イタリアンラベンダーの育て方
目次
イタリアンラベンダーとは?水やりと肥料植え付け・植えかえ・種蒔き管理場所・日当たりその他特徴・由来・伝承関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- イタリアンラベンダー
- 科名
- シソ科
- 学名
- Lavandula stoechas
- 別名
- フレンチラベンダー・スパニッシュラベンダー
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 中級者向け
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イタリアンラベンダーとは?
フレンチラベンダーと同種で呼び名が違うだけ。スパニッシュラベンダーも同様。育て方は
フレンチラベンダーにより詳細に書いてあります。
香りが少ない観賞用ラベンダー
ラベンダーといえば
ハーブ。普通は香りがメインですがイタリアンラベンダーは香りよりも花をメインにした植物です。ウサギのような二本の花びらがつき、開花時期は連続で開花するのが特徴です。
夏越しできれば来年も咲く多年草
夏越しは可能です。来年も咲きます。
月別育て方
イタリアンラベンダーはストエカス系なので、以下のページの中の「ストエカス系」を参考にしてください。
1月の栽培
2月の栽培
3月の栽培
4月の栽培
5月の栽培
6月の栽培
7月の栽培
8月の栽培
9月の栽培
10月の栽培
11月の栽培
12月の栽培スポンサーリンク
水やりと肥料
水のやりすぎ注意
他のラベンダーと同様に、イタリアンラベンダーも過湿に弱いです。土が乾いてから水をやります。土が濡れているならば水はやらないでください。
冬は生育が鈍くなりますので土が乾いてから数日経って水をやるようにします。
春から初夏に掛けて液肥を
春から初夏に掛けて液体
肥料をあげてください。夏は生育が止まり、傷みやすいので肥料はやらないでください。
植え付け・植えかえ・種蒔き
適期は春か秋
植え替えは開花の春か、夏を越して涼しくなった秋に行います。
用土は水はけのよいハーブ用の土を
用土はハーブ用の土を利用するか、
赤玉土6
腐葉土3川砂1を混ぜたものを利用します。植え替えの際には、鉢から取り出した根から土を落とさないようにしてください。土を沢山落とすと根が傷んで生育不良を起こします。
管理場所・日当たり
夏以外は日当たり、夏は半日陰に
日光に当てることで花が咲きやすくなりますが、夏の暑さに弱いので夏だけは半日陰で風通しのよい場所で管理します。
高温多湿に弱いので夏前に切り戻しを
夏場の高温多湿に弱く、梅雨前か初夏に前もって刈り込むことで夏越しをしましょう。株の三分の一に刈り込みます。
雨が当たる所は避けて
イタリアンラベンダーは雨に当たると花も終わりますし、過湿に弱いので、雨に当たる場所は避けます。軒下や室内の日当たりで管理します。
寒さには強い
耐寒温度はマイナス5度と耐寒性はあります。弱い霜であれば枯れませんが、強い霜――マイナス5度より下――に当たると枯れてしまいます。寒冷地など強い霜が降りる地域であれば冬は室内に取り込むようにします。寒冷地ではないけども、霜が降りるような地域でも、ワンシーズンに一回程度は強い下が降りるときがありますので、このときだけは室内に取り込むか、軒下に移動させます。
その他
ハダニが発生します。ラベンダーは過湿に弱いので、
葉水をやって予防することが出来ません。発生したら直ちに薬剤を散布して駆除してください。
特徴・由来・伝承
イタリアンラベンダーはフレンチラベンダーの別名で同じものです。スパニッシュラベンダーとも呼ばれます。ややこしいので統一してほしいですわ。
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