イヌツゲの育て方

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イヌツゲ(犬黄楊・ニセツゲ)

イヌツゲ
科名モチノキ科
属名モチノキ属
学名Ilex crenata
別名犬黄楊・ニセツゲ
水やりたまにやる程度
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料

目次

  1. イヌツゲの育て方
  2. 水やりと肥料
  3. 植え付け・植えかえ・種蒔き
  4. 管理場所・日当たり
  5. 病害虫・剪定
  6. 特徴・由来・伝承
  7. SNSボタン・関連記事
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イヌツゲの育て方

イヌツゲの育て方
文章の修正育て方の概要
常緑低木雌雄異株。5月6月に開花して10月11月に黒い実がなる(モチノキ科の多くは赤い実)。日向を好むが、多少の日陰でも育つ。もちろん日光が少なければ生育は鈍く、枯れ込んでくるので日当たりが好ましい。刈り込みに強く、よく萌芽することから生け垣によく利用される。葉っぱはよく出るが、枝の生育は遅い(大きく成長するには時間がかかる)。若干乾燥に弱い。水が不足すると枝が枯れ込んでくる。暑さ・寒さには強く、北海道南部以南ならどこでも育つ。
大きさ・草丈・樹高
3mから5m。大きくなると10m。生育が非常に遅く、3mになるまで相当な時間がかかる。
まとめ
●植え付けして2年は庭植えでもしっかりと水やりを。
●植え付けして2年経っても乾燥時期は水をやらないと落葉したり枝がれする。
肥料は植え付けした時にしっかりとやっていれば不要だが、肥料不足だと冬の寒さで落葉するので、そうなるならば肥料をやる。
●アルカリ性土壌を好むので、一年に一回、苦土石灰を株元にやる。
剪定は冬と真夏以外に。
●剪定は形を整えて、内部に風が通るように、枝を裁く。
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水やりと肥料

水やりと肥料
文章の修正水やりのコツ
根付いてしまえば、自然に降る雨だけで十分。ほぼ水やりは不要です。ただし乾燥時期は水をやります。イヌツゲは乾燥すると落葉し、枝枯れするので夏は注意します。
●植え付けて2年以内はまだ十分根付いていないので、水をやる。

肥料
基本的に植え付けした時に腐葉土堆肥を混ぜ込んでいれば十分ですが、長く育てていると肥料が不足してきます。有機肥料が不足すると冬に葉っぱが落ちるので、冬に葉っぱがパラパラと落ちるようであれば堆肥や緩効性化成肥料を2月と7月に株元に混ぜてやります。

アルカリ性の土を好みます。雨は弱酸性で放置していると土が弱酸性になっていきます。なので年に一回、苦土石灰を株元にやってください。

植え付け・植えかえ・種蒔き

植え付け・植えかえ・種蒔き
文章の修正植え替え・植え付け時期
冬と真夏を避けた時期なら植え付けは可能。
植え付け方法
アルカリ土壌を好む(中性なら問題ない)。また肥沃な土を好む。痩せた土地の場合葉っぱが落ちる。植え付ける二週間前に苦土石灰をまいて中和させておく。根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
●土で水鉢をつくって、水を貯めて「水極め」をすると根が馴染みやすいです。普通は業者に頼んで植え付けすると思う。

挿し木
7月8月に15センチほど新しい枝を切って、切り口を水に1時間ほどつけて水揚げしてから、赤玉土単葉の土に挿して、乾燥しないように日陰で管理していると発根します。まぁ、普通はしない(育つまで時間がかかるので)。
種まき
10月に採取し、果肉を取り除き(果肉には発芽抑制物質がついているため)、そのまま撒くか、冷蔵庫で貯蔵してから春に撒きます。

管理場所・日当たり

文章の修正日向でも半日陰でも育ちます。多少の日陰でも育ちますが、日当たりが悪いと枝が枯れ込んでくる。
暑さ寒さに強く、北海道南部でも生育可能。むしろ寒い地域でよく栽培されています。

病害虫・剪定

文章の修正害虫
アカシマメイガ、ハダニカイガラムシ・ハマキムシ・スス病
病気が発生したらすぐに薬剤を散布して駆除します。
風通しが悪いとハダニ・カイガラムシが発生しやすので、剪定で内部まで風が通るようにする。
剪定
真夏以外の温暖な時期…4月から10月の間に全体を整える程度に剪定する。葉っぱが小さいので線程度の掃除は面倒。整えるだけでなく、内部に風が通るようにするのが剪定の大事なポイントです。葉っぱと枝が密生するイヌツゲなので、内部に風が通るように枝を裁くのは大変ですが、病害虫の原因となるのでやりましょう。
●春に新芽が出て、それが6月7月に止まる。この時期に剪定すれば効率が良い。その後、また新芽が出るが、また9月に止まるので、その頃に剪定すると効率が良い。
●株元からヤゴとかシュートと呼ばれる勢いのある枝が出てきたら、速攻で切る。

特徴・由来・伝承

文章の修正柘植ツゲ)に似ていることから。ツゲはツゲ科でイヌツゲはモチノキ科で全くの別種。イヌというのは「劣る」という意味ではないかとも言われる。イヌは「否」が転訛したもので、本来は「柘植ではない」という意味ではないかという説もある。別名の「ニセツゲ」は「否ツゲ」説に近い。キンメツゲはイヌツゲの園芸品種。日本庭園ではよく見かける。
変種が多くある。キンメツゲ・オオバイヌツゲ・マメツゲ・フイリイヌツゲ・ホウキイヌツゲ・キミノイヌツゲ・アカミイヌツゲ・ヒレリー・ゴールデンジェム・スカイペンシルなど。
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