詳細解説版!カリブラコアの育て方…春から夏の定番で越冬して来年も咲く

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カリブラコアの育て方(詳細解説版)

カリブラコアの育て方(詳細解説版)
科名ナス科
属名カリブラコア属
みずやり水を好む
場所外の日なた
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料

カリブラコアの育て方

カリブラコアの育て方
文章の修正カリブラコアは水を切らさず、日当りのいい場所に植えていれば、夏中キレイに咲いてくれる初心者向けガーデニング材です。ペチュニアに比べると夏の暑さに弱く、高温時期に花の色が落ちやすい。花が大きいのがペチュニアで、小さいのがカリブラコアというのが一般的な感覚ですが、最近は品種改良が進んで境目は曖昧。ペチュニアとカリブラコアの雑種のスーパーカル・カリチュニアなんてものもある。カリブラコアはペチュニアに比べると「花ガラ摘み不要」とされるブランド苗品種が多いので、楽がしたいならカリブラコアがいいかも。
越冬も可能
一般的には霜が降りる頃には枯れてしまう一年草扱い。霜に当たると変色して汚くなるとはいえ越冬も可能です。越冬出来ると翌春以降もまたカリブラコアの花が咲きます。ただし連作障害を起こすので、同じ場所・同じ鉢の同じ土に植えていると、年々小さくなります。半年に一回、土を入れ替えるように植え替えをすることで連作障害を避けることも出来るらしいが、そこまでするより新しい苗を買ったほうが安上がりです。
まとめ
水やりは普通。土が乾いたら水をやる。夏は朝夕二回やる。
●日当たりで管理。日光が少ないと花が咲かない。半日陰でも咲くが、やっぱり日当たり。
肥料が切れると花が止まる。肥料は追加するもの。
●霜が降りる頃には枯れる。それでおしまいの一年草だが越冬も可能。
●古い土で絶対に植えない。古い土で植えると生育不良を起こす。
●昨年ナス科植物を植えた場所には植えない。連作障害を起こします。

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カリブラコアの水やり

カリブラコアの水やり
文章の修正水やりは土が乾いてから。冬は水を控える
土が乾いていたら水をしっかりとやってください。水をやるときは鉢底から水が出るくらいにしっかりとやります。真夏は朝と夕方の二回、水をやってください。真夏の昼間に水をやると、水が湯だって根を傷めます。温暖化で夏は高温になってまして、水切れが非常に起きやすくなっています(鉢植えには特に)。夏は水やりを忘れないようにしましょう。
参考より詳細な水やりは以下のページを参考に。
カリブラコアの水やりのまとめ

カリブラコアの肥料

カリブラコアの肥料
文章の修正肥料
10日に1回、液体肥料をあげると花つきがよくなります。というかすごい量の花を咲かせるので、肥料が切れると開花が止まります。肥料を切れないように追加するのがカリブラコアを楽しむ大事な作業です。肥料が切れると花つきが悪くなりますが、枯れるわけではありません。しかし、花が咲かないカリブラコアを育ててもしょうがないですから、肥料切れ起こさないようにします。
ただし夏に開花が止まったら、肥料を止めます。開花が止まっているのに肥料をやると株を傷めます。秋になり涼しくなると開花が再開しますので、また肥料をやります。
●緩効性化成肥料を月に一回、それとは別に10日か一週間に一回、液体肥料をやります。両方です。そのくらい肥料食いです。
●専用の肥料もあります。
培養土には最初から肥料が入っていますが、この肥料も植え付けて一ヶ月以内には使い切ってしまいます。植え付けてから一ヶ月以降からは上記の頻度で肥料を追加してやります。
●肥料はリンの多いものを。化成肥料・液体肥料ならばバランスよく入っています。変に鶏糞とかやらないで素直に化成肥料・液体肥料を買った方がいいです。

カリブラコアの植え付け

植え付け時期

文章の修正4月以降に霜が降りなくなってから植える。多少遅くてもいいです。霜に当たるとダメージがあり、枯れるかもしれない。関東では5月の第一週に非常に稀ではあるんですが霜が降りることがあるので5月以降が無難。

カリブラコアの用土

文章の修正市販されている花と野菜の土などで植えつけます。最近では「ペチュニアの土」「カリブラコアの土」というのもありますので、初心者はコレを利用しましょう。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に緩効性化成肥料を適量、混ぜたものを使います。

鉢植えの手順

文章の修正植え付け方法はごくごく普通。できれば直径30cmの鉢に一苗植える。苗は植え付けのときに軽くほぐすといい。その方が根が広がる。小さな鉢に植えると夏に水切れしやすいので、かならずできるだけ大きな鉢に植えます。水切れを考えると庭植えがより好ましいです。

鉢植えの場合は、鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
●冬越しした植え替えの場合は古い土を三分の一ほど落としておきます。根の負担を減らすため、地上部の枝も半分ほどに切り詰めます。
●プランターに苗を3つ植えると土が不足する。直径30センチの鉢に植えるのが王道かつ鉄板。30センチの鉢に植えても7月8月には根詰まりを起こしてしまうくらい。それより小さな鉢では不十分。
●温暖化で夏の高温がひどくて直径30センチの鉢でも水切れすることが多くなっている。水やりの自動化(タイマー+ホース)をするか、庭植えにする。
●春に植えて、よく生育して夏までに株分けをするというのは、ペチュニアならいいがカリブラコアは微妙。カリブラコアは生育がペチュニアより遅いので回復するのに時間がかかり、取り戻す頃には最盛期が過ぎているかも。株分けではなくて、一回り大きな鉢に植え替えをするといいです。
●冬はパンジービオラ類を植え、春になると、ペチュニア・カリブラコアを植える。この繰り返しという人が多い。

庭植えの手順

文章の修正庭植えの場合は、植え付ける二週間前に苦土石灰をまいて中和させておく。中性が好ましい。深さ30cmほど掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株間は30cm空ける。苗の土は軽くほぐすと根が広がりやすい。
●庭植えも鉢植えも植え付け時に緩効性肥料を混ぜる。一般的な培養土には最初から肥料が入っているので不要。
●日本は雨が多く、雨は空気中の二酸化炭素を吸い、弱酸性になる。雨が降ることで自然と日本の土はかならず弱酸性になる。多少の弱酸性ならカリブラコアが枯れることはないが、能力を発揮するためには出来るだけよい条件にしたほうがいいので、石灰で中和したほうがいい。

ナス科の植物で連作障害を起こします
カリブラコアはナス科の植物で、昨年もカリブラコアを含んだナス科の植物を植えた土にカリブラコアを植えると「連作障害」を起こしてしまいます。同じプランターに植える場合も土はすべて入れ替えましょう。古い土は必ず廃棄する。
また地域によってはカリブラコアは冬を越すことも出来ますが、連作障害を起こしますので、何年か植えていると枯れてしまいます。連作障害は半年に一回の頻度で土を入れ替えて植え替えをすることで、緩和できますが、そこまでするメリットは薄いので普通はしない。それに挿し芽で更新できる。

カリブラコアの苗についての注意事項

文章の修正ブランド苗がオススメ
300円とか500円とか高い苗の方が育てやすく、開花しやすく、コンモリなりやすく、病害虫にも強いです。なので初心者ほどブランド苗を買って育てたほうがいい。
狙い目の苗はネットで注文
ペチュニア・カリブラコアの苗はホームセンターに出回っているので簡単に手に入るのですが、特定の品種となると「必ずしも」売ってないです。というのも、植物の苗は計画的に生産されていて、新しい人気の品種は…特にネットや雑誌で話題になったものは品薄になりがち。どうしても欲しい場合はホームセンターめぐりをするよりネットでさっさと買ってしまった方がいいです。
●ブランド苗はガーデニングのベテランの人ほどよく利用します。少ない手間でたくさんの花が咲くからです。

古い苗はやめとく
ホームセンターには古い傷んだ苗が値引きされていますよね。ペチュニアは精力旺盛で植え替えればすぐに復活します。しかしカリブラコアはなかなか復活しない(ペチュニアほどはね)。復活はするが時間がかかる。なのでカリブラコアはとにかく新しい株を買ったほうがいい。
●もちろん覚悟の上であればいいですよ。

カリブラコアの挿し芽

カリブラコアの挿し芽
文章の修正カリブラコアの芽を10センチほど切って、それを用土に挿していると、発根して株を増やすことが出来ます。梅雨や夏の水切れで枯れてしまうカリブラコアの保険のためにする人も居ますが、お得なのは、4月5月の早い時期にブランド苗を買って、早めに挿し芽にしてしまいます。これでこのブランド苗を大量にコピー出来ます。5月までにしてしまえば、夏までに間に合います。

詳細は以下のリンクを。

カリブラコアの管理場所・日当たり

春から秋の管理場所

カリブラコアの管理場所・日当たり
文章の修正日当たりで育てる
日光を好みますので、日当たりのいい場所で管理してください。日光が不足すると花が減るので、とにかく日当たり。半日陰でも枯れるわけではないし多少は開花もするが十分なものではない。夏の直射日光にも負けない(葉焼けはしない)が、鉢が小さいと高温の乾燥でしおれる。鉢はとにかく大きいものを使うようにする。
●カリブラコアは刈り込むと復活が遅い(ペチュニアに比べるとね)。その刈り込んで弱った状態の時に真夏の直射日光に当てると、そのまま枯れることがある。普通に繁茂しているなら夏の直射日光に枯れることはないです(鉢が十分に大きければ)。
●日光が当たらない葉っぱは黄色くなってしまう。剪定して内部まで日光を入れることで避けられる。

カリブラコアの冬越し

文章の修正越冬も可能
霜に当たると変色して汚くなりますが、越冬も可能です。越冬出来ると翌春以降もまたカリブラコアの花が咲きます。ただし連作障害を起こすので、年々小さくなります。冬越しはガーデナーなら挑戦してしまうこと。でも、ずっとはしない。毎年買うのが普通。
●カリブラコアは越冬させる!というよりは、気がついたらしてた…って感じです。秋以降に霜に当たらない場所において、完全には乾燥しないように思いついたら水をやるようにしていると、春になって葉っぱが出てきた!って感じ。ダメ元でやってみる。
●越冬させても、連作障害で年々小さくなる。2年目か3年目でなんとなく消えてしまう。半年に一回のペースで土を入れ替えるように植え替えをすることで連作障害を緩和できるが、そこまでする意味はほとんどない。なので越冬は無理して挑戦するほどのことではない。
●それでもガーデナーは挑戦するのだけど。

春になったら植え替える。用土は上記のもの。植え替える時に、地上部を刈り込んで根の負担を減らしておくとよい。

カリブラコアの剪定・摘芯

摘芯

カリブラコアの剪定・摘芯
文章の修正摘芯(ピンチ)
ある程度伸びてきたら、ツルの先を切ると、脇芽が出て株が大きく育ちます。これを摘芯と言います。摘芯は株を大きくして花を増やすためにはやったほうがいい。でも、ペチュニアほどは摘芯に強くなく、ガッツリ刈り込むと復活するまで時間がかかる。摘芯は30cmの鉢に植えて、はみ出すくらいになってからでもいい。ヒョロっと出たのを切る程度でもいい。それにカリブラコアは摘芯して脇芽が出ても、ペチュニアほど効果が感じられない(そこまで増えない)。摘芯(ピンチ)しなくても枝分かれする品種改良されたものを買って植えるのがベター。
●強い切り戻し・強い摘芯をすると弱ってしまうことも。これは葉っぱが減り、光合成しづらくなるため。そういうときはしばらく様子を見る。それで枯れるってことはない。ただし回復まで時間がかかる。
●摘芯(ピンチ)は一切しないでもいい!って人もいる。その程度のこと。
●ガッツリ刈り込まないようにしたほうがいい。梅雨に蒸れるようならば葉っぱをむしって多少、切り戻す程度にする。
●日光が当たらない葉っぱは黄色くなってしまう。剪定して内部まで日光を入れることで避けられるが、まぁ、気にしないでも。

花ガラを摘むかどうか

文章の修正花ガラを摘む??
花がしぼんだ後の花ガラを小まめに摘むと、次の花が咲きやすくなります。花ガラを放置しておくと種をつくることに栄養が回り、花つきが悪くなるためです。ただしカリブラコアは花が終わったら勝手に落ちて、花ガラ摘みは不要というか、さほどしなくてもいい品種が多い。気になるなら「やる」程度。それでもやらないよりやったほうがいい。
●カリブラコアのペチュニアより優れているポイントの一つが「花ガラ不要」ってとこ。花ガラを摘むのであればペチュニアの大輪品種でもいい。

カリブラコアの病害虫

文章の修正病害虫
ウドンコ病ハダニアブラムシ、灰色カビ病、ウィルス病など発生する。ウドンコ病が最大の敵。

カリブラコアの由来・伝承

カリブラコアの由来・伝承
文章の修正ペチュニアの小輪タイプと考えてください。以前は夏の暑さに弱かったのですが、品種改良の結果、ガーデニングの主役級にまで上り詰めています。

暖地だと、翌年も咲きます。夏の暑さや冬の寒さにやられて小さくなり、葉っぱが汚くなるのですが、翌年もワンワンと咲いてくれます。霜に当たらないことが条件ですが、この旺盛な花が翌年も咲くのは嬉しい限りです。ただし連作障害を起こすので植えっぱなしだと段々と元気がなくなります。

最近はカリブラコアとペチュニアの交雑品種の「カリチュニア」というものもあります。ネーミングをもう少しひねればいいのに。

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