シクラメンネアポリタナムの育て方

MENU
TOP>サクラソウ科>シクラメンネアポリタナム
スポンサードリンク

シクラメンネアポリタナム(シクラメンヘデリホリウム・原種シクラメン)

nophoto
科名サクラソウ科
属名シクラメン属
学名Cyclamen neapolitamun
別名シクラメンヘデリホリウム・原種シクラメン
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
スポンサードリンク

栽培の特徴

シクラメンネアポリタナムは、現在10月から12月を中心に出回るあの「シクラメン」の原種となった植物です。シクラメンネアポリタナム・シクラメンコウムなどをまとめて「原種シクラメン」と呼びます。花が小さく、色合いもよく見かけるシクラメンよりも淡い色で目立たないので、シクラメンというよりは「山野草」のような扱いです。一般的にはほとんど流通していませんが、最近はたまーにホームセンターや花屋さんに出ることがありますが、欲しいならばネットで開花時期(9月10月)に苗が出るので、その時に購入するか、種子や球根は売っているサイトもあるのでソチラで買う方が早いです。

育て方はシクラメンと同じですがちょっと違うところもあります。
まとめ
●原種シクラメンの一種。
●シクラメンネアポリタナムは原種シクラメンの中では育てやすい方。
●開花は9月10月。葉っぱが出るのは10月。花が先に咲く。
●生育温度は10度から15度。
●20度以上になると弱ってくる。
●育て方はシクラメンと同じ。
●夏でも完全には断水しない。

水やりと肥料

基本的な水やり
水や土が乾いていたらやります。土に水をやります。球根には水が当たらないように。球根に水が当たると球根が腐ることがあります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。受け皿に水が溜まっている場合は水を捨てます。

春は気温の上昇とともに徐々に水を吸い上げ無くなります。よく土を見て水をやってください。
夏は普通のシクラメンと同じく休眠します。6月7月8月はほとんど水をやりません。完全に水を切って休眠させる場合と、栽培を継続させる場合がありますが、原種シクラメンは9月10月に開花するため、8月に休眠させるといっても「カラカラ」にしていると9月10月に開花しません。8月に休眠させていても、土を完全に乾燥させるのではなくて、時々水をやってください。8月に水をやるときは土を湿らせる程度の少量でいいです。
9月10月に開花します。花がまず咲いて、その後は葉っぱが追いかけて出てきます。よって花だけがニョキニョキと生えてくる奇妙な感じになります。土が乾いてから水をやるようにします。
原種シクラメンは比較的、寒さに強いです。五度くらいまでは枯れません。十度以上あれば生育します。気温をある程度保っていれば、水をよく吸い上げて生育しますので、土が乾いたら水をやるようにしてください。

肥料生育する9月から4月までは一週間に一回程度、液体肥料をやります。5月6月に休眠させずに栽培している場合のみ、二週間に一回程度薄い液体肥料をやります。7月8月はやりません。
●肥料は控えめにした方が無難。
●肥料が多いと球根が大きくなるが、夏に腐りやすくなる。
スポンサードリンク

植え付け・植えかえ・種蒔き

9月上旬に植え替え
9月上旬に植え替えをします。植え替える用土は色々ありますが、ホームセンターなどで販売している「シクラメンの専用土」を利用するか、

を参考にして配合してください。
植え付け時に土1リットル当たり3gの緩効性肥料を加えると良いです。シクラメン専用土には最初から肥料が入っているので加えなくても大丈夫です。
球根は浅く植える
シクラメンネオポリタナムの球根の上にはツブツブがあって、そこから芽が出てきます。それが土の中に埋まらないようにします。ここが埋まると芽が出ないです。普通のシクラメンのように球根の半分を土から出す必要はないです。ただ深植えはダメです。
●購入した球根から植え付けた場合は、植え付け後に一週間は日陰に置いて水もやらないでください。

種子
花が終わったら種子が出来ます。昔のネアポリタナムは種子が出来た後に茎がクルクルと巻きました。その回転を意味する「サイクル」がシクラメンの語源となっています。ちなみに現在のネアポリナタムは巻かないです。なんででしょう?
種子から育てる
発芽温度は10度から15度。9月上旬から中旬が種まき時期。発芽までは60日。生育温度は10度から15度。ただし5度まで枯れない。12月から1月にポットに移植。4月に2号か3号鉢に植え替え。そのまま夏越しして9月に3号か4号鉢に植え替えます。
スポンサードリンク

管理場所・日当たり

明るい日陰が良い
明るい日陰が適した場所です。耐寒温度は五度で、霜に当たると枯れるんですが軒下などの霜に当たらない場所であれば、戸外で越冬可能です。明るい日陰で軒下ならば、ほったらかしでも毎年葉が出て花が咲きます。環境がいいと葉っぱが一年中残りますが、まぁ、普通は夏は葉っぱが無くなります。暑さに弱いので。
遮光を
原種シクラメンは森の中の木の根元などに生える植物です。強い日光には弱いです。適度に日が当たれば葉っぱが増えて株が大きくなるんですが、うっかり強い日に当たることがあるので気を付けましょう。
●春でも葉焼けすることがある。
●夏は遮光したり、日陰に移動させます。
●ヨシズしたり、カーテン越しの日に当てるなど。

冬…寒さに強いが暑さに弱い
原種系に限らず、シクラメンは暑さに弱いです。冬のリビングは20度以上になることがあります20度以上だと、「あったかいなぁ」とシクラメンが考えて、休眠しようとしてしおれてきます。
人が生活する場所はあったかいので、リビングなどは避けます。まぁ、暖地中間地では戸外の軒下なら越冬するので、そちらで。
梅雨と秋の長雨に注意
何度も雨に当たると枯れます。梅雨や秋の長雨に晒されないようにしましょう。

その他


花と葉っぱは捻って抜く
シクラメンの葉と花がしおれたら、ハサミで切らずに指でつまんで捻って取ってください。ハサミで切ると切り残した部分が球根に残って、それが蒸れて腐って、そこから病気になります。捻るとプチって音がして抜けます。
球根の消毒を
シクラメンは高温多湿に弱いです。細菌性の球根腐敗病が発生します。ベンレート水和剤(ベノミル剤)を散布しておくと予防できます。腐ってくると、球根をオスとブヨブヨとした感触があります。
スポンサードリンク

特徴・由来・伝承

シクラメンネアポリタナムはシクラメンヘデリホリウム…もしくはヘデリフォリウムとも呼びます。
スポンサードリンク

不具合報告・質問などはこちら

情報が間違っている場合は報告をお願いします(「てにをは」のミスでも)。また、質問や提案などなんでも投稿してください。 また投稿した文章はサイト内で使用することがあるので、そのことをご了承ください。
▼内容

サクラソウ科の仲間


サクラソウ科の仲間の一覧はこちらから
スポンサードリンク
管理用リンク
管理用