山法師・ウルフアイ

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山法師・ウルフアイ(ヤマボウシ・ウルフアイ)

山法師・ウルフアイ
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科名ミズキ科
属名ミズキ属
学名Cornus kousa var.chinensis‘Wolf Eyes’
別名ヤマボウシ・ウルフアイ
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴


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斑入りのヤマボウシの品種。普通は斑入りの植物は、斑の部分が直射日光に弱いものですが、ヤマボウシ・ウルフアイは直射日光に強く、葉焼けしません。ただし、強い直射日光を浴びると斑の部分がウネウネと波打ちます。それでもそれだけで枯れるわけじゃないので育てやすい品種です。ウネウネしない半日陰で育てると良いです。秋になると斑の部分が紅葉します。
性質樹高3m-5m・落葉高木・果実がなる
まとめ
●乾燥すると枯れる。でも、過湿にすると根腐れする。
●庭植えなら、乾燥時期以外は水やり不要。
西日は避ける。
●日当たりでも半日陰でも。
●鉢植えの場合は、土が乾いてから水をやる。
●二月に寒肥を。もしくは御礼肥を。
剪定は花の後。
●自然樹形で綺麗なので剪定は必要最低限にする。
●普通のヤマボウシは花が上を向いて咲くために、成長すると花が見えないので、徐々に人気がなくなってきているが、斑入りなので割と人気。
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水やりと肥料

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過湿に弱く、乾燥に弱い
ヤマボウシは山の中の川の近く水はけの良い土の場所で自生する樹木で、水が切れると枯れ込むのですが、水はけの悪い土に植わっていると根腐れをします。なんだかややこしいですが、乾燥と過湿の両方に気をつけないといけないってことです。
庭植えの場合
庭植えの場合は、普段は自然に降る雨で十分なので、水やりは不要です。真夏の乾燥時期にしっかりと水をやってください。表面を濡らすのではなく、根までしっかりと水が行くようにたっぷりと水をやってください。
水が不足すると枝が枯れ始め、放置していると全体が枯れこみます。
●ヤマボウシは手をかけないでも育ちます。

鉢植えの場合
土が乾いたらしっかりと水をやります。
土が乾くまでは、水をやらないようにします。指で土に触ってみて濡れているようであれば水はやりません。春と秋は大体、晴れた日には水をやることになります。夏は毎日、朝と夕方の二回、水をやります。昼間に水をやると水が沸騰して根を痛めるので、やめましょう。冬は生育が止まっているので水を控えてください。控えますが、水はやります。土が乾いてから数日経ってから水をやる程度にします。
●受け皿に水が溜まっていたら水を捨ててください。放置していると根腐れを起こします。
●水をやるときは、鉢の底の穴から水が出てくるくらいにしっかりとやります。これは夏でも冬でもそうです。

肥料
2月に寒肥をします。
ヤマボウシは枝が伸びている範囲と同じ範囲に根を張っています。枝が幹から1mの場所まで伸びていたら、地下の根も1mのところまで伸びています。そこで枝先の真下に20センチほどの深さの穴を掘って、そこに有機質肥料(牛糞や醗酵油かすなど)を入れます。
●鉢植えの場合は、化成肥料をやります。

もしくは花が終わったあとにお礼肥をします。花が終わってから化成肥料を根元に適量やります。御礼肥も寒肥もチッソ肥料ばかりのものをやっていると葉っぱが茂るばかりで開花しなくなります。

植え付け・植えかえ・種蒔き

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鉢植えの用土
鉢植えの場合の用土は、赤玉土腐葉土3を混ぜたものか、一般的な培養土に赤玉土か川砂を1割ほど追加して水はけを良くしたものを使います。

植え付け
植え付けは以下のページを参考にしてください。

庭植えの場合
ヤマボウシは水はけの良い土でないと根腐れします。土を掘り返した時に、水が染み出すようだったり、粘土質だと根腐れしますので、植えません。もしくは、川砂などを混ぜ込んで水はけを良くします。

根鉢の1.5倍ほどの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土やバークを混ぜ込んで、石灰も混ぜておきます。穴に半分ほど土を戻して、根鉢を入れます。隙間に土を入れていきます。すると根鉢の上部が元の地面より上になります。こうすることで水はけを良くしています。
あとは支柱をして、ヤマボウシに紐で結びます。
増やし方
ヤマボウシは挿し木で発根しづらいです。ヤマボウシを増やすには「種子から」と「接木」です。種子は発芽させてから、開花するまで4年か5年かかります。接木はすでにある株に枝を継ぐことで、枝のヤマボウシと同じ性質の株を増やすことができます。どちらも一般的ではないので、ヤマボウシを庭に増やしたいならば、株を購入します。

管理場所・日当たり

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日当たりを好むが
ヤマボウシは日当たりを好みます。日光が少ないと花が少なくなります。西日に弱い(西日は乾燥しやすい)ので、西日が当たらないような場所に植えます。
ヤマボウシ・ウルフアイは直射日光に当たっても葉焼けせず、葉っぱがウネウネとなるだけですから、日当たりがよく西日の当たらない場所が適しています。ただ、ヤマボウシ・ウルフアイは花よりも葉っぱの「斑」が大事なので、半日陰でもいいです。半日陰だと葉っぱがウネウネとなりません。
●葉っぱのウネウネは日差しが弱くなれば元に戻ります。
●花が咲いて、そのあとに果実ができます。果実もとても魅力的だし、食べることもできますが、美味しいので、すぐに鳥が食べてしまい、あんまり見かけません。

その他

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病害虫が殆どない
病害虫がほとんどなく育てやすい樹木です。
剪定
ヤマボウシは自然な樹形で綺麗ですから、剪定は「邪魔」な枝を落とし、枝が増えすぎて混み合った時に枝を落とす程度にします。ヤマボウシの花芽分化は夏なので、剪定は花の後すぐ。夏以降に剪定すると、花が減ります。
●太い枝を落とした場合は、切り口に癒合剤を塗ります。
●癒合剤は木に雑菌が入らないようにするものです。癒合剤がない場合は、木工用ボンドでも代用できます。

徒長枝、込み合った枝、下向きの枝、ひこばえ、胴吹き枝、不要な枝は分岐点の上から切るようにします。

特徴・由来・伝承

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新しい品種で、流通しだしたのは2000年以降。ヤマボウシの突然変異種で、従来のヤマボウシに枝を接木して増やす。アメリカ合衆国東部のメリーランド州モンクトンの「Manor View Farm(マナー・ビュー・ファーム)」で発見されました。
ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)とは近縁種。
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