剪定

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剪定とは


剪定は樹木の枝を切ることで全体を整えたり、風通しをよくしたり、成長を促したりと樹木の健康には必要なものです。その樹木や季節によって意味合いは異なります。

よく「自然にあってキレイなものに人の手を加える」ということは矛盾しているんじゃないのか?と考える人がいます。人が手を加えなくても自然はそれだけで循環をしているのではないか??という批判です。

昔は私もそうなんじゃないかと思っていました。でもどうも違う、と今は考えています。というのも「自然は人の手が加わることを前提にして成り立っている節がある」からです。よくマツタケが赤松の根本に生えるということを聞きますが、そもそもマツタケは人が入って手入れをしている山じゃないとなかなか生えません。昔は釜を炊くために薪(まき)を拾っていました。そのせいで足元は適当に開け、風通しがよかった。私たちが森に行って「森林浴」と背伸びして「空気がきれい」とコメントできるのは確実にそこに人の手が入っているからです。人の手が入っているから、見晴らしが良くて風通しが良くて、木漏れ日が差すのです。

だから庭木も手入れをしないとキレイにはなりません。
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剪定の目的


脇枝を出させる
枝を落とすことで、脇枝が伸び、結果的に大きく育つということがあります。もちろん枝を落としても脇枝が出ない樹木もあります。「サクラ折るバカ、ウメ折らぬバカ」という言葉があります。ウメは剪定するとしただけ枝が何本も伸びて花を付けるのですが、サクラは剪定すると傷口から病気になったりして株が弱ることが多いことから来た言葉です。

成長を抑える
放置しておくとバカでかくなって、管理がしにくくなる樹木もあります。そういった樹木は適宜切って大きくなりすぎないように剪定します。大きくなっても3メートル以下に抑えておかないと大変です。

風通しをよくする
小さな枝が四方八方から伸びて、幹に近いところが密生して風通しが悪くなり、病気になることがあります。

樹形を整える
どうしても日光の多い方が偏って育ったり、思いがけず変な方向へ枝が伸びることが多いので、それを切り落としてバランスよく仕立てます。単に格好が悪いだけならいいのですが、大きな影を作って他の植物に日が当たらなくなったり、隣の家に出張って近所関係が悪くなったり、ピラカンサスのように枝にトゲがある樹木が道に出張って人を傷つけるということもあります。

徒長を制限
シュートのように根本からヒョッコリというかシュっというか、ヒョロ長の枝が出ることがあります。こういうのを放置しておくと栄養が分散され、大抵こういったシュートには花が咲かないので無駄です(もちろん種類によるのでおおまかな話です)。
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剪定にどうして時期があるのか?


質問サイトで「便利屋さんに剪定を頼んだら、次の年に全然花が咲かなかった。腹が立つ」という書き込みがありました。

一年前から花を咲かせる準備
樹木が花を咲かせるために樹木は大体一年前くらいから花を咲かせる準備をしています。一見するとつぼみも何もないのですが、いずれ花になる「花芽」を育てています。何も知らずに剪定をしてこの花芽を落としてしまうと、次のシーズンに花が咲きません。

花芽をいつ作っているか?
花芽をいつ作っているか知らないと剪定が出来ません。人の目にはハッキリと花芽が出来ているかどうかはわかりませんので、樹木の種類によって花芽が出来る時期の知識が剪定には絶対に必要です。

その知識がないだろう便利屋さんでは剪定は出来ませんし、「樹木によって剪定に決まった時期がある」という知識すら便利屋さんにはなかったと思います。
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