モナルダ(ベルガモット)の育て方…水やり・植え付け・切り戻しのコツのまとめ

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モナルダ(矢車薄荷・ベルガモット・タイマツバナ)

モナルダ
科名シソ科
属名ヤグルマハッカ属
学名Monarda
別名矢車薄荷・ベルガモット・タイマツバナ
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴


モナルダってどんな花?
春に芽を出し、夏に開花。冬には地上部がなくなって、また春に芽を吹く。
真夏の暑い時期に咲いてその上、宿根。そんな植物は珍しい。宿根で、毎年咲くので、市場にはあまり出回りません。儲からないからです。ネットショップでの購入が賢明です。
モナルダにはいくつか種類があるのですが、よく流通しているのは「モナルダディディマ(別名がタイマツバナ(松明花)・レッド ベルガモット)」と、「モナルダフィスツローサ(別名がヤグルマハッカ(矢車薄荷)・ワイルド ベルガモット)の二つと、この二種の交配品種。この種類は地下茎で増える多年草このページではこの二種と交配品種について書いています。
姿
常緑。冬でも枯れません。品種によって草丈は大きく変わる。横へと伸びる(這性)タイプは立ち上がっても40cmか50cm程度ですが、縦に伸びるタイプは120cmにもなります。
●花には蜜が多いらしい。蜂が集まってきます。

まとめ
●春に芽吹いて夏に咲いて冬には消えるを繰り返す宿根草
一年草のモナルダ(レモンベルガモット・モナルダプンクータ)もあるが、このページでは宿根草で地下茎で増える、よく流通している種類について書いてあります。地下茎で増えるのは、広がりすぎて困るかもしれない。
水やりは普通。土が乾いたら水をやる。ただし、ハーブにしては乾燥に弱い。夏の乾燥時期に水切れしないように。
●日当たりで管理する。
肥料が切れないように。
●寒冷地でも冬を越す。
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水やりと肥料

乾燥にはちょっと
シソ科でハーブというと乾燥を好むものですがモナルダは乾燥が若干苦手。他のハーブと同じように水を控えると、シオシオになりますので注意してください。鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をやります。
庭植えの場合は基本的には自然に降る雨だけで十分なんですが、7月から9月の乾燥する時期は土の様子とモナルダの様子を見て水をやるようにしてください。
●乾燥に若干弱く、湿気た場所を好みますが、それでも水が多いと根が腐ります。水やりは土が乾いてから。土が乾いていたら鉢のそこからしっかりと水が染み出すくらいにやってください。
●真夏の乾燥には弱い。ウドンコ病の原因ともなりますので、葉っぱに水を掛けるように水をやります。あと朝と夕方の二回、水をやります。鉢底から水が染み出すようにしっかりとやってください。庭植えでも水をやってください。


肥料
肥料は必ず必要。肥料が少ないと花が咲かなく成ります。植え付け時に土に混ぜ込みます。市販の培養土を使うと最初から肥料が入っているので便利です。あとは春と秋に緩効性肥料をやっておきます。
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植え付け・植えかえ・種蒔き


鉢植えの場合は植え替えは毎年。根がよく増え、根詰まりをおこす。春に行う。地下茎で増える「ディディマとフィスツローサ」とその配合品種は株分けができる。庭植えの場合は根詰まりは起きないんですが、広がりすぎて困るかも。邪魔なら掘り起こして株分けして減らすのも手です。
用土
肥えた土を好む。土は一般的な花と野菜の培養土を使うか、赤玉土腐葉土4を混ぜたものを使う。シソ科ハーブにしては肥料を好み、他のハーブとごっちゃになりがち。
その他の配合例赤玉土6腐葉土3バーミキュライト1

プランターでも庭植えでもどちらでもできるが、庭植えした方が、手間が掛からないうえに、毎年株が大きくなり嬉しい。繁殖力が旺盛で困るほどではないが、広がりすぎることがあるので、引っこ抜く勇気も持っておく。
●庭植えする場合、来年以降は地下茎で広がるので、株間を広く取ります。あまり広がって欲しくない時は、一年草のレモンベルガモットや、一年草扱いのモナルダプンクータを植える。
●横へと広がりますが、他より繁殖力が激烈に強いというわけではなく、似たような植物(地下茎で横へ広がる)に負けます。ただ、広がると草丈が高いから邪魔。
●春から夏は挿し木でよく増えます。
●種子からでも増えます。種子で増やす場合は、土に種子を撒いた後は、種子が乾かないようにまめに水をやってください。
●苗が無難です。種子は増えすぎます(一袋が多すぎるって意味)。
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管理場所・日当たり

日当たりで育てる!
日当たりを好みます。半日陰でも育ちますが、夏の暑さに強いので、半日陰ではなく日当たりに植えて花と香りを楽しむのが得策です。冬の寒さにも強いですが、霜に当たると痛んでしまったり枯れることがあるので、冬は霜の降りない軒下で管理します。
●日光が不足すると花が咲かない。
●夏の暑さに強いが、若干乾燥が苦手。

寒冷地向き
夏の暑さにも強く(乾燥しなければ問題なし)、寒さにも強い(耐寒温度マイナス15度)、のですが、夏の暑さで花色が抜けることがあります。どちらかというと寒冷地向きです。
●真夏に花が咲くのは嬉しいですが、暖地中間地で真夏に庭の手入れをすると日射病で死ぬかもしれませんから、そこらへんのこともよく考えましょう。
●土が凍結するとモナルダは枯れる?のかはちょっと不明(要再調査)。念のために土の上に腐葉土やワラを敷いてマルチングしておきましょう。
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その他


剪定
夏の前に切り戻すと草丈が小さい状態で開花します。風通しを良くする目的(ウドンコ病対策など)もありますので、開花前の7月くらいに切り戻しましょう。
また、9月10月に開花が終わって、地上部が枯れ始めたら、地上部をバッサリと切ってしまいます。

病害虫
ウゴンコ病が発生します。ウドンコ病が発生しやすいので、早めにウドンコ病対策の農薬を撒く。気をつけても無理。病気の部分は取り除いて焼却処分にする。そこらへんに投げていると伝染するので注意。カイガラムシ・オンシツコナジラミも発生。これらは風通しをよくすると防げる。

花が咲き、種が出来る
夏に花が咲き、その花に葱坊主のような種子の塊が出来ます。普通はこの葱坊主を切って、庭を整えますが、そのままでも結構綺麗。こぼれダネでも増えます。
●普通は花が終わったら短く切り戻します。種子が出来ると次の花が咲きにくいからです。

品種など
ディディマ
「タイマツバナ(松明花)」「レッドベルガモット」と呼ばれる品種。真っ赤なアレ。地下茎で増える。増えすぎるかもしれない。

ベルガモット(=フィツローサ)
オレンジの香りがするモナルダの品種。別名がヤグルマハッカ(矢車薄荷)。見た目が日本人好みで派手過ぎないのがいいところ。地下茎で増える。

レモンベルガモット(=シトリオドラ)
宿根しづらい。花が段々に咲く。乾燥させても色合いが変わらないので、ポプリ・ドライフラワーに利用されることが多い。一年草。

モナルダプンクタータ
花が段々と咲く。色が若干鈍いがそれはそれでいい感じ。本来は多年草なのですが、株の寿命が短いのか弱いのか、長く持たない。一年草扱い。あまり流通していないです。
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特徴・由来・伝承

ヤグルマギクに似ているところから矢車薄荷(ヤグルマハッカ)と呼ばれる。薄荷はミントのこと。ベルガモットの名前はミカン科のベルガモットに香りが似ている品種(フィツローサ)を指しています。厳密に言うとモナルダとベルガモットは全くの別物ですが、モナルダ=ベルガモットとして流通しています。
●蜜が多く蜂が集まります。そのため「ビー・バルム(蜂の植物=ビーバーム)」と呼ばれます。
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