花ざかりビオラの育て方
目次
花ざかりビオラの特徴は?水やり肥料植え付け・植えかえ管理場所・日当たり剪定・摘芯病気・害虫最後に…関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- 花ざかりビオラ
- 科名
- スミレ科
- 属名
- スミレ属
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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花ざかりビオラの特徴は?
現在は流通していない。廃盤・カタログ落ちしたようです。
花ざかりビオラは
スミレ科スミレ属のサントリーが開発した
ビオラの
園芸品種の
一年草。育て方は他のビオラや
パンジーと同じです。株が良く広がり、よく咲きます。流通は11月前後で、それ以降は流通しません。この時期にネットなどで購入して植え付ければ春、五月まで長い間咲き乱れます。
しぼんだ花のことを
花ガラと呼びます。これをマメに摘んでください。花がしぼむと株が
種子を作ろうとして、次のツボミが咲きづらくなり、次の
花芽が付きづらくなります。そこで、花ガラを摘むようにしてください。
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水やり
土が乾いていたら水をしっかりとやってください。土が濡れているなら水は控えましょう。冬でも生育するので、冬でも意外と水を吸い上げるので、水切れしないように
水やりをしてください。
肥料
培養土に含まれている
肥料だけでは不足しますので、1週間に一回程度、液肥をやるか、1ヶ月に1回化成肥料をやります。肥料が切れると花が止まってしまいますので、必ず追肥してください。
植え付け・植えかえ
時期
秋〜春先に植え付けをします。一年草なので、夏までに枯れ、植え替えることはありません。
用土
市販されている培養土――花と野菜の土――で植え付けをします。もしくはビオラ・パンジーの
専用土というのもあります。これらは
水はけがよく、pHが調整してあり、病原菌や
害虫が駆除されていて肥料が配合されています。何かと便利ですし、他の植物を植える時も培養土で十分です。
自前で作る場合は
赤玉土6
腐葉土4を混ぜてそこに緩効性肥料を入れます。
鉢植え
5号〜
7号鉢に1苗を植えるか、
尺鉢(10号)なら3苗を植えます。
プランターなら3苗を目安に植えてください。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
庭植え
深さ20cmを掘り、掘り出した土に腐葉土か
堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を少量入れて、よく混ぜて用土とします。
穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。複数株を植える場合は株同士は25cm〜30cm空けて植えてください。
鉢植え・庭植えの詳細は以下のページを参考にしてください。
管理場所・日当たり
日光によくあててあげると、花が良く咲きます。
半日陰でも育つのですが、日当たりの悪いところで育てるとどうしても、花つきが悪くなりますので、できるだけ日光の当たるところで管理しましょう。
剪定・摘芯
成長点を切ることで、その下の葉っぱから脇芽を出させ、葉を増やし、花を増やすテクニックを
摘芯と言います。秋〜冬の間は定期的に様子を見つつ、摘芯をして葉を増やした株を大きくしていきます。これで花がよく咲くようになります。
春以降は気温が上昇して、蒸れやすくなるので、春以降も
切り戻して過湿を防ぎます。
摘芯・切り戻しの詳細は以下のページを参考にしてください。
病気・害虫
冬の間はあまり見かけませんが、春以降は
アブラムシ・
ナメクジ・
ヨトウムシ・灰色かび病・
コガネムシ・
ハダニなどが発生します。
最後に…
冬〜春に開花してくれる便利なガーデニング材ですが、気温が上がると枯れてきます。枯れてきたら、春〜夏に開花するものに植え替えるといいです。以下のページを参考にしてください。
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