ローズリーフセージの基礎データ
科名 | シソ科 |
属名 | サルビア属 |
学名 | Salvia involucrata |
別名 | サルビア・インボルクラータ、ローズバッドセージ |
耐寒 | マイナス5度 |
水やり | 乾かし気味に |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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ローズリーフセージとは?
ローズリーフセージはシソ科サルビア属のメキシコ原産の半耐寒性宿根草の原種サルビア。学名が「サルビア・インボルクラタ(Salvia involucrata)」なので、「インボルクラタ」で流通することもあります。
夏から秋にかけて、まんまるなツボミとピンクの花が茎の上部にたくさん開花するサルビア(セージ)の仲間。花色・ツボミが魅力的で大きく育ち、インパクトがあります。冬になると地上部は落葉・もしくは枯れてしまいますが、マイナス5度以下にならなければ、春にはまた芽吹いて開花します。
草丈1m横幅1m
夏から秋にかけて、まんまるなツボミとピンクの花が茎の上部にたくさん開花するサルビア(セージ)の仲間。花色・ツボミが魅力的で大きく育ち、インパクトがあります。冬になると地上部は落葉・もしくは枯れてしまいますが、マイナス5度以下にならなければ、春にはまた芽吹いて開花します。
草丈1m横幅1m
鉢植えの水やり
ローズリーフセージは乾燥に比較的強く、過湿に若干弱い。といっても、普通に水やりをしていれば大丈夫です。春から秋に掛けては、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいに、しっかりと水をやってください。受け皿に水が溜まっていたら、水を捨ててください。
夏の水やり
夏は朝と夕方の2回しっかりと水をやります。耐暑性があって真夏に日当たりで管理していると、朝夕の水やりでも蒸発が激しくて水切れがおきます。どうにも水切れするならば、夏は半日陰に移動させて蒸発を防いで、水切れしないようにしましょう。
冬の水やり
冬は地上部が枯れたり、落葉して枯れてるように見えますが、生きていますので、土が乾いてから数日たってから水をやるようにします。環境にもよりますが、大体一ヶ月に一回程度水をやることになります。
庭植えの水やり
庭植えの場合は自然に降る雨だけで問題ありません。真夏に日照りが続くようならば水やりをしてください。
肥料
よく生育し、花が多いので春から初夏までは薄い液肥を一週間に一回程度やってください。真夏は肥料を控えます。秋にまた一週間に一回程度あげてください。肥料があった方が花付がいいです。
植え付け・植えかえ
時期
春の植え替えは霜が降りなくなってからの5月以降、秋の植え替えは25度以下になってからにします。寒さに若干弱いので、春に植え付け・植え替えをする方が無難です。
ローズリーフセージは宿根して毎年咲きます。でもそういう苗はホームセンターでも店でも流通しづらいです。購入はネットが早いです。
ローズリーフセージは宿根して毎年咲きます。でもそういう苗はホームセンターでも店でも流通しづらいです。購入はネットが早いです。
用土
鉢植え
できるだけ大きな鉢…10号鉢を用意し、鉢底の穴をネットで塞いで、軽石を2cm〜3cm入れます。その上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を詰めていって最後にしっかりと水をやって完成です。
植え替えのときは鉢から株を取り出して、土を3分の1ほど落としてから、同じ大きさの鉢か、ひと回り大きな鉢に植え替えます。
植え替えのときは鉢から株を取り出して、土を3分の1ほど落としてから、同じ大きさの鉢か、ひと回り大きな鉢に植え替えます。
庭植え
庭土を深さ30cm直径30cm〜40cmほどの穴を掘って、掘った土に腐葉土か堆肥を2割か3割ほど足して、化成肥料を説明書きの規定量入れて混ぜて用土とします。穴に半分の用土を戻して、株を入れて、用土を詰めていき、最後にしっかりと水をやります。
管理場所・日当たり
春と秋は出来るだけ日当たり。真夏も耐暑性があるので、高温には強く、日当たりでも構いません。ただ、鉢植えの場合、鉢の横に日が当たって蒸発が激しいことがあります。そんなときは半日陰に移動させます。
越冬
耐寒温度はマイナス5度で、土が凍結すると枯れます。霜が降りない地域では葉が多少残り、霜が降りる地域では地上部が枯れますが、根が生きていて春にまた芽吹きます。
土が凍るような地域であれば地上部を刈り込んで株元に腐葉土やワラでマルチングをして凍結を防ぎます。それでも寒冷地では寒さで枯れてしまうこともあります。
宿根サルビアとしては寒さに弱い方で、もっと寒さに強いサルビアが他にあり、寒冷地では、そちらの方がいいかもしれません。他のサルビアについては以下のページを参考にしてください。
土が凍るような地域であれば地上部を刈り込んで株元に腐葉土やワラでマルチングをして凍結を防ぎます。それでも寒冷地では寒さで枯れてしまうこともあります。
宿根サルビアとしては寒さに弱い方で、もっと寒さに強いサルビアが他にあり、寒冷地では、そちらの方がいいかもしれません。他のサルビアについては以下のページを参考にしてください。
摘芯
ローズリーフセージはそのまま放置していると、草丈が1.5mに育ち、花もまばらになります。そこで、初夏(7月頃)までは、ちょくちょく摘芯することで脇芽分化を促して、花を増やし、草丈を抑えることが出来ます。ただ花芽は7月頃に出来るので、コレ以降に摘芯すると咲かなくなるので注意してください。
病気・害虫
ほとんど見られない。
最後に…
ローズリーフセージはセージ(サルビア)の仲間です。
サルビアには非常に多くの仲間があり、魅力的で育てやすいものもあります。例えばサルビア・ネモローサ、チェリーセージ、アメジストセージなどなど…
詳細は
を参考に。
サルビアには非常に多くの仲間があり、魅力的で育てやすいものもあります。例えばサルビア・ネモローサ、チェリーセージ、アメジストセージなどなど…
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