クリスマスホーリーの育て方

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クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ・ヒイラギモチ)

クリスマスホーリー
科名モチノキ科
属名モチノキ属
学名Ilex aquifolium
別名西洋ヒイラギ・ヒイラギモチ
みずやり水を好む
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴

栽培の特徴

栽培の特徴
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クリスマスホーリーはモチノキ科モチノキ属の常緑高木。ヒイラギモチ(Ilex cornuta=チャイニーズホーリー)・セイヨウヒイラギモチ(Ilex aquifolium=イングリッシュホーリー)のどちらもがクリスマスホーリーとして流通しているが、正式には「セイヨウヒイラギモチ(Ilex aquifolium)」のこと。育て方は同じ。春に花が咲いて、それが十一月前後に真っ赤な実になります。トゲトゲした葉っぱは新芽に顕著で、新芽ではなくなるとトゲは小さくなっていきます。
病気にならない、頑健、成長が遅い。庭木には適しています。問題があるとするならば、葉っぱのトゲトゲが痛いくらいでしょうか。実をムクドリが食べに来ますが、苦いので全然なくならない。本来は雌雄異株で実は雌株にしかなりません。でも流通している品種は単為結果といって雌株だけでも実はなりますので、近所に雄株がある必要はありません。
樹高6mから8m
まとめ
●水切れに弱い
●日光が不足すると実が少なくなる
肥料が多いとよく生育する
●寒さに強いが、夏の暑さに若干弱い
●庭木としては育てやすい
●とげとげに注意

種類

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ヒイラギモチ(=チャイニーズホーリー)
チャイニーズホーリー・オースプリング
マルバチャイニーズホーリー
セイヨウヒイラギモチ(=イングリッシュホーリー)
セイヨウヒイラギ・ブループリンセス
セイヨウヒイラギ・イレックスサニーフォスター
黄金ホーリー

●品種によって葉っぱの大きさやトゲにかなり違いがあります。葉に模様の入ったタイプは実が無くてもキレイです。
●品種はヒイラギモチとセイヨウヒイラギモチを交配させているので、流通しているホーリーが「チャイニーズ」なのか「イングリッシュ」なのかは、かなり曖昧。

水やり

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庭植えの水やり
クリスマスホーリーは湿気ているが、排水の良い場所を好みます。ややこしいですが通常の木よりは水を好みますので、庭植えしても水やりの必要があります。
●鉢植えにすると水切れが起きやすいです

鉢植えの水やり
土が乾いたら水をやります。クリスマスホーリーは水を欲しがる樹木で、水が切れると枯れこむことがある。
葉っぱが枯れてきたら
常緑樹なので、寒さに当たって落葉することはありません。原因候補は水切れです。弱っているときは肥料は控え、水をやって半日陰で管理します。

肥料

冬に肥料を

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冬に肥料を
寒肥として冬(1月か2月)に緩効性の固形肥料をやります。これは春以降に生育するための肥料です。

肥料不足で実がつかない

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肥料と日光が無いと実がつかない
赤い実がチャームポイントのクリスマスホーリーですが、日光と肥料が不足して成長していないと花が咲いても実が付かないことがあります。11月に実が付いていなかったらもう実は付かないと考えて下さい。
●実がついたのに、赤くならないのは日光不足。もしくは株が弱っている。

植え付け・植えかえ

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植え付け・植え替え時期
春の開花する前…3月4月に植え付け・植え替えをする。

用土
赤玉土腐葉土2川砂1を混ぜたものが適しています。市販の培養土でもかまいません。肥沃な土地を好み、肥料が多いと成長が早まります。ただし花の時期前後に肥料を追加するとヒョロっと伸びやすいです。

鉢の植え替え手順
一回り大きな鉢を用意し、鉢底の穴を網で塞いで、網の上に3センチほど軽石を入れて、用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて最後に水をやる。
●同じ大きさの鉢に植え替えるならば、土を三分の一ほど落として、傷んだ根を切って、地上の枝を三分の一ほど剪定してから植え付けるようにします。ただ、剪定すると回復するまで時間がかかるので、できれば一回り大きな鉢に植え替えるようにするか、庭植えにする。
●土を落とさないで、根をいじらないようにして、一回り大きな鉢に植え替えるのがベスト。

庭植えの手順
深さ40cm直径40cmの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土を3割ほど追加してよく混ぜて用土とし、用土を半分戻して、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。

管理場所・日当たり

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戸外で管理する
夏の暑さに若干弱いものの、基本的に戸外の日当たりで管理します。寒さには強いです。戸外で越冬できます。
●イングリッシュホーリー(セイヨウヒイラギ)は、チャイニーズホーリー(ヒイラギモチ)よりも夏の暑さに弱いです。

半日陰が適しています
年間を通して、日当たりか半日陰で管理します。
クリスマスホーリーは日光を好むのですが、真夏の暑さに若干弱く、地域によっては夏に傷んでしまいます。出来れば真夏は半日陰になるような場所か、年間を通して半日陰の場所がこのましいです。
急に戸外に出すと葉焼けします
購入直後や、温室で管理していたクリスマスホーリーを急に戸外に出すと、葉っぱが焼けて黒く変色することがあります。しばらくすると治りますが、いきなり戸外の直射に当てるのではなくて、日陰→半日陰→日当たりと徐々に慣らして下さい。

病害虫

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ハダニカイガラムシスス病アブラムシなどが発生する。
黒い斑点…スス病
カイガラムシなどの害虫の糞に発生した「カビ」がスス病。それ自体は植物を枯らすことはないのですが、美観を損ね、光合成を邪魔する。予防方法はカイガラムシ・アブラムシなどを駆除すること。

剪定には気をつける

剪定の時期

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花芽の分化は10月から3月に掛けておき、花は4月から5月にかけて咲きます。11月に実がつくので、実と花芽形成が同時に行われています。よっていつ剪定しても花芽が落ちるか実が落ちるかします。
●ですが花芽はいつも枝先にしかつきませんので、そこを気をつければ剪定で整えることができます。

あまり剪定しない

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あまり剪定をしない
クリスマスホーリーは荒い樹形を楽しむものですし、成長は早くありません。遅いです。その上、上記のようにいつ剪定しても花芽か実かを落とすことになる。なので基本的にあまり剪定はしません。極端に伸びて邪魔になったり、風通しが悪くならないように、内部に生えた込み合った枝をさばくようにします。
太い枝の部分まで刈り込んでも芽吹きます。強い剪定をしたから枯れるということもありません。ただし生育が遅いので芽吹いても回復まで非常に時間がかかる。強い剪定はできるだけ避けた方がいい。

特徴・由来・伝承

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クリスマスホーリーは和名はセイヨウヒイラギ、もしくは西洋ヒイラギモチ。日本に昔からある「ヒイラギ」とこのクリスマスホーリーは、似ていますが、全くの別種で近縁種でもありません。ヒイラギはモクセイ科で、クリスマスホーリーはモチノキ科です。トゲトゲが似ていることから「ヒイラギ」でくくられています。

こまかいことを言うと、日本で流通しているのはチャイニーズホーリー(ヒイラギモチ)です。クリスマスホーリーはモチノキ科モチノキ属の植物全般を指すことが多いので、そういう意味ではチャイニーズホーリー(ヒイラギモチ)もクリスマスホーリーですが、狭い意味でのクリスマスホーリーは「イングリッシュホーリー(セイヨウヒイラギ)」だけです。ただ日本で流通しているのはチャイニーズホーリー(ヒイラギモチ)がほとんどです。
●クリスマスホーリーは真冬に実をつけますが、ヒイラギは時期がずれます。
●常緑で真冬にも真っ赤な実をつけることから、古来から特別視されてきました。
●自生地では数メートルになります。
●昔絵本で「モチモチの木」という絵本があったのですが、あれはモチノキではなくトチノキ(栃の木)のこと。モチモチの木というのは主人公がつけた木のあだ名です。
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