オダマキの育て方

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オダマキ(アキレギア・アクイレギア・苧環)

オダマキ
科名キンポウゲ科
属名オダマキ属
学名Aquilegia-flabellata
別名アキレギア・アクイレギア・苧環
みずやり水を好む
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴


宿根で、和モノ(日本に自生できる)なので、一度植えると毎年咲きます。2月~3月に植えて、春~夏まで咲き、冬には葉っぱが枯れて根の状態で冬を越します。
多年草(宿根草)ですが、3年ほど育てていると老化して弱ります。なので種を採取しておいて、毎年捲くか、こぼれダネで、株を更新していく必要があります。
高山で育つ植物だからか、夏の暑さと直射日光に弱いために、真夏は風通しのいい半日陰が好ましいです。
種類
オダマキ(宿根草タイプ)、ヤマオダマキ(高山植物タイプ・宿根草タイプ)、ミヤマオダマキ(高山植物タイプ・宿根草タイプ)、アクイレギア・ウルガリス(宿根草タイプ)、アクイレギア・クリサンサ(宿根草タイプ)、アクイレギア・カナデンシス(高山植物タイプ)など。
まとめ
●水のやりすぎ注意。
●夏は朝と夕方に水をやる。昼はやらない。
●開花しているときは肥料をやらない。
●開花終わりにリンの多い肥料をやる。
●こぼれダネで増える。
●夏の暑さに弱い。遮光したり、半日陰で管理したり、台の上に置いて風通しを良くしたり、二重鉢にしたり、夏越しを頑張る。
●冬は地上部が枯れるが春には芽吹く。
●寒さには強い。
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水やりと肥料

土の表面が乾いたら水を与えてください。
<春>気温が上がってくると芽吹き始めます。土が乾いたら水をしっかりとやります。濡れているうちは水は控えてください。大体毎日か二日に一回は水をやります。
<夏>真夏は蒸発が激しくなりますので、朝と夕方の二回、水をしっかりとやります。昼間に水をやると、水が沸騰して根を傷めます。
<秋>水やりは春と同じで、土が乾いていたら水をやります。気温が下がってくると成長が鈍くなりますので、徐々に水やりの頻度を減らしてください。
<冬>地上部が枯死して水をあまり必要としなくなるのですが、水は必要です。やらないと枯れてしまいます。土が乾いてから数日経って水をやります。10日に一回か1週間に一回か水をやってください。
肥料
生育期には液体肥料を10日に一回ほど与えてください。花が咲いている時は肥料は控えてください。花が終わった後に「お礼肥」としてリン成分の多い肥料(緩効性固形肥料)をやると良いです。
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植え付け・植えかえ・種蒔き



庭植えより鉢植え
初心者は鉢植えが管理しやすいです。
用土
オダマキは宿根草タイプと、高山植物タイプがあります。タイプによって用土は少し違います。どちらにしても水はけのよい土を好みますが、高山植物タイプはより水はけの良いものを好みます。
宿根草タイプ赤玉土7腐葉土3を混ぜたものか、花と野菜の土に赤玉土を少し足すかして水はけを良くします。クリスマスローズの専用土が良い。もしくは、市販されている山野草の土をそのまま使います。
高山植物タイプ…市販されている山野草の専用土にさらに、鹿沼土か桐生砂か赤玉土を2割か3割ほど混ぜます。自作する場合は、軽石4鹿沼土小粒4桐生砂小粒2を混ぜたものを使います。
●自作する場合は、植える前に水洗いして粉微塵を洗い流します。すると水はけが良くなって根腐れ防止になります。

太い根は傷つけない
オダマキは直根性で、太いゴボウのような一本の根が伸びています。この根を傷つけると枯れたり、極端な生育不良を起こします。太いゴボウのような根には細い根が生えていて、これは切っても枯れることはありません。植え替えるときは、この細い根は多少間引きます。ただ、太いのだけは傷つけないようにしてください。

植えかえる場合は、土を崩さずにそのまま植えかえるか、三分の一ほど土を落として、細い根を少し整理します。あくまで太いのは傷つけないようにしてください。
鉢は深いものを
直根性で牛蒡のような太い根を下へと伸ばします。なので、深い鉢を用意してください。鉢はプラスチックでも素焼きでも陶器でも問題ありません。大事なのは「縦長(深い)」であること。
●植えつけた後に、化粧砂を敷きます。オダマキは土と地上部の境目が腐って傷みやすいので、それを避けるために化粧砂を敷いた方がいいです。見た目も綺麗ですし。

庭植えにする
クリスマスローズの専用土で植えます。高さの低い…15センチほどのレイズドベッドのようにして植えると水はけがよく、庭植えができます。庭植えにする場合は、夏に半日陰になるような場所を選んでください。
種子の採取
開花後一ヶ月ほどで種子が取れます。放置していると、種子が落ちて発芽します。ただし発芽までは一年以上かかることもあります。採取するときは、種子ができたら袋をかけて飛び散らないようにして、採取します。
●同じ種類のオダマキを2株育てていると、種子が出来やすい。

発芽
採取した種子は翌年の2月か3月に種まきします。種子は寒さに当たらないと発芽しませんから、種まきをする前に、ジップロックに川砂と種子とちょっと水を入れて一ヶ月から三ヶ月ほど冷蔵庫で保存します。それを適した用土(上記にある配合のこと)で、種まきします。種子の上に2センチほど土をかぶせて、乾燥しないように水やりしていると双葉を出します。
あとは、本葉が数枚になったらポットにあげ、徐々に大きな鉢に植え替えをしていきます。
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管理場所・日当たり

日当たりを好むが…
日当たりがよく風通しの良い場所を好みます。
オダマキは山の日の当たるところで生育するので、日光を好むのですが、それは涼しい山の話。平地だと春から夏の日差しを浴びると、暑さで痛みますし、直射日光で葉焼けをするかもしれません。
春から夏は、戸外の半日陰(木漏れ日の当たる場所)か、日当たりで管理する場合は、寒冷紗などで50%遮光してあげます。
台に置いて管理
高さ50センチから1メートルくらいの高さの台に置いてください。地面に置くと地面が照らされて高温になった空気に直にさらされてオダマキはきついです。台を置いて、高くすると、水やりなどの作業もしやすくなります。
●それでも高温で弱る場合は、二重鉢という方法もあります。

冬は地上部が枯れる。
冬は寒さで地上部が枯れてしまいます。ですが根が生きています。春になればまた新芽が出て来ます。ただ、あまりに寒くて地面が凍るようであれば、根まで枯死してしまいます。
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その他

開花時期はコナガ・ウドンコ病が発生します。
うどん粉病が発生したら、病気の部分…白い粉が吹いたような場所は切除して処分します。そこらへんに捨てるのではなく、離すか焼却処分にしてください。
春から秋はヨトウムシが発生します。ハダニも発生します。ハダニとウドンコ病は乾燥すると発生しやすいです。虫が発生したら、見つけ次第、捕殺。薬剤を散布します。野菜じゃないので薬剤を使いましょう。また、早めに対処することで薬剤散布は最小限に抑えられます。

水をやりすぎると、立ち枯れ病…腐って枯れます。

特徴・由来・伝承


日本・アジア・ヨーロッパに自生する植物。お店で見かけるのは外国で品種改良されたもので、日本で自生するオダマキは相当に趣があって楚々としています。
花の外側のものは「花びら」ではなく「ガク」。花びらは内側の筒状になっている部分。
オダマキという名前は「オダマキ属」の全てを指すものであって、本来は「アキレギア」「アクイレギア」という名前。ちなみにオダマキ属の植物は全て毒草
オダマキは漢字では「苧環」と書くが、これは苧環という紡いだ麻糸を丸く巻く道具が花の形に似ている為。
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