ヒューケラの育て方

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ヒューケラ(ホイヘラ)

ヒューケラ
科名ユキノシタ科
属名ツボサンゴ属
学名Heuchera
別名ホイヘラ
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料

ヒューケラの育て方

ヒューケラの育て方
文章の修正概要
ヒューケラは寒さに強いので、雪の下でも枯れることがありません。逆に夏の直射日光と蒸れに弱く、花より葉っぱを鑑賞する植物なので、最初から、何かの植物・木の下の木漏れ日の中か、一日に3時間程度しか日の当たらない半日陰に植えると丁度いいでしょう。

ヒューケラは春に可愛い花を咲かせますが、基本的に葉っぱを楽しむものだと考えてください。他の植物と葉っぱの色合いをずらすだけでお庭が色鮮やかに輝きます。初心者向きなので一度トライしてみてはいかがですか??
草丈草は15cmから30cm程度だが、花茎は50cmくらいまで伸びる。
まとめ
●ヒューケラはユキノシタ科の多年草カラーリーフとして人気があり、多品種ある。
●乾燥に弱い。
●冬は地上部が枯れることもあるが、春には芽を出す。
●夏の暑さに弱いため半日陰に移動するか、最初から半日陰に植える。

参考定番オススメのカラーリーフ一覧(画像付き)…ド定番のものばかりを抜粋しています。ヒューケラも。
シルバーリーフ…銀葉の植物
シェードガーデン…日陰で育てる植物。
カラーリーフの一覧(表)
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ヒューケラの品種・仲間

文章の修正
●ヒューケラの近縁種がティアレラ。ヒューケラとティアレラの交配種がヒューケレラ。ティアレラの方が育てやすく花が綺麗だが、カラーリーフとして優秀なのはやっぱりヒューケラ…というのが一般的な評価。
●多色・多品種あり、マニアというかコレクターが多い。ホームセンターに出ているがコレクターとしては物足りない。でもネットショップではちょっと高い。
●時期によって色合いや印象が違い、環境によっても色合いが変わる。
●ヒューケラの品種は新品種がよく出るが、割と早くカタログ落ちする。気になる品種は早めに購入する。

品種
カンカン、パレスパープル(大型になる)、アンバーウェーブ、シルバースクロール、スプリッシュスプラッシュ、スノーストーム、レジーナ、ピーチフランバ、ティラミス、ミラクル、ライムリッキー、レッジーナ、キャラメル(株が大きくなる・頑健)、ストロベリースワール、ジョージアピーチ(葉は大きいが株はコンパクト)、ジンジャーエール、マーマレード、プラムプティング、シナバーシルバー(コンパクトになる)、シトロネル、プリンスオブシルバー、プラムロイヤル、スイートティー、エレクトラ、ピノグリ、ピューターベイル、シャンハイ、ブラックベリージャム、ベリースムージー、ライムエレクトリック、パリ(コンパクトになる)、ミラノ、ハリウッド(小型)、チェリーコーラ、ミダスタッチ、バタークリーム、ライムソルベ、ミッドナイトローズ、パプリカ、オータムリーブス(小型)、オブシディアン(中型)、ミントジュレップ、キモノ、ブラックナイト、バタークリーム、チェリーブラウニー、レーブオン

ヒューケラの水やり

文章の修正水やり
土が乾いていたら、水をタップリと与えてください。乾燥に弱いので、春と秋は乾燥しないように水をしっかりとやります。夏は蒸れて傷みやすいので、ヒューケラの様子を見ながら水やりの頻度を調節します。
●ヒューケラの品種によっては乾燥に強いタイプもありますが、ほとんどのヒューケラは乾燥には弱いです。
●泥ハネでも葉っぱが痛んでしまうので、水やりは土に注ぐようにするとよい。もしくは泥ハネを防ぐために、株元に腐葉土やワラを敷いてマルチングをする。
●ヒューケラが育つ環境は、落葉などが土の表面に堆積しているような場所。落葉のおかげで泥ハネしないし、蒸発を防いでいる。そうなると夏の乾燥時期でも傷みにくい。

季節ごとの水やりのコツ
<春>土が乾いていたら水をやります。水が切れないようにしっかりとやってください。
<夏>乾燥しないように土の状態を見て朝と夕方の二回しっかりと水をやってください。乾燥するなら株元に腐葉土かワラを敷いてマルチングをする。逆に高温で生育が鈍くなっていて、弱っているため、蒸れて痛んだ葉っぱが腐って枯れることもある。葉っぱを整理して風通しをよくして、蒸れを予防するといいです。
<秋>春と同じように水が切れないように管理します。
<冬>土が乾いていたら水をしっかりとやります。種類や環境によって地上部が枯れます。地上部が枯れると水を忘れがちになります。気を付けてください。

ヒューケラの肥料

文章の修正肥料
肥料は少なくて良いです。春に固形緩効性肥料を根本に置くか、液肥を春から秋の生育期間の間に月に一回やる程度です。肥料が無いからと言って枯れることはありません。
●肥料をたくさんやると大きくなってかわいくない。品種によっては大きくなるタイプもあるが、肥料をやることでより肥大化する。

ヒューケラの植え付け・植えかえ

植え替え時期

文章の修正植え替え時期
10月から4月までの間。真冬は寒くて作業が辛いので実質、秋(10月11月)か春(3月4月)。秋に苗が出回るのでこれを植える。鉢植えは毎年か2年に一回植え替えをし、株分けを行うとよい。庭植えでも株が大きくなったら掘り返して株分けをする。鉢植えにしても庭植えにしても株分けをして新芽を出させないと葉っぱが汚い。

用土

文章の修正用土
市販されている花と野菜の土で植えつけるか、赤玉土6腐葉土4を混ぜた土を使って植え付けします。

鉢植えの植え替えの手順

文章の修正鉢植えの植え替えの手順
鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れる。古い土は3分の1ほど落とし、痛んだ根は整理する。隙間に土を入れていき、最後に水をやります。
●植え替えの時に株分けも可能。秋に入り、涼しくなったら株分けをすると綺麗な葉っぱが出てくる。
●植え付け時に緩効性肥料を混ぜる。一般的な培養土には肥料が入っているので不要。

庭植えの手順

文章の修正庭植えの植え付けの手順
庭植えの場合は、植え付ける二週間前に苦土石灰をまいて中和させておく。掘り出した土に腐葉土を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
●植え付け時に緩効性肥料を混ぜる。
●地植えより鉢植えの方が育てやすい。地植えだと虫に食べられやすいし、他の植物との生存競争にも負け、いつのまにか枯れるってことが多い。初心者は鉢植えで管理するのが楽。

ヒューケラの株の増やし方

文章の修正株分け
植え替えのときに株分けも可能。根がついているものであればほぼ100%株分けが可能。基本的に株分けで増やす。
地植えにすると横に広がるが、株元が盛り上がってくるので、寒い時期に積極的に株分けをするとよい。株分けをすると土へ根が広がり、根が広がると葉っぱが出る。株分けして根が広がるスペースを作らないと新しい綺麗な葉っぱが出ない。「なんか葉っぱがボロボロだな」と思っていたら涼しい時期に株分け・植え替えをする。
挿木
天芽を7cmほど切って、下葉を取り、葉っぱ4枚か5枚にして鹿沼土単用小粒(つまり酸性の土)の苗床に挿木して、乾燥しないように水やりをして日陰で管理すると発根する。て春から秋に行う。発根までは一ヶ月ほど。成功率は環境にもよるが半分ほどなので、挿木は複数行って保険を張る。

ヒューケラの管理場所・日当たり

文章の修正春と秋の管理場所
日当たりを好みますので、春秋は日当たりで管理しましょう。日陰でも生育しますが、日光が少なくなると葉っぱの色が薄くなってきます。日光がよくあたるほど花が咲きやすい。
●露地植えにするのであれば、一日に数時間だけ日が当たる「半日陰」の場所(建物の東側など)に植えてください。

夏の管理場所
夏の高温・直射日光で色が薄くなり、グッタリする。夏の暑さに弱く、真夏は半日陰が好ましい。鉢植えなら季節ごとに移動させます。夏は半日陰か明るい日陰に移動させます。
●夏は葉っぱがボロボロになる。寒い時期の方が葉っぱは綺麗。
●ヒューケラは湿度の高い環境を好み、夏は乾燥でボロボロになりがち。乾燥しないように株元に腐葉土やワラでマルチングをして蒸発を防ぐとよい。
●逆に蒸れて腐ってくることもある。その場合は葉っぱを整理して風通しをよくする。

冬の管理場所
冬は半日陰か日当たりで管理する。真冬に寒さで地上部が枯れることもありますが、春になるとまた芽を出します。耐寒性があり、品種にもよりますが寒さには強く、マイナス15度からマイナス20度まで耐える。逆に暑さには弱め。
●寒冷地では冬に地上部がなくなるが春に芽吹く。他の地域では冬も地上部があることが多い。むしろ冬に葉っぱが綺麗。
●若い株は冬にロゼッタ状になる。

ヒューケラの剪定

文章の修正剪定
花が終わったら摘んでやってください。株を成長させたいなら花は早めに…ツボミの時点で摘んでしまった方が良い。枯れた葉っぱも早めに取り除いてください。

ヒューケラの病害虫

文章の修正病害虫
地植えにすると病害虫が発生しやすいので初心者は鉢植えにする。上級者もお気に入りの品種は鉢植えで育てた方が無難。
コガネムシの幼虫に根を食べられるので、薬剤を散布した方がいい。

ヒューケラの由来・伝承

文章の修正葉っぱを楽しむカラーリーフプランツの一種で、冬の寒さに強い宿根草。耐暑性が弱いために夏越しが難しかったのですが、最近のヒューケラは比較的簡単です。若干中級者向き。

主にアメリカで品種改良が行われ、多種になった。

ヒューケラとツボサンゴは同じものと考えていいと思いますが、ヒューケラがツボサンゴ属のものを指しているのに対して、「ツボサンゴ」という名前はツボサンゴ属が他属と交配してできた品種に対して付けられている(出荷者が勝手に付けているだけと思われます)ので、ヒューケラより範囲が広いです。

また、最近はヒューケラとティアレラを掛け合わせた、「ヒューケレラ」という種類もあります。ヒューケレラも流通した場合に「ヒューケラ」名義で出ることがあります。

ややこしいですね。

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