますので、月に二回か三回液肥をあげるか、一ヶ月に一回化成肥料をやります。
開花後の肥料も、肥料不足を感じたらやる…程度でいいです。
開花後の肥料も、肥料不足を感じたらやる…程度でいいです。
花ガラ摘み
リビングストンデージーはよく開花し、その花がしぼむと種子を作ります。種子をつくると株は消耗して弱ってしまい、次の花が咲きづらくなるので、花が萎んだら早めに摘むようにします。
病害虫
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