クジャクソウの育て方

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クジャクソウ(孔雀草・孔雀アスター・木立紺菊)

クジャクソウ
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科名キク科
属名シオン属
学名aster pilosus
別名孔雀草・孔雀アスター・木立紺菊
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴

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クジャクソウはキク科シオン属の宿根草。夏の暑さにも冬の寒さにも強い。冬は地上部がなくなるが春には芽吹く。
草丈が高くなり、そのまま育てていると間違いなく秋には倒れてしまいます。梅雨前に切り戻しをすることで草丈が大きくなるのを防ぎ、倒れないようにしましょう。
草丈40cmから1.5m
まとめ
●土が乾いたら水をやる。長い間、土が濡れていると根腐れする。
●庭植えの場合は夏の乾燥時期以外は自然に降る雨だけでいい。
●春から秋に肥料をやるが、さほど必要じゃないので控えめにする。肥料が多いと徒長する。
●鉢植えでも庭植えでもいい。
●2月3月の新芽が出ていない時期なら株分けもできる。
●葉っぱがある苗は土・根をいじらないようにして植える。
●鉢植えならできるなら毎年植え替え。庭植えでも3年か4年に一回、株分けすると良い。
●支柱を立てる。
●5月6月あたりに切り戻しをする。
●日当たりで育てる。半日陰でも育つが日当たりじゃないと花が減る。
●でも、夏の西日は乾燥しすぎてしまう。
●街灯が当たると花が咲かない(咲きづらい)。
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水やりと肥料

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クジャクソウはどちらかというと乾燥気味の水やりを好みます。ずっと土が濡れていると根腐れするので気をつけてください。
鉢植えの水やり
鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をしっかりとやります。クジャクソウは蒸れに弱いので、水をやりすぎると根が腐って枯れてしまいます。土が濡れているようあれば水は控えましょう。夏になると今度は暑さで水切れしやすくなります。朝と夕方の二回しっかりと水をやってください。
鉢植えの場合の冬の水やり
冬は地上部がなくなるのですが、忘れずに水をやってください。休眠していますので、控えめにしてください。控えるというのは水やりの頻度を減らすって意味です。水をやるときは鉢底から水が出るくらいにしっかりとやり、乾くまで水をやらないようにします。土が乾いてから数日経って水をやる程度。
●環境にもよりますが、一ヶ月に二回程度になります。あくまで目安ですけど。

庭植えの水やり
庭植えにした場合は、夏に乾燥するようであれば水をやりますが、それ以外は降雨だけでも十分育ちます。
肥料
春から秋にかけて薄い液体肥料を二週に一回やります。もしくは5月と9月に緩効性化成肥料をやります。クジャクソウは肥料をあまり必要としていないので、控えめにする。
●真夏に花が止まるようならば、肥料はストップする。肥料をやっていると株が弱る。
●肥料が多いと徒長する。

鉢植えの植え付け・植替え

鉢植えの植え付け・植替え
鉢植えの植え付け・植替え
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春に苗を植えるか、秋に種を撒きます。一般的には春に苗を植えて、夏に開花、冬には地上部が枯死して、春になるとまた芽吹くというサイクルを繰り返します。鉢植えの場合は、根の張りが早いので毎年植え替えをする(のが理想)。
用土
土は市販されている花と野菜の土で植えつけるか、赤玉土腐葉土3を混ぜたもので植え付けします。
鉢の植え替え
植え替えする場合は、3月にします。根や葉が活動していない時期に負担をかけないように植え替えをしましょう。冬は地上部がないのでそのうちに植え替えをします。地上部がない時期なら株分けも可能。分けるときはハサミでバッサリと切っていいです。土を半分か三分の一ほど崩してから植えます。そのほうが根付きやすくなります。同じ大きさの鉢に植え替えてもいいです。
●株分けするときは、1株に数個の芽があるように分けること。じゃないと回復まで時間がかかる。

鉢の植え付け
植え付けは4月から6月あたり。すでに根葉が活動しているので、土は落とさないで根は崩さないで植え付けたほうがダメージが少なくていい。
鉢底の穴に網を敷いて、その網の上に2センチから3センチほどの軽石を敷き、その上に用土を入れて、その上に株を入れて、隙間に土を入れて最後に水をやって完成。
●倒れるから支柱を立ててやるといいです。

庭植え

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庭植えの植え付け・植替え
直径30cm、深さ20cmほどの穴をほって、掘り出した庭の土に腐葉土か堆肥を3割ほど混ぜて、株を入れて、最後に水をやって完成。地上部に葉っぱがあるなら根はほぐさないし土も落とさない。地上部が無いなら多少ほぐしたほうがいい。
庭植えの場合も4年ほど断つと密生して生育が悪くなるので掘り出して株分けして植え替えると良いです。やるなら地上部がない2月か3月に。
●株分けする場合は、1株に芽が数個ついているようにする。小さく切り分けると回復まで時間がかかる。
●でも、まぁ、ふつうクジャクソウの庭植えの植替えはやらない。その頃には飽きているし。苗も安いから新しい色のクジャクソウと植え替えるか、別の植物に替えると思う。
●草丈が高くなるので支柱を立ててやる。あんどん仕立ての支柱でまとめて支えるといいらしいけど、見た目がなぁ…

挿し木

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挿し木でも増える
株分けでも増えるが、挿し木でも増える。
5月6月に枝の先を10cmほど切って、土にさす側の葉っぱを落として、土に挿していると一ヶ月ほどで発根する。切り口に発根剤を塗ると成功率アップ。
でも、普通はあんまりやらない。株分けで増やすのが普通。

管理場所・日当たり

管理場所・日当たり
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日当たりで育てる
日当たりがよくて風通しの良い場所を好みますが、耐陰性があり、ある程度の日陰は耐えます。ただし、日当たりが悪いと病気にもなりやすくなりますし徒長(=ひょろ長くなること)もするので、出来るだけ日当たりで管理して下さい。ただし、夏の西日は避けます(乾燥するため)。
街頭に注意
クジャクソウは短日植物で、昼間の時間が短くなることで花芽がつきやすくなります。街頭など夜中にも光があたっていると花芽がつきづらくなるので、そういう場所では管理しないようにします。
冬は凍結に注意
冬になると地上部が枯れてなくなり、根だけになります。根は土が凍結すると枯れてしまいますので、鉢植えの場合は凍結しない場所に移動し、庭植えの場合は腐葉土やワラでマルチングして凍結を防ぎます。

切り戻し・花ガラ摘み

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切り戻し
摘芯すると脇芽が増えます。脇芽が増えると花が増えます。5月6月…梅雨前に株全体を半分か三分の一ほどに刈り込みます。バッサリいくので不安ですが、いきましょう。梅雨前に刈り込むのは梅雨の蒸れ避けでもある。傷んだ葉っぱを落としてしまいます。
●5月6月は挿し木に適した時期。挿し木にして株を増やすことも可能。

花ガラ摘み
花ガラを放置していると株が弱り、次の花が咲きづらいので摘んでしまいましょう。花が傷んできたら、その辺りの茎ごと摘んでしまいます。小さい花をチマチマ摘んでいると大変ですからね。

短日条件…街灯に当たっていると開花しない

短日条件…街灯に当たっていると開花しない
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短日植物?
クジャクソウは短日植物で、日照時間が短くなると花が咲くので、普通、宿根アスターと呼ばれるもの秋に開花します。でも夏にも開花しているんですよね。短日植物といっても、厳密なものではなくて、日が長くても開花はするんですが、日が短くなると花芽が付きやすい…ってことだと思う(詳しい人はできれば投稿をお願いします)。だから夏でも開花する。
問題はそこじゃなくて…
●おそらく6月の夏至(=一年で一番昼の時間が長い日)以降、「相対的に日照時間が短くなると開花する性質」じゃないかと思う。

電照で開花を止める
クジャクソウなどの生産農家はクジャクソウに電灯をあてて開花させないようにして成長させ、出荷させたい日…彼岸やお盆に開花するように調整します。ってことは電灯を当てると「開花しない」わけです。
なのでクジャクソウの近くに街灯がコウコウと灯っていると開花しなくなります。

病害虫

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ウドンコ病
白い粉がふくカビの一種。乾燥すると発生しやすい。株が弱いと発生しやすくて、株が健康だと徐々に回復する。薬剤のスプレーを撒いておくといいです。病変部分が多い場合は取り除く。
さび病
原因はカビ。薄い緑の斑点が出る。水はけが悪かったり、密生して風通しが悪いと発生する。また肥料に窒素が多いと発生しやすい。
エカキムシ(ハモグリバエ)
葉っぱに白い線がのたうちまわっていたらコレ。ハモグリバエが卵を産み付けて、幼虫が葉っぱの中を食い荒らしている。その部分は葉緑素がないため、ひどくなると枯れることもあるらしい。線の先には幼虫がいるので、指で潰す。薬剤を撒く。対応する薬剤はベストガード粒剤、オルトラン粒剤、オルトラン水和剤。
アワダチソウグンバイ
葉っぱの裏から汁を吸う。葉っぱを裏返すので黒い糞がついていたらコレ。昔はあんまりいなかった。対応する薬剤はオルトラン、ベニカスプレー、ベニカ水和剤、スミチオン乳剤、スミソンなど。キンチョールを吹きかければ駆除は可能。
アザミウマ
別名スリップス。高温時(5月から9月)に発生しやすい。葉っぱの裏から汁を吸う。葉っぱや花が奇形になる。対応薬剤はベニカXファインスプレー・ベニカ水溶剤・オルトラン水和剤・オルトラン粒剤・スミチオン乳剤・マラソン乳剤。
宿根アスター菌核病
春先に茎が腐る。茎の中に黒い塊があり、これが原因。広がるので感染した株は引っこ抜いて廃棄する。
アブラムシ
葉っぱや茎の汁を吸う。見つけ次第、薬剤を散布して駆除する。前もってオルトラン粒剤を撒く。

特徴・由来・伝承

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宿根アスターの一種。北アメリカ原産。戦後園芸品種として昭和30年代に日本に渡来。白が一般的ですが、紫やピンクもあります。

草丈が高く、枝分かれした枝の先に花を咲かせる様子が孔雀の羽に似ていることから、孔雀草と呼ばれるようになりました。孔雀アスターとも呼ばれます。宿根アスターと育て方は同じです。よくアスターという名前で流通しているエゾギクとは近縁ですが、性質が違います。ややこしいですが気をつけてください。英名はフロストアスター。白いクジャクソウは白孔雀と呼ばれることも。
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