デロスペルマ(耐寒マツバギク)の育て方

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デロスペルマ(耐寒マツバギク)

デロスペルマ
科名ツルナ科
属名デロスペルマ属
学名Delosperma floribunda
別名耐寒マツバギク
水やり乾かし気味に
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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目次

  1. デロスペルマの育て方
  2. 水やり
  3. 肥料
  4. 植え付け・植えかえ
  5. 増やし方
  6. 管理場所・日当たり
  7. 花ガラ摘み
  8. 剪定
  9. 病害虫
  10. 特徴・由来・伝承
  11. SNSボタン・関連記事

デロスペルマの育て方

デロスペルマの育て方
文章の修正デロスペルマはツルナ科の南アフリカ原産の常緑多年草マツバギクとも呼ばれます。マツバギクと呼ばれる植物は二種類あり、一つはこのツルナ科デロスペルマ属の本種。もう一つはツルナ科ラムプランサス属です。ラムプランサス属は寒さに弱いので、本種のデロスペルマ属は「耐寒マツバギク」とも呼ばれます。耐寒性以外では育て方は同じです(しかも見た目もほぼ同じ)。
マツバギク
ツルナ科マツバギク属Lampranthus spectabilis
耐寒温度はマイナス20度〜30度と驚異的ですが土が凍ると根が傷んで枯れてしまいます。四季咲きで環境さえ整えばいつでも咲きます。乾燥に強く頑健で、庭植えにすればほとんど放置の非常に便利な植物です。匍匐して広がることからグランドカバーとしても利用できます。ただし、広がりすぎて困るかもしれない。
グランドカバー
ガーデニング基礎知識(中級編)
まとめ
●日当たりで育てる。日陰だと花が減る。
水やりは乾燥気味に。水やりが多いと根腐れする。
肥料は控えめに。肥料がなくても枯れない。
●夏の暑さに強い。
●寒さには強いが凍結に注意。寒さで地上部が枯れても根が枯れていなければ春には芽吹く。
摘芯すると枝が増えて、花が増える。
●鉢植えでも庭植えでも。
種子挿木・株分けで増える。
●増えすぎて困るかもしれない。
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水やり

文章の修正葉っぱが多肉植物のように肉厚で、水を溜め込むようになっています。乾燥に強く、頑健ですが水をやりすぎると枯れてしまいます。
水は土が乾いてからやるようにします。土が濡れているなら水はやらないでください。庭植えにした場合は、よほど日照りが続かない限りは水をやる必要はありません。

肥料

文章の修正あまり肥料は必要としていません。肥料が多いと徒長して、花が減ります。生育が悪い場合は春と秋に1回づつ、緩効性化成肥料を少量やるか、春と秋に2週〜1ヶ月に一回程度、薄い液体肥料をやります。とにかく控えめに。

植え付け・植えかえ

時期

文章の修正植え付けは5月〜6月に行う。苗はホームセンターにたまに見ますが、欲しいならネットで買った方がいいと思います。

用土

文章の修正酸性土壌を嫌います(弱酸性程度ならいいけど)。庭植えにする場合は土に苦土石灰を混ぜて中和させてから植えてください。用土は市販の培養土に二割ほど川砂を混ぜてから利用するといいです。もしくは多肉植物の土、サボテンの土、山野草の土などを使います。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。

鉢植え

文章の修正鉢底の穴を鉢底網で塞ぎます。網はホームセンター・百均で売っています。その上に土の流出を防ぎ、水はけをよくするための鉢底石軽石)を2cmほど入れます。その上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水やりをします。
植え替えの場合は、古い土を三分の一から半分ほど落として、植え替えます。

庭植え

文章の修正植え付けの2週間前に深さ15cm〜20cmを掘り返して、酸性土を嫌うので、苦土石灰を1平方またり150gほど入れて中和させます。中和するまで1週間の間をおきます。植え付けの1週間前に掘り出した土に腐葉土か堆肥を2割ほど入れて用土とします。植え付ける日に、土を半分戻して、株を20cm〜25cmの株間で配置して隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。

増やし方

種まきで増やす

文章の修正3月〜5月に種まきをして苗を作ることも可能。グランドカバーにするなら選択肢に入ります。発芽温度は20度前後。苗床にタネをまいて、土をかぶせずに水やりをしていると発芽する。種子が非常に小さいので、流れ出ないようにします。発芽後に間引いて、葉っぱが4枚になるころには一本立ちにして、葉っぱが8枚になったら鉢や庭に植え付ける。

挿木

文章の修正5月〜9月の間に、4cm〜5cmほど枝を切って土に挿していると発根します。挿木の用土は赤玉土・パーライトなどの清潔なものであればいいですが、別に庭土にブスっと挿しているだけでも、発根します。

管理場所・日当たり

文章の修正日当たりで管理します。真夏の直射日光でも負けません。よく石垣の上から垂れ下がるように生えています。ああいった照り返しがあっても大丈夫です。日光が当たらないと徒長したり、花が咲かなくなるので、とにかく日光に当てましょう。

冬の寒さに強くて、耐寒温度はマイナス20度〜30度くらい。寒さに当たると地上部がなくなることもありますが、根が生きているなら春にはまた芽吹きます。寒さには強いんですが、土が凍結すると枯れることがあるので、凍結する地域は腐葉土などでマルチングして凍結を防ぎます。
●雪が積もると、雪が保温になって土は凍っていないのでそうなると不要です。

花ガラ摘み

文章の修正花を放置していると種子を作ります。種子を作ると株が弱り、次の花が咲きづらいです。花がしぼんだらもの…花ガラを摘むようにします。デロスペルマは種子で割と簡単に増えるので、予想外に増えるのを阻止するためにも花ガラは摘んだ方がいいです。

剪定

文章の修正摘芯すると脇芽が出てよく増えます。枝が増えると花も増えます。梅雨にベト病が発生するようなら、前もって枝をさばいて、株全体を半分ほど刈り込んでおくと、風通しがよくなり予防になり、同時に摘芯になって、高温時期に盛り返して花が増えます。

病害虫

文章の修正ベト病
最初は褐色の模様が出て、それが広がり、湿度が高い状態だとベトベトになります。密生していたり、土の水捌けが悪かったり、水やりが多いと発生しやすいので、環境を見直すことで予防できます。鉢植えなら雨の当たらない場所に移動させましょう。広がる速度が早いので、発症したらすぐに変異箇所を取り除き、殺菌剤(ダコニール・サンボルドーなど)を散布します。
ベト病
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ

アブラムシ
あまり発生しませんが、発生すると新芽にたかって、奇形になり、生育不良を起こします。水で吹き飛ばすか、薬剤で駆除します。ジャーマンカモミールを近くに植えると天敵を呼び寄せてくれて、被害は抑えられます。
アブラムシ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ

カイガラムシ
動かない白い塊はカイガラムシ。歯ブラシで削ぎ落とします。もしくは薬剤を散布します。ただ、成虫には薬剤が効きづらいので、定期的に散布して徐々に駆除します。もしくは浸透性の薬剤(オルトランなど)を使います。
カイガラムシ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ

特徴・由来・伝承

特徴・由来・伝承
文章の修正デロスペルマはツルナ科の植物で、マツバギク属とされることもあります。一般的なマツバギクは冬には枯れるのに対してデロスペルマは冬の寒さにも強く、地上部が枯れてしまっても春にはまた芽吹く非常に強い子です。
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