カーネーションの育て方

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カーネーション(麝香撫子)

カーネーション
科名ナデシコ科
属名ナデシコ属
学名Carnation
別名麝香撫子
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴


母の日のカーネーションには注意
母の日に定番のカーネーション。温度の調整で周年開花が可能で、市場に出荷されます。ところが母の日前後に需要が極端に集中するために、玉石混交になって、鉢物としてはあまりよろしくない物が出回ります。

一年草か?多年草か?
カーネーションは管理方法さえ間違えなければ初冬まで咲いてくれます。問題は冬を越して来年も咲くか?ですが、ちょっと難しいです。冬越しが難しいかどうか?というよりも、カーネーションは虫が付きやすく、病気に掛りやすいので、何年も楽しむというのは難しく、本には「一年草扱い」とされていることが多いです。

●花が終わったら、花ガラを摘んでください。放置しておくと病気の元になります。
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水やりと肥料


つぼみに水を掛けないで
カーネーションはツボミ部分に水が掛かると、ツボミが傷み、最悪の場合枯れてその部分に病気が発生します。その病気が株全体に……
水をやる場合は上からバサーと掛けるのではなくて、土に水を注いでください。

土が乾いたら水をタップリやってください。カーネーションは水をやり過ぎると根腐れします。土が濡れている間は水をやらないでください。

意外と肥料食い
肥料が切れると花つきが悪くなり、葉っぱの色もくすんできます。夏以外の生育期間に月に一回、液肥をあげます。

植え付け・植えかえ・種蒔き


二年目以降、鉢に根が詰まるようであれば、一回り大きな鉢に植え替えをします。土は販売しているガーデニング用の土でOKです。

株分け不可、増やすのは挿し芽で
植え替えの時に根を傷つけないようにしてください。株わけをすると根が傷ついて枯れます。増やす場合は、挿し芽で増やしてください。

株が密生すると蒸れやすく
毎年春に根本近くまで切り戻しておくと、新芽が出て来ます。これを何年か繰り返すと株が大きく育つのですが、株わけ出来ないのですから、どんどん鉢が大きくなり、しまいには植え替える鉢が無くなります。株が密集すると蒸れて枯れやすくなりますし、適当なところで見切りをつけましょう。

管理場所・日当たり

日の当たる場所で管理してください
日光が当たらないとつぼみが咲かずに枯れてしまいます。

真夏は半日陰
ただしカーネーションは高温多湿に弱いために、30度以上になると、成長が止まり、真夏の直射日光に傷んでしまいます。真夏は肥料を止めて、半日陰に移動させてください。

冬は室内の日当たりで管理します
耐寒温度は0度。できれば5度以下にならない方がいいです。最近は寒さに強いものもありますが、一般的なカーネーションは寒さにも弱いので室内で管理するものと考えてください。室内で管理する場合、窓辺などの日の当たる場所で管理してください。日が当たっていないと葉っぱが変色して枯れてしまいます。

その他

ナデシコやセキチクの仲間ですが、品種改良の結果か、もともとそういうものか、ナデシコやセキチクほど強くは無いので、日本の環境では同じように管理しているとカーネーションは枯れてしまいます。

特徴・由来・伝承

西アジア原産のナデシコ科の多年草。イスラム世界ではバラチューリップと並び愛されました。キリスト教や仏教では寺や教会で当たり前のように、神や天使や仏が描かれるのに対して、イスラム教では偶像崇拝が禁止されているので、そういったモチーフは描けません。なので、モスクで描かれる模様は草花などに限られ、その模様としてカーネーションがよく使われています。

スペイン・モナコ公国・ホンジュラスの国花です。
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