アロエベラの育て方…葉が肉厚で食用で美しく育てやすいアロエの代表

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アロエベラ

アロエベラ
科名アロエ科
属名アロエ属
学名Aloe vera
みずやりたまにやる程度
場所冬は室内 夏は外
難易度上級者向け
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開花
植え
肥料

アロエベラの育て方

アロエベラの育て方
文章の修正育て方の概要
アロエベラはアロエ科の多肉植物。乾燥に強い。葉には薬効があり、頑健で、花も独特の形状でガーデニングにも人気。食べるならアロエベラ一択。他にも食べられるアロエはあるがベラが至高。皮ごとすりおろして食べる人が多い。と言っても決して「美味しい」わけではない。ただし、一般的に流通している「アロエ(=キダチアロエ)」に比べると寒さに弱い。霜・氷点下で枯れる。日本で戸外で越冬できるのは暖地だけ。他の地域では室内に取り入れれば越冬するが、大きな鉢に植えると、どでかく育つ。大きな鉢に植えると出し入れが面倒なのでほどほどの鉢に植える。
大きさ・草丈・樹高
60cmから1m…けっこう大きく育つ。
まとめ
●アロエベラはアロエ科の多肉植物。
●鉢植えだと大きくならないが、それでも日本の常識で言えば大きい。
●春から秋は戸外の日当たり。
●冬は室内で。霜に当たると枯れる。
肥料は控えめ。
水やりはやりすぎないように。土がカラカラに乾いてからでもいい。
●冬はさらに水やりを控える。
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アロエベラの水やり

文章の修正水やり
超絶に乾燥に強く、健康な株であれば半年ほど水をやらなくても、それでは枯れない。春から秋は土がカラカラに乾いてから水をやる。水をやりすぎると根腐れしますので、水やりは控えめ。「やるべきかどうか」分からないときはやらないでいいです。それでも夏は晴れの日であれば毎日一回やっていいです。
●アロエは夏に(一ヶ月ほど)水を断つことで開花しやすくなる。よって世話を忘れたものほど開花しやすい。

冬の水やり

文章の修正冬の水やり
冬は生育が鈍くなっているのでさらに水やりを控えます。一ヶ月に一回か、二ヶ月に一回程度。断水してもいい。アロエもCAM型光合成をしているので、詳細はサンセベリアの冬の水やり(管理のコツ)を参考に。
●夏は乾燥で、冬は凍結予防に水分を減らすために、アロエベラの汁が黄色くなる。別に病気ではないです。

アロエベラの肥料

文章の修正肥料
肥料は少なめ。肥料が多いと根腐れする。生育時期に肥料があるとよく生育するが、大きく育っても困るので、とにかく控えめに。緩効性肥料ならば生育時期(5月から10月)に3ヶ月に一回。一年に一回やればいいでしょう。液体肥料ならば、春から秋の間に薄めのものを二週間か三週間に一回程度。様子を見て調整してください。

アロエベラの植え付け・植えかえ

苗について

文章の修正
ベラは植え付けて2年で収穫できる。3年で大株。食べるなら3年育ててからにするといい。食べる目的なら最初からある程度、大きなものを買った方がいい。

ホームセンターにベラはあるが、ベラによくにた「アロエ・チネンシス」がアロエベラと誤認されて流通していることがある(小さいうちは見分けがつかないことがある)。観賞用ならどっちでもいいが、味はアロエベラの圧勝なので、購入前に注意する。ホームセンターなどで買うならネットで写真でチェックしてから買うか、信用できる人から買う。

アロエベラの植え替え時期

文章の修正植え替え時期
春から夏の生育時期(5月から9月あたり)が適した植え替え時期。鉢植えは2年か3年に一回は植え替えをする。根詰まりを起こすため。植物は根を広げるスペースがなくなると枯れ込む。

用土

文章の修正用土
赤玉土小粒8腐葉土2を混ぜたものを使うか、多肉植物の土で植えます。
●赤玉土小粒7腐葉土2川砂1でも。
●酸性の土を嫌う。

文章の修正
鉢は素焼き・テラコッタなどのように通気性の良いものが好ましい。プラスチックだと枯れるってことはないし、鉢は軽いほうがいいから、プラスチックってのも手。アロエベラは大きな鉢に植えると1mクラスの大株に育つ。冬に取り入れるので、持ち運べないレベルの鉢には植えないようにする。
●でも、アロエベラは葉っぱが重いので、軽い鉢に植えるとひっくり返る。だから安定性のある重い鉢に植えることが多い。
●植替えの時に株分けも可能。株元に子株が出来るので、それをはがして切り口を日陰で2日か3日ほど乾燥させてから植えると発根する。植え付けてから発根するまでは水はやらない。

植え替え前に水やりを止める

文章の修正植え替え前に水やりを止める
植え替えの一週間前に水やりを止める。植え替えの時に根を切るので、その切り口が乾燥しないといけないので、一週間前から水をストップするといい。

植え替える

文章の修正植え替える
アロエベラを古い鉢から取り出し、古い土を三分の一ほど落とします。いたんだ根をハサミで切ります。いたんだ根は黒く変色しているのでひと目で分かります。この根の切り口が乾燥するまで、日陰で乾燥させます。寝転ばしていいです。2日か3日ほどです。

乾燥したら、鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていきます。水やりは植え替えをしてから5日から一週間後からです(根が乾燥して落ち着くのがそのくらいから)。
●植替えは株にとってストレスです。生育が止まっていますので、水をやると窒息したり、根腐れします。ここは大事。
●植え替えるときは、新しい土で植え付ける。
●切った根を乾燥させずに、すぐに土に植えたからって「絶対枯れる」ってことはないです。アロエベラは強いので、あんまり気にしないで植え替えても枯れたりしない。上記の手順はあくまで「理想論」。土を落として、根をハサミで整理して、すぐに植え替えても大丈夫。

アロエベラの株の増やし方

文章の修正株の増やし方
アロエベラは子株が出る。この子株を別に植えれば(上記の植え付け方で)株はいくらでも増やせる。子株を出させると親株の生育が鈍くなるので、親株を育てたいなら子株はすぐに抜く。

アロエベラの管理場所・日当たり

日光を好む

文章の修正日光を好む
とにかく日光を好み、よく成長します。真夏の直射日光にも葉焼けしない。春から秋は戸外の日当たりで管理し、霜が降りる前に室内に取り込む。アロエベラは梅雨時期に色鮮やかに見えるが、別に健康ってことではない。真夏に日光に当たって赤茶がかる状態の方が葉が分厚くなり、葉を切ると黄色い液が出る。

冬の管理

文章の修正冬の管理
最低気温が10度以下になる前に室内に取り込みます。霜に当たると一発で枯れます。冬は室内の日当たりで管理し、暖房の風に当たらないようにします。暖房の風は乾燥してい直撃するとすぐにカリカリになります。暖房の風邪は直撃さえしなければいいです。室内の窓の近くは夜中に氷点下になるので寒い時は夜だけは室内の中央へ移動させます。
●寒くなると葉っぱが赤くなりますが、枯れているわけではないです。ただし、ブヨブヨになっていたら駄目(寒さにあたったか、根腐れ・根詰まりなどの別の原因)。
●冬に戸外で管理するなら、不織布をかけて防寒する。
●霜にあたっても葉が凍みても、幹が生きていると春になれば新芽が出てくるので諦めずに管理する。

アロエベラの病害虫

文章の修正病害虫
アブラムシ・コナカイガラムシハダニなどが発生する。問題になるのは「アロエマイト」というダニの一種で発生すると駆除が事実上不可能で、他のアロエに感染る。

アロエベラの剪定

文章の修正剪定
株の外側から葉っぱが枯れていくので、枯れてきたら取り除く。放置していると、それが腐って株が病気になることがある。
放置していると大きくなり、頭でっかちになるので、摘芯して成長点を切って小さくまとめるといいです。

アロエベラの食べ方

アロエベラの食べ方
文章の修正食べる
薬効は緑の部分にある。ベラのゼリー部分は苦味はないが薬効も薄い。コップに半分くらいをすりおろして飲めば、便秘は解消される。
ベラの葉っぱを砂糖煮にするってのもあり。

アロエベラの由来・伝承

文章の修正薬効目的と園芸家の手によって世界中に広がったために、本来の自生地がどこなのかはっきりしていない。紀元前16世紀のエジプトの医学書にはすでにアロエベラの薬効に関する記述があるくらい。ただし、その薬効には賛否両論がある(よくアロエが傷に効くというが実は証拠はない…傷の治りが早いという論文もあるし、傷の治りが遅いという論文もある)。どうやら、アロエベラの薬効に対して信仰に近いものがあるけど「それほどじゃない」ってこと。薬効はあるし、害はない。アロエベラの果肉を化粧品や食品に利用するための栽培地が世界中にある。たまーに、スーパーでアロエベラの葉っぱが食材として販売してある。

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