スーパーベル(カリブラコア)

科名 | ナス科 |
属名 | カリブラコア属 |
学名 | Calibrachoa hybrids |
別名 | カリブラコア |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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スーパーベルとは?

ペチュニアとカリブラコアの違いまとめ
ペチュニア・カリブラコアの管理
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水やり
鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をしっかりとやります。春~秋に掛けては晴れていたら毎日一回水をやります。夏は蒸発が激しいので、朝と夕方の二回、しっかりと鉢の底から水が染み出すくらいにやります。昼に水をやると、水が沸騰して根を傷めてしまいます。庭植えの場合は、土と葉の様子を見て水やりをします。
スーパーベルは湿気に弱いので、梅雨時期は軒下に移動すると良いですが、移動しなかったからといって枯れるわけではありません。でも、梅雨に入ったら、下葉を処理して風通しをよくしてあげましょう。
より詳細は以下のページを参考にしてください。
カリブラコアの水やり
ペチュニア・カリブラコアの管理
肥料

植え付け・植えかえ
時期
霜に当たると枯れるので、霜が降りなくなってから植える。4月から流通するが、4月に植えるときは霜が当たらない軒下などで管理する。気温が高ければ一ヶ月ほどでこぼれるほどに伸びるので、7月に植えても間に合う。連作障害
スーパーベル(カリブラコア)はナス科の植物で、他のナス科の植物やウリ科の植物と連作障害を起こします。去年ナス科・ウリ科の植物を植えた土にスーパーベルを植えると発育不良や病気になりやすいです。庭植えする場合は、過去2年〜3年はナス科植物を植えた場所に植えないようにします。
用土

鉢植えの植え付け・植え替えの手順

苗の根は少しほぐすと植え付け後に馴染んで広がりやすいです。
冬越しした場合は、春に古い鉢から株を取り出し、土を半分落として新しい土で植え替えましょう。植え替えないと連作障害で勢いがないです。
庭植えの手順

半分ほどの用土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株間は30cm〜40cm空けます。苗の土は軽くほぐすと根が広がりやすいです。
管理場所・日当たり

カリブラコア・ペチュニアは酸性雨に弱く、酸性雨に当たると花の色がにじんでグチャグチャになりますが、スーパーベルは雨にも強く、次々と小輪の花が咲きますので、そのまま戸外で管理します。
真夏にあまりに暑いと花が止まります。出来れば真夏は半日陰に移動させてやりますが、移動させなかったからといって枯れることは少ないです。少々傷んでも涼しくなれば秋にはまた葉を伸ばし、花を咲かせます。
摘芯・切り戻し


花が一段落したら株全体を少し切り戻したり、鉢の縁(ふち)からこぼれた枝を切って花を増やします。また、梅雨前に株全体を三分の一ほど切り戻して風通しをよくして蒸れを予防するといいです。スーパーベルは蒸れ・高温にも強いですが、それでもノーダメージではないので風を通して対策した方がいいです。
病気・害虫
ウドンコ病、ハダニ、アブラムシ、灰色カビ病、ウィルス病など発生する。病気・害虫についての詳細は以下のページを参考にしてください。
ペチュニア・カリブラコアの病害虫
ペチュニア・カリブラコアの管理
特徴・由来・伝承

通常のカリブラコア同様に耐寒温度がペチュニアより低く、0度まで耐えられますので、霜に当てなければ翌年も芽吹いて花を咲かせてくれます。ただし、連作障害を起こしますので、3年か4年ほど同じ場所で育てていると徐々に株が小さくなり、消えていきます。大抵は二年も育てると別の植物が植えたくなるので問題なし。
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