ポポラスの育て方…意外と枯れやすいユーカリの仲間、水やり管理剪定のコツ

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ポポラス(シルバーダラー、ハートリーフユーカリ)

ポポラス
科名フトモモ科
属名ユーカリノキ属
学名Eucalyptus polyanthemos
別名シルバーダラー、ハートリーフユーカリ
みずやり乾かし気味に
場所外の日なた
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴


オーストラリア出身の乾燥に強いユーカリの仲間。非常に生育が旺盛で、鉢植えには向かない。庭植えにしても、非常によく伸びるので、こまめに剪定しないと、邪魔になる。フラワーアレンジメントをやっていて、定期的に葉っぱを利用するようなら、いいですが、そうでないと結構大変。姿が良いだけに、ちょっと残念。
剪定しても大丈夫
よく新芽が出るので、いつ剪定してもいくらでも出てきます。
まとめ
●寒さに強い。暑さにも強い。
●根が浅く、強風と乾燥に弱い。
●過湿にすると腐るが、意外と乾燥に弱い。特に鉢植えは乾燥しやすい。
●庭植えにすると、大きくなり、大きくなると強風で倒れる。支柱をしても限界があるので、小さくまとめるように毎年剪定するか、そもそも庭植えしない。

水やりと肥料

土が乾いてから、水をやります。土が濡れているうちに水をやっていると根が腐って枯れてしまいます。庭植えにしている場合は、基本的に植え付けしたときに、しっかりと水をやったあとは、自然に降る雨で十分です。
●鉢植えは以下の理由により、意外と乾燥しやすい。葉先が丸まったりカリカリになっているならば、水切れ。

ポポラスは乾燥に強いか弱いか
ポポラスといいますか、ユーカリの類は根が浅いのですね。根が浅いということは、土の中に水があってもそれを吸い上げる力が弱い(弱いというか無い)のですね。また、土の表面部分は風によって水分が蒸発しやすいのです。となると、ポポラスは空気が乾燥している環境ではカリカリになりやすいのです。
室内のクーラー・暖房による室内の乾燥、冬は戸外で管理している場合は寒風による乾燥で思ったより乾燥に弱いです。ポポラスは寒さに強いのに、冬の戸外に置いていると気がついたら葉っぱがカラカラになって枯れているなんてことが良くあるんですね。
●暖房・クーラーが直接当たる場所に置かない。室内で管理する場合は冬は特に加湿器をかける。
●冬に戸外で管理する場合は、寒風が当たらないようにする。もしくは株元にバークチップ(=木の破片)を敷いて乾燥を防ぐ。ただし被せすぎると蒸れて根腐れしやすくなる。
水やりを頻繁にするようにするのが理想。

肥料
春と秋に根元に緩効性肥料をやります。肥料をやらないからといって、枯れることもないです。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

植え付け時期は秋から冬。それ以外の時期に植え替えをすると、根が傷んで枯れてしまいます。冬が一番適期です。苗は秋に出回りますのでコレを購入して植え付けをします。

ただし、小さな苗であれば、他の季節でも植え付けは可能です。
●鉢植えにすることもありますが、生育が旺盛で、鉢植えではすぐに根つまりを起こします。庭植えが基本です。

用土など
水はけの良い土を好みます。乾燥に強く過湿を嫌います。根が腐ってしまいます。そこで、市販の培養土に川砂や赤玉土を混ぜたものを使用するか、ハーブ用の土を利用します。
●水はけのよい土を好むのですが、幼苗のうちは水切れすると枯れてしまいますので、水やりに注意してください。
●鉢底から根が出ていたら植え替えをします。一回り大きな鉢を用意し、土を崩さずに植え付けをします。
●庭の土を掘り返したときに水が染み出すならば、植え付けは向いていません。いずれ根腐れを起こします。
●少々水はけが悪い程度ならば、腐葉土や赤玉土などを混ぜて水はけをよくすれば、植えることも可能です。

管理場所・日当たり


日当たりのいいところを好みます。しっかりと育てれば葉焼けもしません。春から夏はしっかりと日光に当てて挙げてください。日光にしっかりと当てれば葉っぱが肉厚になり、肉厚になると葉焼けしません。
ポポアスは耐陰性もあり、多少、半日陰でも大丈夫で、室内で育てることも可能。ただ、寒さに強くて、葉焼けもしないのですから、戸外の日当たりで育てて、何かの植物の日よけ・霜よけにするといいでしょう(ただし庭植えにすると大きくなりすぎる)。
●ユーカリの仲間なのですが、匂いはほどでもない。葉っぱを切ったり揉んだりしなければ匂いは多少する程度。室内で育てるのに向いています。

耐寒温度はマイナス6度。寒冷地では鉢植えにして冬は室内に取り込む必要があります。暑さにはなんら問題はありません。
●寒さに当たると紅葉する。

ユーカリ同様に強風に注意
ユーカリは地上部に対して根が浅く、強風に弱い傾向があります。大きく育っても支柱が必要です。数メートルまで育ち、生育速度も早く、庭植えすると管理が大変。その上で強風に弱いのです。
●管理できる程度の大きさの時はいいんですよ。風に揺れるポポラスは素敵ですから。手に余った時のどうしようもない感じがヤバイので、庭植えは覚悟を持って植えるか、そもそも植えない。
●巨木になる。自生地では25m。日本の庭に植える限りはそこまで大きくならないが、強風があるので3m4mでもやばい。庭植えは勧めない。もしくは丈が大きくならないように必ず剪定すること。せいぜい1mくらいに抑えたい。
●根が細いので建築物の基礎に悪影響を及ぼすことはない。
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その他

剪定
理想としては春(3月から5月)、9月のどちらかで剪定をします。まー、いつ剪定しも大した差はないです。剪定は枝の先を切り(摘芯)、邪魔な枝をさばいて、内部まで風が通るようにします。摘芯することで脇芽が出て葉っぱが増えます。ポポラスを庭植えしている場合、一番上の先を切ることで小さくまとめることが出来ますので必ず定期的に摘芯して小さくまとめるようにします。
●傷んでる葉っぱを落としましょう。

特徴・由来・伝承

葉っぱがハート型。他のユーカリが、シャツの襟みたいにつくのに、ポポラスは普通の木のように葉っぱが生えます。それでもユーカリ独特の色合いと香りで、人気者です。育て方はユーカリと同じです。

通常のユーカリよりも見た目が涼しく、風にユラユラと揺れます。情緒があります。
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