チャイブ(セイヨウアサツキ)

科名 | ヒガンバナ科 |
属名 | ネギ属 |
学名 | Allium schoenoprasum |
別名 | セイヨウアサツキ |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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チャイブとは?


花が咲くとそこから種子が飛んで、よく増えます。すると毎年大量に収穫できます。ですが、間引かないと密生して成長せず、なかなか大きくなりません。 花が境ないように、まめに葉を収穫しましょう。
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水やり

畑・地植えの場合は水やりは必要ありません。鉢植えは冬の間も地下の球根と根は生きていますので土が乾燥しない程度に水やりをしてください。
肥料

夏は暑さで休眠には至らなくても弱っているので、施肥を止めます。秋になってまた生育しているなら、肥料をやってください。越冬して春に活動を再開する頃に、施肥を再開します。
株分け、植え替え、種まきの仕方
時期
春(3月〜5月)か秋(10月〜11月)に苗(球根)を植え付けます。植え替えも同時期に行います。用土
水はけのよい、中性〜アルカリ性の土を好み、酸性の土を嫌います。鉢植えであれば一般的な培養土かハーブ用の土で植え付けます。自作するのであれば赤玉土7腐葉土2堆肥1に化成肥料を混ぜたものを使います。鉢植え・庭植え
鉢植えであれば6号鉢に3本(球)の苗を1つ、横長プランターなら三つか四つを植え付けます。庭植えであれば、庭土を苦土石灰で中和してから、堆肥や腐葉土と化成肥料を追加して混ぜて用土として、植え付けます。
チャイブは分球して密生すると生育不良を起こしますし、球根が太ってくると葉っぱが硬くなって味が落ちるので、鉢植えでも庭植えでも2年か3年に一回は、掘り返して株分け(分球)して、植え直さなくちゃいけません。
植え付け・種まき・更新の詳細は
チャイブの植え付け・植え替え・株分け・更新や種まき
をご覧ください。雑記
管理場所・日当たり


冬は地上部が枯れてしまいますが、地下の球根は生きています。寒さに強く雪深い降雪地帯であっても戸外で越冬できます。冬の間は、畑・地植えであれば自然に降る雨だけでいいですが、鉢植えならば水やりを控えつつ、継続してください。
コンパニオンプランツとして
バラの近くにチャイブを一緒に植えると黒点病を防止します。アブラムシがチャイブを好きなことからそばに植えて、ニンジンやトマトに虫がつくのを防いだり、キュウリなどウリ科植物のウリハムシ・立ち枯れ病・ツル割れ病・うどん粉病を防ぐ効果もあります。
コンパニオンプランツ
ガーデニング知識(上級編)
収穫(5月〜10月)
種をまいた年には草が細すぎて収穫に向いてませんが、二年目からは葉が太くなり収穫できます。発芽から3か月ほどで葉が伸びます。冬に地上部が枯れるが、球根(根は)越冬して次の年の春にまた芽がでてきます。春先の発芽から2ヶ月くらで収穫可能。10月終わりくらいまで収穫できます。チャイブは多年草なので根がついたら毎年収穫できます。
草丈が20センチくらいになったら株元からまた脇芽が伸びるよう上3センチあたりでざっくり切って収穫します。もったないからって収穫しないでいるとあまり分球しませんので定期的に収穫しましょう。
収穫後、再び葉が生えてくるので、10月終わりくらいまで何回か収穫ができます。
開花すると葉がかたくなるので、葉の収穫が目的の場合は、つぼみも一緒に収穫するか蕾を早めにつみましょう。
花を放置していると種子ができます。種子は発芽しやすく、新たな芽がでてきます。すると密生して困るので、種から育てる場合はまきすぎに注意し、こまめに収穫してタネの散乱を防ぎましょう。
特徴・由来・伝承
アサツキはチャイブの変種。アサツキと同じ場所に植えると交配してしまうので分けて植えてください。ニンニク、ニラ(ガーリックチャイブ)、エシャロットと同じ仲間。アサツキよりも葉が細い。花は小さなネギボウズです。香りがネギ。ネギと同じ香りで、ハーブに分類されていますが、西洋料理でもネギと同じように利用される、ハーブというか香味野菜。
チャイブなしのポテトサラダには魂が無い、なんてことを言う人も。
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