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レモンバジルの育て方

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レモンバジル
目次
レモンバジルとは?
水やり
肥料
植え付け・植えかえ・種蒔き
管理場所・日当たり
摘芯する
花を摘む
病害虫
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学名などの基礎データ
レモンバジルの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
レモンバジル
科名
シソ科
属名
メボウキ属
学名
Ocimum citriodorum
別名
Lemon basil・シトラスバジル
水やり
水控え目
場所
外の日なた
難易度
初心者向け
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レモンバジルとは?

レモンバジルはバジルの変種で、食べるとバジルの香りの後に柑橘系の香りがすることからレモンバジルと呼ばれています。別名が「シトラスバジル」です。シトラスは柑橘系という意味です。

育て方はバジルと同じ。育てるのは簡単で、春に植えて秋の霜が降りる時期まで収穫が可能です。ネットで調べると「レモンバジル」のレシピってあんまり無いので注意。育ててみたたけど使いどころが分からない!では切ないです。お茶にすると香りがよいですが、限界がありますからね。人によってはシソの代わりに使うので、色々と試してみるといいです。

花が咲くと葉っぱが硬くなり、株も弱ります。花の茎が伸びきたら速攻で摘んでください。
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育て方のまとめ

●育てるのは簡単、秋には霜に当たって枯れる一年草扱い
●食べるとバジルの香りの後に柑橘系の香りがする。
ハーブの割に水を好む。
摘芯すること。摘芯しないと収穫は少ない。
●生育期には肥料をやることでよく茂る。
●花が咲くと枯れてくるので、咲かないうちに摘む。
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水やり

ハーブは普通、乾燥した土を好むのですが、レモンバジルは比較的、水気の多い状態を好みます。土が乾いていたら水をやってください。夏は雨が降らない限りは毎日、水をやるものだと思ってください。

夏に乾燥して水切れを起こしてしなびる場合は朝と夕方の2回、しっかりと水をやります。庭植え(地植え)にしても、土が湿っているくらいに維持します。

肥料

レモンバジル:肥料
レモンバジルは肥料喰いです。生育する時期は肥料をやってください。液体肥料ならば二週に一回。様子を見て週に一回でも。もしくは固形肥料を一ヶ月に一回やります。レモンバジルは生育が激しく、肥料を必要とします。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

時期

一般的には春に苗を植えます。4月下旬から5月に植えることが多いですが、寒さに弱く、最低気温が10度以上になる5月中旬以降に植えるといいです。苗はホームセンターなどで売っていますが、あまり一般的ではありませんから、どうしても植えたい場合は、ネットで買ったほうが確実です。種子も売っています。

ただ、レモンバジルは横幅65センチのプランターで3苗を植える程度のもので、早々大量に消費するようなハーブでもないですから(生育が激しいし)、種子から育ててもほとんど間引いて無くなります。

用土

ハーブ用の土か、花と野菜の培養土か、赤玉土腐葉土3を混ぜたものを利用します。

植え付け

7号〜8号に1苗。65cmの横長のプランターに3苗を植える。鉢の場合、鉢底の穴を網を敷き、その上に軽石を2cmほど入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。プランターは軽石を入れる必要のないものは入れずに用土だけ入れます。

詳細はバジルの植え方と用土(鉢植え・プランター・畑植え)を参考にしてください。

レモンバジルの苗を買って、それを細かく株分けして植えると簡単に株が増やせていいです。この辺りの詳細はバジルの苗を株分けして植える方法を参考にしてください。

種まき

発芽温度は20度以上。種まきの前日に一晩、水につけておくと発芽率がグッと上がります。種まき用土でなくて、上記の栽培用の用土でいいですので、プランターなどに直播して、薄く土を被せて、水をやります。

温度が20度以上になり、乾燥しないように水やりをしていると数日で発芽します。

発芽したら間引いて、最後には株間20cmになるようにします。

管理場所・日当たり

日当たりを好みます。日当たりじゃないと育たないというわけではなく、多少の日陰でも育ちますが、まぁ、風味が落ちます。

真夏の直射日光に葉焼けしますから、真夏だけは半日陰か日陰に移動させます。葉っぱが白く抜けたり、黒くなっていたら、葉焼けを疑います。

摘芯する

摘芯することで、株がかなり大きくなります。摘芯は成長点を切って、その下の葉っぱの根本から脇芽を出させるテクニックです。というか摘芯しないでいると、収穫は全然できません(かなり少なくなる)。摘芯の手順はバジルの摘芯の仕方のリンクを参考にしてください。

花を摘む

レモンバジルは花が咲くと枯れこんできます。これは花を摘むことで予防できます。レモンバジルは寒さに当たると花茎を伸ばすので、伸びてきたら早めに摘んでしまいます。5月〜6月の苗を植えた直後でもレモンバジルにとっては寒いので花茎を伸ばしてくることはよくあります。

では花を放置しているとどうなるかというと、花が咲いて種子が出来ます。種子はこの周辺にこぼれ落ち、来年の春には芽が出てきます。しかし、メンデルの法則で、翌年のレモンバジルは「香りが鈍い」です。こぼれダネに期待せず、来年は来年で新しい苗を買って植えましょう。

病害虫

アブラムシハダニが発生します。

匂いがキツイのだから虫が発生しないような気がしますが、ガンガン食べられます。アブラムシは見つけ次第、捕殺。ハダニは乾燥すると発生するので、水を葉っぱにかけてやることで予防できます。食べるのならば、オルトランなどが使えないので、毎日チェックしましょうね。
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