ゴムの木・ウンベラータの育て方…剪定や植え替えの時期や手順は?

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ゴムの木・ウンベラータ
最終更新
植物名
ゴムの木・ウンベラータ
科名
クワ科
属名
フィカス属
学名
Ficus umbellata
別名
フィカスウンベラータ
水やり
水控え目
場所
室内
難易度
中級者向け
ゴムの木・ウンベラータの種まき時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…剪定時期…月別スケジュールです。
目次
ゴムの木・ウンベラータの特徴は?
水やり
肥料
植え付け・植えかえ
管理場所・日当たり
剪定
病気・害虫
特徴・由来・伝承
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ゴムの木・ウンベラータの特徴は?

ゴムの木・ウンベラータは熱帯アフリカ原産のクワ科フィカス属の観葉植物です。他のゴムの木よりも葉っぱが薄く、繊細な印象でインテリアとしてよく流通しています。意外と頑健で生育がよく、気温があり、水と風があるとよく葉枝を出して、根詰まりも起こしやすい。

他のゴムよりも寒さに弱く、冬に寒さに当たると落葉することがありますし枯れることもありますが、根が枯れていなければ気温が上昇すると新芽が出てきます。

人気があって店舗でよく販売しているんですが、冬に寒さで枯らすことが多いんですよね。

ウンベラータはイチジクの仲間なので、株が充実するとイチジクのような「花」がつきます。花といってもイチジクの実のようなものが「花」です。受粉するには対応した虫が必要で日本ではその虫がいないため種子は採取できません。
樹高自生地では10m
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ダイソーでも売ってる

100均でも小さな苗を売っていて、噂によると「実生(挿木ではなくタネから育てたもの)」らしい。本当か?

購入したらすぐに少し大きな鉢に新しい土で植え替えるといいです。これを2年か3年ほど栽培し、3回〜4回の植え替えを経ると160cm以上に大きく育って困ることがあります。生育もよいし葉っぱが大きいんですよね。でもそこまで育てると愛着が出て捨てられない。剪定して小さくするか、引っ張って曲げて小さく仕立てましょう。

ダイソーの店員さんは植物栽培の専門家ではないため、店舗内のウンベラータに真面目に水をやっていて、購入時にはすでに根腐れしている…ってことはよくあります。なので格安ですがリスクはあります。
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水やり

ウンベラータは観葉植物としては比較的多湿状態を好みますので、土が乾いたら、鉢の底から水が染み出すくらいに水をしっかりとやってください。土が乾くまでは水やりはしないでください。水をやった後に受け皿に水が溜まっているのをそのままにしておくと根腐れの原因になりますので、受け皿の水は捨ててください。

年間を通して霧吹きで葉水を

ゴムの木・ウンベラータは乾燥させると、ハダニが発生しますので年中霧吹きで葉っぱに水をかけてあげます。これを葉水といいます。葉水をする場合は葉っぱの裏にも水を掛けてやります。
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根腐れするのはどんなとき?

春〜秋の気温が25度〜30度くらいの時期はよく生育し、むしろ水切れすることが多い。水やりが追いつかないこともあるくらい。これより気温が下がった時期…室内管理の時期に根腐れを起こしやすいです。

大きな葉っぱにホコリが…

またウンベラータは葉っぱが大きいので、葉の上にホコリが溜まりやすく、放置しておくと見た目も悪いですし、光合成を阻害しますので濡らした布で拭いたり、夏場は室外に出して上から水をバシャーと掛けてやってホコリを落としてやってください。

冬の水やり

最低気温が10度切った頃には活動が鈍くなっています。

冬は成長が止まっていますし、寒さで水の蒸発も鈍いため、土中の水が残りやすいです。そこで、水やりは控えめにします。土が乾いてから数日経って水やりをするようにします。よくわからない場合は、土壌水分計で測ってから水やりの判断をするといいです。
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冬に落葉したら?

寒さで落葉することがありますが、春に新芽が出るかもしれないので、諦めずに水やりは継続しましょう。

肥料

ウンベラータは肥料がなくても枯れませんが、生育時期に肥料があるとよく葉っぱが出て、生育するのでできればやるといいです。生育時期にあたる5月〜10月に液体肥料を2週に一回やるか、化成肥料を1ヶ月に一回少量やります。

植え付け・植えかえ

時期・頻度

鉢の底から根がはみ出すようならば、根詰まりをしているので植え替えをします。大体2年か3年に一回植え替えをすることになります。植え替えは5月〜10月の生育時期のうち真夏(30度以上)を避けた時期にしてください。

鉢は重いものを

フィカス・ウンベラータはスタンダード仕立というか、根本はスッキリしていて、上に枝葉が多いです。すると、鉢が軽いと横風で簡単に倒れ、倒れると葉っぱが破れてしまいます。

鉢が重いと植え替え作業が大変ですが、ベランダなどに出すことがあるのなら、陶器や素焼き鉢など、ある程度の重さが好ましいです。また、植え替え作業や移動をするなら6号〜7号以下にしたい。

用土

観葉植物の土で植え付けます。観葉植物の土は腐葉土が少なく配合されていて、匂いが少なく、室内管理に適しています。

観葉の土はどこのブランドのものでもいいですが、名前のないやたらと安い土は使わないようにします。未成熟な有機物が配合されているとコバエがわきます。

鉢植え

鉢から株を取り出し、新しい土で鉢に植え替えます。古い土を3分の1ほど落とし、黒ずんだ根を切り、新しい鉢に植え替えます。土は全部落として根を綺麗に洗ってもそれで枯れることはないです。大きな鉢に植え替えると大きく育ちますので、都合を考えてほどほどに。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

管理場所・日当たり

年間を通して室内の直射日光が当たらない場所か、レースのカーテン越しの日光が当たる場所で管理します。

日光の量によるので全てのケースとは限りませんが年中室内で管理すると光線不足で株が弱くなり間延びすることがあります。光線不足を感じたら…葉色が悪いようなら春と秋に室外の半日陰で管理してください。

一方に偏って茂る

一方に日光が当たっているとそちらに枝が曲がり、葉っぱがそちらばかりに茂って、バランスが悪くなり、場合によっては倒れることがあるので、定期的に回転させるといいです。

夏の暑さには強いですが、強い直射日光には葉焼けします。特に水が切れると葉焼けしやすいです。自生地では直射日光でも枯れないんですが、鉢植えの状態のウンベラータは幼木ですし水切れもしやすいので直射日光には弱いです。夏は室内の明るいところで管理するか、レースのカーテン越しの日光に当てるか、戸外の日陰で管理します。

夏に風が通るベランダだと、よく生育します。ここで大事なのは風。風って植物にとって大事です。夏に高温時期に生育が多いので根が広がり、水切れを起こしやすくなります。根が広がると根詰まりを起こし、根詰まりを起こすと生育が止まります。

根詰まりを起こすようなら秋に植え替えをしておきましょう。

越冬

耐寒気温が5度なので霜に当たると枯れます。霜が降りる前に…秋に最低気温が10度を切ったら室内に取り込んでください。室内では日当たりの良いところで管理します。

ウンベラータは他のゴムの木より…耐寒温度の数字よりも寒さに弱く、絶対じゃないんですが、10度以下になると弱って落葉することもありますので、できれば10度以上を維持したいですが、高機密高断熱の家でないなら10度以上は厳しいです。

室温が0度〜8度になるならば、プチプチシートを株全体にまいて越冬させるといいです。全体じゃなくて、鉢部分だけでもまくと効果はあります。
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人が生活しているリビングなどであれば、昼間に暖房がかかっていて、夜中でも5度以下にはなかなかならないで越冬は十分可能です。

暖房の風に注意

冬は暖房のおかげで寒さ対策にはなるんですが、この暖房の風は非常に乾燥していて植物にとってはかなりきついです。サボテンですら直撃すると枯れます。直接風が当たらないように気を付け、乾燥を防ぐためには葉っぱに定期的に水をかけることが有効です。また、湿度を保つために加湿器を使用することもおすすめします。

春に戸外に出す時は…

春から秋にかけて戸外で管理することも出来ますが、冬に室内管理していて、春にいきなり室外に出すと葉っぱが直射日光に焼けて傷んでしまいます。そこで戸外の日陰から徐々に慣らしてやっていけば、葉焼けせずに戸外で太陽を浴びさせて管理することができます。ただし、真夏の直射日光は慣らしても葉焼けしますので、真夏は半日陰か明るい日陰に移動させてください。

剪定

5月〜9月に、邪魔な枝を切って形を整えます。大きいと室内では手に余りますし、環境が良いとニョキニョキ生えてくるので気にせず剪定しましょう。ナイフやハサミで切ればいいのですが、ウンベラータの樹液のカブれることがあるので、触れないように軍手などをして作業をしましょう。
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樹液(白い乳液)は臭いです。

冬の剪定はしない方がいいです。どうしても邪魔ならする程度。とはいえ、それで枯れることはないです。

曲げて仕立てる

枝を曲げて仕立てることができます。好きな形状に仕立てるというのもあるんですが、丈を低くして室内に取り込みやすくするためにする人もいます。

紐で引っ張ったり、針金を巻きつけて曲げるなどします。やりすぎるとポキっと折れるので気をつけましょう。緑の枝の方が折れやすく、茶色い方が折れにくく、ヒビが入ってもトップジンなどの殺菌剤を塗ればいい。でも、茶色になると曲がりにくいので、やっぱり緑のうちから曲げつつ、茶色になっても曲げるというのが、無難な手順になります。また、水を控えて、水切れ状態にすると柔らかくなるので水を切ってから作業するといいです。
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折れたら水挿ししてると発根して株が増えるんですが、環境さえよければニョキニョキ生えるので気にしないでもいいです。

挿木で増やせる

挿木で増やすこともできます。むしろ簡単すぎるほどです。剪定して出た枝を、葉っぱを1枚か2枚だけ残して、赤玉土単用や挿木用土に挿したり、コップに水を張って切り口をつけているだけでも発根します。

室温が15度以上なら根がワサワサ出るので挿木するなら春から秋にしておきましょう。10度以下になると全然動きがないです。

むしろ発根は非常に簡単で、増えすぎて困るくらい。

病気・害虫

ハダニ・カイガラムシが発生。これらは霧吹きで葉水をすることで予防できます。ハダニは葉裏に潜んでいるため霧吹きをするときは葉っぱの裏にもかけましょう。
ウンベラータはハダニが発生しやすい。これは葉っぱに凹凸がなく乾燥しやすいためです。葉裏に水をかけるといいです。もしくはベニカスプレーを使うといいです。
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特徴・由来・伝承

ちょっとお洒落なゴムの木としてインテリアに人気なウンベラータ。ゴムの木そのものが元々頑健で、成長スピードもほどほどなために、大きな鉢に植えたものがネットショップや花屋さんでも売れています。
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