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カリブラコア・シャルウィダンスの育て方

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カリブラコア・シャルウィダンス
目次
シャルウィダンスとは?
水やり
肥料
植え付け・植えかえ
管理場所・日当たり
剪定・切り戻し
花ガラを摘む
病気・害虫
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学名などの基礎データ
カリブラコア・シャルウィダンスの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
カリブラコア・シャルウィダンス
科名
ナス科
属名
カリブラコア属
学名
Calibrachoa hybrids
別名
カリブラコア
水やり
水を好む
場所
外の日なた
難易度
初心者向け
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シャルウィダンスとは?

カリブラコア・シャルウィダンスはナス科カリブラコア属の多年草カリブラコアの園芸品種の一つです。小さな花がよく咲きます。早春から晩秋まで咲くので初心者向き。花の大きさが揃いやすく、分岐が良く株が大きくなります。

ペチュニア・カリブラコアでありがちな、中心部分がハゲることが少なく、こんもりと立派な株に育ちやすいのが特徴です。
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水やり

鉢植えの場合は土が乾いたら水をやってください。気温が20度以下ならまだ生育が鈍いので、土が乾いたら水をやる程度ですが、日中の気温が25度を超えたあたりから生育が加速して水切れを起こしやすくなります。春と秋は晴れたら水やり、夏は毎日朝夕の2回、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやります。

庭植えの場合は土の様子を見て水やりをします。庭植えでも夏は毎日水をやってください。
参考:カリブラコアの水やり

肥料

カリブラコア・シャルウィダンスはよく開花するため肥料の消費が速く、肥料が切れると開花が止まります。春〜秋の開花時期は1週間に一回液体肥料をやってください。7月〜8月はあまりの暑さで生育が止まり、開花が鈍くなるので、この時期だけは肥料はストップします。

植え付け・植えかえ

時期

4月〜6月に苗が流通するのでこれを植えます。
越冬した場合は毎年4月に土を半分落として植え替えをしましょう。

用土

市販の土に植えてください。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に化成肥料を規定量入れてよく混ぜて用土とします。ペチュニア・カリブラコアに適した配合の培養土もありますので、少し高いですがそちらが便利です。

鉢植えの植え付け・植え替えの手順

直径30cmの鉢(尺鉢)か最低でも8号鉢以上の大きさの鉢に苗を1個植えます。鉢底の水が抜ける穴を鉢底網で塞いで、その上に2センチか3センチほど鉢底石(軽石)をしいて、その上に用土を入れて、苗を置いて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって出来上がり。

苗の根は少しほぐすと植え付け後に馴染んで広がりやすいです。

冬越しした場合は、春に古い鉢から株を取り出し、土を半分落として新しい土で植え替えましょう。植え替えないと連作障害を起こして生育が悪かったり、病害虫に弱くなります。

庭植えの手順

植え付ける2週間前に深さ30cmほど掘り出して、苦土石灰をまいて1週間寝かせて中和させます。1週間たって中和が終わったら、その土に腐葉土か堆肥を3割か4割と化成肥料を入れてよく混ぜて用土とします。

用土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株間は30cm〜40cm空けます。苗の土は軽くほぐすと根が広がりやすいです。

管理場所・日当たり

日の当たる場所で管理してください。日光が少ないと花つきが悪くなります。半日陰でも枯れることはありませんが、花の数が少なくなってしまいます。

梅雨は蒸れて葉っぱが腐ったり根腐れすることもありますので、軒下など雨の当たらないところで管理した方が良いです。夏もあまりに高温多湿で調子が悪かったり、逆に乾燥で水切れするようなら半日陰で管理します。

カリブラコアはペチュニア系にしては寒さに耐性があり、霜が避けられる場所であれば越冬も可能です。翌年春に新芽が出ます。
ただし連作障害を起こしますので、同じ場所(同じ土)で育てていると徐々に株が弱まり、2年か3年で消えてしまいます。

剪定・切り戻し

カリブラコア・シャルウィダンスは若干蒸れに弱いので、梅雨時期に蒸れて葉っぱが腐ることがあります。蒸れそうであれば、間引きして風通しを良くしてください。梅雨前に一旦地上10センチ~15センチくらいで切り戻してしまうと、その後、脇芽が出て株が大きくなります。

切った枝は挿し芽で増やすこともできます。詳細はペチュニアカリブラコアを挿し芽で増やすのページを参考に。

花ガラを摘む

花が終わってしぼんだものを「花ガラ」と呼びます。この花ガラをマメに摘むと花つきがよくなります。花ガラを放置しておくと、種を作ろうと栄養が回り次のツボミが作られにくくなります。

カリブラコア・シャルウィダンスは花ガラを摘まなくても、花ガラが汚くなったり、病気の元になったり、気になるほどに開花が鈍くなるわけじゃないですが、それでも摘んだ方が次の花が咲きやすく、きれいにまとまりますので、できれば摘みましょう。

病気・害虫

ウドンコ病ハダニアブラムシ灰色カビ病ウィルス病など発生する。
病気・害虫についての詳細はペチュニアカリブラコアの病害虫を参考にしてください。
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