スイセンの育て方

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スイセン(ナルシサス・ナルキッサス・セッチュウカ)

スイセン
科名ヒガンバナ科
属名スイセン属
学名Narcissus
別名ナルシサス・ナルキッサス・セッチュウカ
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴

花が終わっても葉っぱは取らないで
スイセンは花が終わったあと、枯れた葉っぱは取り除きますが、生きている葉っぱはそのままにしておきましょう。葉っぱで光合成した栄養が球根に蓄えられ、翌年の花芽の元となります。

夏になると暑さで地上部が枯れます。品種にも寄りますが掘り返さずに、そのままにしておいてもかまいません。株分けして増やす場合は地上部が枯れた7月以降に掘り上げて、球根を分球して、また10月に植え付けします。
育てるのは簡単
スイセンは日本に自生する植物で、育てるのは難しくありません。基本植えっぱなしです。年末にスイセンの切花を飾ることが多く、お正月以外にも冬の花として人気があります。その割りに出荷者が少ないので価格が高騰しやすいです。庭に植えておくと得かも。
●八重のスイセンもある。色合いも沢山。スイセンは愛好家も多い。
●育てるのは簡単だけどウィルス病に注意。

スイセンには毒がある
球根には毒があります。ニンニクやニラを植えていると分からなくなりますので、注意してください。
まとめ
水やりは普通。水のやりすぎに注意。
●日が当たらないと花が咲かない。
肥料が多いと花が咲くなかったり、球根が腐るので注意。
●ウィルス感染に注意。葉っぱにモザイク模様が出ます。ハサミは使う前に必ずガスコンロで焼いて消毒します。
●年末年始に切り花で好まれるが結構高騰しやすいので、育てておくといいかもしんない。
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水やりと肥料


水やり
基本は土が乾いて居たら水をやります。乾燥気味にします。土が濡れているうちは水をやらないようにします。
季節別の水やり詳細
<秋>スイセンは秋に植え付けをします。植えつけた直後は葉っぱもなく変化がありませんが、根は伸びています。土が乾いていたら水をしっかりとやってください。
<冬>土が乾いていたら水をしっかりとやります。夕方以降に水をやると、夜の間に水が凍って球根を傷つけてしまいますし、霜柱が起きやすくなります。水は午前中にやってください。
<春>冬同様に水をやります。気温があがると水の蒸発が早くなりますので、水切れに気をつけてください。
<夏>夏は休眠していますので、水は控えてください。

●水をやりすぎると球根から腐ってしまう。毎年失敗する人は水と肥料を控えてみてください。
●品種によって水と肥料で枯れる量が違うので、隣に植えた別種の水仙はちゃんと咲いた!ってのは基準にならないです。

肥料
肥料はほとんど必要ありません。もちろん肥料をあげると球根も太りやすいですし、花も咲きやすくなりますが、あまり肥料が多いと病気の原因になりますので、ほどほどの控えめにします。肥料をやるならば、液肥を生育時期にあげます。
●肥料が多かったり、肥料が根に当たるなどすると根が生育せず、球根を太らず、花が咲きません。
腐葉土成分の多い土だと球根が大きく育ちます。

植え付け・植えかえ・種蒔き


市販されている土か、赤玉土6腐葉土3川砂1を混ぜたものを使います。市販されている土に川砂を混ぜてもOK。通常よりも少し水はけがよいものが好ましいです。
スイセンの植え付けは10月
霜が降りるまでにしっかりと根が張れば寒さに強くなります。
●球根に小さい球根がくっついている場合、無理にとらない。そのまま植え付けをする。大きく育つと自然と取れます。
●鉢植えは蒸れやすく腐りやすい。庭植えが良いが、庭植えにすると開花しても花がコチラを向くがあやしい。何個が球根を買って、鉢と庭植えの両方に植えてリスクを分散する。
●夏の暑さに弱い品種は葉っぱが無くなったら掘り起こして、網に入れて日陰につるしておいて、10月にまた植えつけます。
●球根を土に置いているだけで根を伸ばして土を締め付けて球根を土の中に引き込む。
●球根が増えすぎると花が咲くほどに太れなくなって葉っぱが出ても花が咲かなくなる。毎年咲いていたのに咲かなくなったら、夏に掘り起こして分球して植えなおす。
●モザイク病があり、土を伝って感染するので、鉢植えが無難。
●球根はタマネギみたいですが毒があるので絶対に食べない。

管理場所・日当たり

日当たりで管理
日光が当たる場所で管理して下さい。日当たりしだいで花が咲くかどうかが決まります。また日当たりが悪いと球根の成長にも関わります。
●夏の休眠時期でも掘り起こす必要は無いです。
●開花は寒くなってから。そのために秋の気温が高いと開花が遅くなります。
●風に弱い。茎が弱いので簡単に折れる。しかしどうしようもない。あきらめる。開花している茎はとくに頭が重いのでよく折れる。八重のスイセンは尚更。
●太陽の方向に花が向く傾向がある。ので家の南に植えると花が南に向き、家から見ると花が一切見えない、ということも

その他


ウィルス病
葉っぱの色が抜ける「ウィルス病」に掛かることがあります(スイセン+ウィルスで画像検索しましょう)。ウィルスには薬が効きません。ウィルス病は土を伝って感染しますので、見かけたらすぐに掘り出して「焼却処分」しましょう。
●ウィルスに感染しているスイセンを切ったハサミで別のスイセンを切ると感染します。スイセンを切るときはハサミを火であぶって殺菌してから切ると良いです。
●モザイクというよりはテレビの砂嵐みたいな模様です。
●治療方法はありません。
●モザイク病にかかりづらい品種もありますが、絶対ではありませんので必ず注意してください。
●ハサミだけでなく、土をつたっても感染します。とにかく掘り出して焼却処分です。
●放置していると生育不良を起こし、球根が萎縮し、それが広がります。

品種についての雑学
●ティタティタは寒冷地では育ちにくい
●ティタティタは最初からモザイク病に感染していることが多い、という噂がある。
●バルボコディウム系は植えっぱなし
●タリアは臭い。超臭い。群生させないほうがいい。
●品種には「南方系」と「北方系」があり、南方系は寒さに弱く、寒冷地(東北・北海道)では一度咲くと翌年には消えてしまう。北方系は逆に夏の暑さに弱く、夏に枯れてしまいます。
●花茎が一本しか出ないで花が咲くヴィリディフロルやスセロティヌスは花の茎で光合成をしているのでこの茎を切ってはいけない。切ると球根が弱ります

特徴・由来・伝承


美少年ナルキッソスは、その美しさから言い寄られるものの,高慢に撥(は)ねつけて恨みを買う。その恨みの呪いを復讐の神ネメシスが聞き入れ、ナルキッソスは水面に映った自分の姿に恋してしまう。水面の像は当然、話しかけても答えることは無いので、憔悴していったナルキッソスはついには死んでしまう。死後、水辺でうつむく姿が、スイセンに成ったと言われています。だからスイセンはうつむいているんですね。

海外では「希望」の象徴とされますが、スイセンは全種に毒があります。匂いがニラに似ているために食して死亡したケースがあります。
定番品種「ティタティタ」はフランス語で「ひそひそ話し」という意味。
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