最低気温が10度以上…できるなら15度以上になってから植える。5月以降に植えるのが普通。寒いと病
害虫が発生しやすく、根が活着せずに枯れやすい。
ポットの土は崩さず、浅く植えます(ポットの地面と畝の地面がほぼ同じ)。スイカは根が浅く、深く植えると呼吸できずに枯れ込みます。なので深植えになっていなければいいです。
黒マルチをするといいです。黒マルチは地温の保持と
雑草除けの効果があります。株同士は100cm〜150cmほど空け、苗ごとにホットキャップ(=ようなミニ温室)をかぶせる。これは害虫除け・保温になる。
通常マルチというと蒸発を防ぐ意味もあり、スイカもそういう目的があるのですが、スイカは乾燥から極端に水が多くなると、果実が割れるので、水分量を調節する意味もあるので、マルチがあった方がよいです。
シルバーマルチは
アブラムシ避けになるので、昨年栽培してアブラムシが多かった場合はシルバーにしましょう。
ツルが伸びてホットキャップに入り切らなくなったら外して株元にワラを敷く(
マルチング)。
●植え付けの前日に水をやっておくと、土が崩れず植えやすい。
●ホットキャップ(苗帽子など)は
ホームセンターに売ってます。
●ホットキャップは天井に穴が空いてるのを使う(空気の穴)。内部で水が循環するので三日くらいは水やりしないでも大丈夫。
●地温が高い方が活着しやすい。マルチをしない場合は、気温が上がってから植え付けが方がいい。