シルバータイムの育て方…シルバークイーンタイムはレモンの香りがします

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シルバータイムの基礎データ

シルバータイム
科名
シソ科
属名
イブキジャコウソウ属
学名
Thymus vulgaris 'Silver Posie'
別名
シルバーポジータイム
耐寒
マイナス5度
水やり
水控え目
場所
外の半日蔭
難易度
中級者向け
シルバータイムの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…剪定時期…月別スケジュールです。

シルバータイムとは?

シルバータイム(品種名シルバーポジー)はヨーロッパ・北アフリカに自生するシソ科イブキジャコウソウ属の常緑低木ハーブタチジャコウソウ…つまりコモンタイムの斑入り品種。タイムと育て方は同じでハーブとしても利用でき、カラーリーフとしても綺麗です。

乾燥に強く、過湿を嫌います。真夏の高温多湿に弱く、夏に蒸れて枯れることもあります。日光を好むものの耐陰性があって、少々日当たりが悪くても問題なく生育しますので、最初から風通しのよい半日陰に植え付けをしましょう。

春によく日光を浴びて、生育すると梅雨と夏に株元から蒸れてくることがありますので、梅雨前に刈り込んで起きます。環境が合っていると何もしなくても毎年芽吹くような頑健な植物ですから、それほど気にしなくても。
樹高10cm〜40cm
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よく似た仲間

シルバークイーンタイム

シルバータイムはタイム(Thymus vulgaris)の斑入り品種ですが、シルバークイーンタイムはレモンタイムの斑入り品種。なのでシルバータイムは通常の消しゴムみたいなタイムの香り、シルバークイーンタイムの葉っぱからはレモンタイムの香りがします。

見た目と性質(育て方)は同じなので、栽培するのであればこのページを参考にしてください。あとは香りの好みの違いですね。
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ややこしいからもうちょっと違う名前をつけてほしいなぁ。

ゴールデンタイム

ゴールデンタイムはクリーピングタイム(Thymus serpyllum)の品種。葉っぱに黄緑の綺麗な斑が入る品種です。ゴールデンタイムを栽培する場合はクリーピングタイムを参考にしてください。

香りは普通のタイムと同じです。
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庭植え(地植え)の水やり

庭植えにした場合は、よほどの日照りでない限りは水やりは不要です。乾燥に強く、多湿に弱いので、水をやり過ぎないようにします。庭植えでも、植えつけ直後の二週間ほどはまだ根が土に根付いていないので、乾かないようにしてください。

鉢植えの水やり

鉢植えの場合は土が乾いていたら水をしっかりとやります。土が濡れている間は水をやらないでください。受け皿の水は捨てましょう。受け皿に水が溜まった状態が長く続くと根腐れを起こします。乾燥気味が水やりのコツ

冬の水やり

シルバータイムの地上部が枯れていても根は生きていて、カラカラにすると完全に枯れて、春になっても芽吹かないです。鉢植えの場合は冬でも、水やりはしてください。

冬は成長が止まっていますし、寒さで水の蒸発も鈍いため、土中の水が残りやすいので水やりは控えめにします。土が乾いてから数日経って水やりをするようにします。よくわからない場合は、土壌水分計で測ってから水やりの判断をするといいです。
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肥料

生育時期(4月〜6月、9月〜10月)に二週間に一回液体肥料をやるか、一ヶ月に一回、緩効性固形肥料(化成肥料)をやるかするとよく育ちますが、肥料が多いと香りが鈍くなるし、そもそもさほど必要とはしていないので、やらなくてもいいです。やるなら控えめに。
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植え付け・植えかえ

時期

春か秋に植え付け・植え替えをします。

種子は管理が大変ですし、大量に育てるのでなければ苗を買って植えましょう。広げたいなら挿し木で土に挿していると幾らでも増えます。

用土

水はけのよい土を好みます。ハーブ用の土がホームセンターなどで売られていますのでコレを利用します。もしくは一般的な培養土や自作するのであれば赤玉土腐葉土3を混ぜた土を使います。

一般的な培養土で植える場合は川砂・パーライトなどを1割入れて水はけを良くしてから植えると良いです。足さなかった場合は水やり頻度を調整してください。
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鉢植え

鉢植えにする場合、鉢の底の穴に鉢底網(鉢底ネット)を敷いて、その上に鉢底石(軽石)を2cmか3cmほど敷いて、用土を入れて、その上に苗を置き、隙間に土を入れていきます。最後に鉢底から水が出るくらいにしっかりと水をやってください。

2年に一回か、できれば毎年植え替えをします。植え替える時に古い土を三分の一ほど落として、根を少しほぐし、変色した黒い根は切ってください。一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けして同じ大きさの鉢に植え替えをします。

庭植え

シルバータイムは酸性の土を嫌います。日本の土は弱酸性になっていますので、庭土を深さ20cmほど掘り返し、苦土石灰を1平方mあたり100gほどまいて中和させます。中和には1週間〜10日かかるので、中和反応があらかた終わったら、その土に腐葉土か堆肥を元の土に対して1割ほど追加して、よく混ぜて用土とします。

また庭土が粘土質で水はけが悪いのであれば川砂・軽石・パーライトなどを混ぜて水はけをよくしておきます。

穴に半分用土を戻して、苗を株間20cm〜30cm以上空けて配置し、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやってください。
シルバータイムは肥料はあまり必要がないので、苦土石灰だけで十分です。あまりに痩せている土地であれば腐葉土か堆肥をもう少し入れましょう。

管理場所・日当たり

シルバータイムは日光に当てるとよく茂りますが、真夏の高温多湿に弱く、また日光を好むものの耐陰性がありますので、最初から風通しの良い半日陰(木陰)が育てやすいです。ただし、日当たりが悪いと香りが弱くなります。料理に使うのであれば日当たりで管理するようにしましょう。
料理に使わないのならば、多少日当たりの悪いところでも育つカラーリーフとして優秀です。

越冬

霜に当たると葉っぱが傷んでしまいますが、根まで枯れてしまわなければ春には芽吹きます。土が凍結すると枯れてしまうので、土が凍結する地域では凍結しないように株のの上に腐葉土・ワラなどを10cmの厚さになるように被せてマルチングしてください。

剪定

夏の暑さ・蒸れ対策のために梅雨の前か、梅雨の終わりに高さの半分に切り戻します。また古い葉っぱを取り除き、風通しよく枝をさばいてやります。

秋にも同様の作業をすることで春になった時に芽吹きやすくなります。

先祖返り

シルバータイムの良いところは白い斑入りのところ。なんですが、しばらく育てていると緑の「シルバータイム?」が生えてきます。これは先祖返りです。別に病気じゃないんですが、緑の葉っぱの方が元気がよく、放置しているとシルバータイムがただのタイムになってしまいます。そこで緑のシルバータイムが出てきたら速攻で摘むようにします。

病気・害虫

ベニフキノメイガ、ハダニバッタヨトウムシアザミウマコガネムシの幼虫などが発生します。

最後に…

シルバータイムはシソ科の白い縁取りが入ったタイムの一種です。育て方はタイムと同じです。香りもよいですが、それ以上にカラーリーフとしても非常に優秀。

その他のタイムについては
を参考にしてください。
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