シソ(大葉・紫蘇)の育て方…柔らかく育てて美味しいシソを収穫!

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シソ(大葉・紫蘇)

シソ
科名シソ科
属名シソ属
学名Perilla frutescens
別名大葉・紫蘇
みずやり水を好む
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴




意外と虫がつく
シソには独特の香りがあって、虫が付きにくい、なんてことが書いてある本もありますが、実際は穴だらけになるくらいに虫(バッタ・芋虫)がつきます。その理由は収穫して食べてみればわかります。市販されているシソ(大葉)よりも柔らかくおいしいのです。そういうおいしいものは虫も好きですから、収穫するのであれば、ある程度の覚悟が必要です。
摘芯しましょう
30センチくらいに育ったら、シソのつるの頂点を切り戻しします。摘芯です。摘芯すると脇芽が出てきて多くの葉っぱを収穫できます。また摘芯しないと穂が出てきて枯れてしまいますので摘芯は必ずしましょう。
●30センチに育っていないのに摘芯(もしくは収穫)をすると、シソが「生育環境が悪い」と判断し花を咲かせようとします。花が咲くと枯れます。穂が出てきたらとにかく切ってください。
●花が咲く原因は「低温に当たった」「水切れ」「害虫にやられまくった」「根詰まり」など別の理由もあります。
●花茎を切ってものを天ぷらにしたら穂紫蘇の天ぷらです。葉っぱよりコッチがという人も多い。ただし穂が出ると株が枯れるので、穂(=花)を収穫するのは最後の最後に。
●花を放置していると種子が出来、こぼれダネで翌年も生えてきます。ただしシソは肥料が必要ですから、自然なこぼれダネでは翌年以降は若干生育が鈍い。また次世代以降のシソはメンデルの法則で香りが鈍くなる、という話も(そうでもない、という話も)。
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水やりと肥料

水切れ注意
シソは乾燥が苦手なために、水を切らさないことがコツになります。土が乾燥していたら水をしっかりとやってください。また、ハダニが発生しますので、葉っぱにも水が掛るように水をやるとハダニを防げます。出来れば、葉っぱの裏にも水を掛けてやってください。

庭植えしても、土が乾燥しているようであればしっかりと水をやってください。プランター・鉢に植えた場合は乾燥しやすいので、春は晴れたら、真夏は朝と夕方の二回、しっかりと水をやってください。
●プランター・鉢に水をやるときは鉢底から水が出てくるくらいにしっかりとやってください。そして、土が乾くまで水をやらない。水切れしやすいのですが、毎日、びしゃびしゃにしていると根腐れを起こします。

肥料食い
市販の培養土には肥料が入っていますから、それプラス植え付け後に薄い液肥を月に二回ほどあげます。肥料が多いと虫が付きやすくなりますので、状況を見て判断してください。

植え付け・植えかえ・種蒔き


鉢・プランターの場合
土は市販されている土(花と野菜の培養土)に植え付けます。もしくは赤玉土腐葉土4を混ぜたもので植え付けをします。種からも育てるのは簡単ですが、苗も安いので、苗をプランターに四つ植えるのを勧めます。
庭植えの場合
庭の土が水はけが悪いようなら、腐葉土や赤玉土を足して水はけを良くしてから植えます。シソは意外と肥料食いです。土には肥料と石灰を混ぜてしっかりと耕してください。生育が全く違います。
●株間は15cm
●種は発芽に20度必要。種蒔は5月以降が無難
●種蒔した場合は、株間が15cmになるまで間引く
●苗の生育には15度必要。苗なら4月下旬でも大丈夫。
●移植に若干弱いので、植え替えは苗のうちに。ポットの土は崩さずに植え替えましょう。
●こぼれダネで翌年も生える――が、シソの穂からこぼれる種は周囲に飛び散りにくいために、翌年広範囲に生えず、一箇所から大量に芽吹く・そのために間引きしなくてはならず、結局、収穫は少ない。種子を採って翌年の春にばら撒くのがもっとも効率が良い。
●種は採種してジップロックに乾燥剤と一緒に入れて、押入れにでも。もしくは冷蔵庫へ。

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管理場所・日当たり

半日陰推奨
日当たりのいい場所がシソにとってはいい場所ですが、食べるのであれば半日陰の場所が好ましいです。
日当たりがいいと香りが強くなりますが、葉っぱが厚くなり、茎も堅くなります。半日陰だと柔らかくて食べやすい葉っぱに育ちます。

半日陰で育ちますので、ベランダ菜園にピッタリの食材です。是非挑戦してください。あと、ワサビ菜がおすすめです。
●室内で冬を越させようとする人がいますが、暖房費が掛かりすぎで割に合わない。

その他

シソは虫(バッタ・蛾の幼虫・ハダニ・アブラムシ・ハマキムシ)に食べられてしまいます。かといっても農薬を撒くわけにはいかないので、綺麗なシソを食べようとするならば、手作業で虫を取り除かなくてはいけません。
害虫対応策
虫避けネットとか防虫ネットと呼ばれるものを掛けてあげます。日光が当たりすぎると葉っぱが硬くなるので、ネットをしても大丈夫です(むしろネットをした方が葉っぱが柔らかくて美味しい)。虫が発生する前にしましょう。またプランターの場合はプランターごと包むとヨトウムシなどの被害を無くせます。
ちりめん紫蘇
葉っぱが縮れているのが「ちりめん紫蘇」です。通常のものより香りが強いですが、生育にばらつきがあること、害虫が発生しやすいことから、さほどあまり栽培されていません。
●ちりめん紫蘇と通常の紫蘇はどっちが美味しいか……それは好みによります。

シソの味について
シソは肥料が多いと味がエグくなるとか、肥料の質でそうなるとか、排ガスなども影響するとか、害虫が食べると防衛反応としてエグ味を出すとか、いろいろと理屈があるらしいですが、よく分かりません。
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特徴・由来・伝承

中国後漢末期の名医で曹操の主治医となり、頭痛やめまいの治療にあたった「華佗」が、食中毒の治療に使ったことから「紫」の「蘇る」薬草、「紫蘇」になったとされています。
シソは一年草。ここではシソ全般について書いてありますが、一般的に食べるのは「アカジソ」と「アオジソ」。ホームセンターなどで売っているのは大抵このどちらかです。
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