ユーフォルビア白雪姫の育て方

科名 | トウダイグサ科 |
属名 | ユーフォルビア属 |
学名 | Euphorbia leucocephala |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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ユーフォルビア白雪姫とは?

ポインセチアと同じで短日植物で、日が短くなる9月以降に花芽が出来ます。9月以降に剪定をすると花芽まで落としてしまいますので、9月以降は剪定しないでください。
ポインセチアに近い管理方法になりますが、ポインセチアより寒さに弱いため一般家庭での栽培は難しいです。
樹高1.5m〜3m
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水やり


肥料
市販されている白雪姫の土に肥料が入っていて、もともとあまり肥料を必要としていませんので、購入した年は肥料は必要ありません。春以降の生育時期に二カ月に一回固形肥料をあげるか、月に二回か三回ほど液肥をあげます。植え付け・植えかえ
時期・頻度
植え替えは気温が上昇し、生育しはじめる4月以降に行います。寒いうちは植え替えをしないようにします。用土

鉢植えの植え替え手順

これで完成です。
管理場所・日当たり
日当たりで管理します。霜に当たると枯れてしまいます。また寒さには弱いので、花芽がついて咲き始めた10月・11月以降は室内で管理します。

ポインセチアを赤くする!短日処理のやり方
ポインセチアの管理
越冬
寒さに弱く10度以上で管理します。家庭用温室などを用意し、10度以上を保ちます。最近の家屋は断熱材が優秀なので家庭によっては問題なく室内で越冬します。霜に当たると一発で枯れます。5度前後の気温に一日置いておくと、紅葉し落葉します。剪定
白雪姫は新芽が出て、どんどんと樹高が高くなっていき、大きくなりすぎてしまいます。春(4月〜5月)に株全体を三分の一の高さまで切り戻して、小さくまとまるようにしましょう。ユーフォルビアの仲間なので、茎を折ったり切れたりすると、白い乳液が出ます。この汁に触れるとかぶれます。必ず手袋をして作業をします。
病気・害虫
アブラムシ春から秋に発生して、新芽の汁を吸って弱らせ、生育不良を起こします。爆発的に増えるので早めに薬剤で駆除します。薬剤や詳細な性質は以下のページを参考にしてください。

アブラムシの生態と防除と薬剤のまとめ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ
カイガラムシ
茎にくっついて汁を吸う虫で、蝋に覆われているため薬剤が効きにくい。浸透性の薬剤で駆除するか、歯ブラシで削ぎ落とします。

カイガラムシ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ
オンシツコナジラミ
葉の裏に幼虫がくっついて汁を吸い、成虫になるとフラフラと飛び回ります。なんか白い虫が飛んでいるなぁと思って、葉っぱをひっくり返すとビッシリと幼虫が…となりがち。それまで案外気がつかない。発見したら薬剤を散布します。

コナジラミ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ
特徴・由来・伝承
白雪姫はユーフォルビアの仲間です。外見はユーフォルビア・ダイアモンドフロストと似ていますが、開花時期が違います。エルサルバトル原産。