アーモンドの育て方

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アーモンド(扁桃・巴旦杏)

アーモンド
科名バラ科
属名サクラ属
学名Amygdalus dulcis
別名扁桃・巴旦杏
水やり水控え目
場所外の半日蔭
難易度上級者向け
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開花
植え
肥料

目次

  1. アーモンドの育て方
  2. 水やりと肥料
  3. 植え付け・植えかえ・種蒔き
  4. 管理場所・日当たり
  5. その他
  6. 特徴・由来・伝承
  7. SNSボタン・関連記事
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アーモンドの育て方

アーモンドの育て方
文章の修正育て方の概要
落葉高木。自家不和合性で一本では結実しにくいので二本以上植える(品種にもよる)。3月4月に開花、7月8月に収穫。モモとは育て方がほぼ同じ。寒さに弱く、日本の夏の高温多湿が苦手。栽培地域は瀬戸内沿岸が適しているが、梅雨の長雨でナッツが腐りやすく、日本は基本的に栽培に適していない。
収穫するつもりで育てるのはやめたほうがいいが、花を楽しむのであれば、うーん、まー微妙。花ならサクラ・モモでいいような。
大きさ・草丈・樹高
5m
まとめ
●過湿に弱い。水の遣り過ぎに注意。
●土が凍らない地域であれば庭植えにして育てるのは簡単。
●ただし梅雨時期に実が腐りやすいので、収穫目的は厳しい。
●庭植えでも鉢植えでもいいが、日本の気候が適していないので、アーモンドの収穫は主な目的にせず、花の観賞を主と考えるべき(その方が気楽)。
肥料焼けするので化成肥料をやる時は離してやり、控えめに。
●3年までは鉢植えにして4年目以降に庭植えにする。そのまま鉢植えでも可。
●自家受粉しづらい。収穫を目指すなら、自家受粉しやすい品種を選ぶか、二本育てる。
●夏と冬に剪定する。
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水やりと肥料

文章の修正水やりのコツ
乾燥に強く、過湿に弱い。庭植えにした場合は自然に降る雨だけで十分です。あまりに日照りになるようなら水をやってください。鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。梅雨や秋の長雨の時は雨に当てないか、鉢の下にレンガやスノコを敷いて鉢を浮かせて水が排出しやすくしとくといいです。
肥料
肥料はさほど必要ではないです。2月に寒肥として果樹用の肥料をやるか、春に化成肥料をやります。肥料焼けしやすいので根の近くにはまかない。

植え付け・植えかえ・種蒔き

文章の修正植え替え・植え付け時期
冬が植え付けの適期。新芽が動く前がベターですが、あんまり気にしないでいいです。むしろ寒い地域では真冬に植えるのは危険なので春に暖かくなってから植えた方がいいです。また、暑さに弱いので真夏も避けます。
用土
水はけの良い土じゃないとダメ。鉢植えにする場合は赤玉土腐葉土3を混ぜたものを使う。
植え付け方法
最初の3年は鉢で育てて4年目以降は庭植えにします。
鉢植えの場合は、鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、切り戻しをして最後に水をやります。必要なら支柱をします。
●植え替えの場合は古い土を三分の一ほど落として根を整理してから植え替えをします。大きくする場合はひとまわり大きな鉢に植え替えます。極端に大きなものに植え替えると根腐れしやすくなるので注意。

庭植えの場合は、深さ50cmと直径1.5mの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土を3割ほど混ぜて、石灰とリンを混ぜて、半分ほど土を戻して、根を広げた株を入れて、隙間に土を入れて、高さ50cmで切り戻しします。最後に水をやって完成です。
●庭植えはやや高植えにします。ややです。高植えにすることで水はけがよくなります。
●アーモンドは接木をしています。継ぎ目部分を地上に出すように植えてください。継ぎ目部分を埋めてしまうとアーモンドから根が出て接ぎ木の意味がなくなります。高植えにするんで埋め込むことにはならないでしょうが。
●切り戻しをすると脇芽が出て、枝分かれします。そのままだと一本長い枝になります。

種子から育てる
3月に種まきをします。一晩水につけ置いたり、冷蔵庫に入れておくと発芽率が上がります。庭土に3センチか4センチの深さに埋めて乾かないように水をやっていると一ヶ月ほどで発芽します。暖かくなってくると土の中で腐るので早めに撒いてください。
●プランターに用土(赤玉土1鹿沼土1)を入れて種子を10個くらい撒いて、土をかぶせて、発芽して葉っぱが数枚になったら鉢植えにするのでも良い。
●6号鉢にアーモンド一粒の苗に植え替える。

管理場所・日当たり

管理場所・日当たり
文章の修正年間を通して日当たりで管理する。日本では小豆島や長野県などで栽培されています。過湿が苦手なので、特に夏に比較的(あくまで比較的ですが)カラっとしている瀬戸内沿岸が適地。
寒さにはある程度は強い。マイナス7度まで耐える。ただし植え付けして3年は雪や霜に当たると枯れる。なので最初の3年は鉢植えにして、寒さに当たらないように管理して(室内に取り入れるか、戸外の軒下で管理)、4年目以降に庭植えする。鉢植えでも庭植えでも土が凍るほどの寒さ(マイナス5度以下)に当たると根が枯れる。鉢植えの場合はそんな寒い時は室内へ。庭植えした場合は根が凍らないように秋に株元をマルチングする。マルチングは腐葉土やワラなどで株元を覆うこと。腐葉土の厚さは10センチくらいで。

鉢植えの場合は夏の直射日光を避けた方がいいです。

その他

文章の修正害虫
アブラムシ・コスカシバ・ウメケムシ・黒星病・縮葉病
剪定
発芽して植え付けする頃に芽が50センチから1mほどになったら、50センチに切り戻して脇枝を出させます。一年後に脇枝が何本か出ますので、そのうちから元気のいいのを二本か三本選んで、それを主軸にして伸ばしていきます。あとは不要な枝を落とす程度にします。

花芽ができるのは7月から9月。夏の剪定は4月から9月ならいつでも。剪定は徒長枝を取り除いて、全体に満遍なく日光が当たるようにします。幹に風と日光が通るようにします。冬(1月)の剪定は樹形を考えて余分な枝を落としていきます。1月には花芽が目で見てわかるようになっているので冬の剪定がメイン。夏の剪定は補助的。
●たまに接ぎ木した台木から枝が伸びます。これはアーモンドではないので速攻で切ってください。

特徴・由来・伝承

特徴・由来・伝承
文章の修正原産地はアジア西南部。アンズ・ウメ・モモ・スモモとは近種で、同じように果肉もついているが硬くて食べられない。アーモンドで食べているのは種子ではなくて、種子の中にある「仁」。モーセの兄のアロンの杖はアーモンドの木でできていたとか。
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