グランドカバーとは?

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グランドカバーとは

グランドカバーとは?:グランドカバーとは
概要
ガーデニングする上で、地面を覆い隠すために植える、草丈が低いか、匍匐(ホフク)する性質の植物のこと。
フェンスに這わせるものもグランドカバーと分類することがあります。一般的に性質は頑健なものが選ばれます。結果的にグランドカバーを植えた場所には雑草が生えづらく、下草管理が楽になります。
まとめ
●芝生が一番分かりやすいですが、芝生は管理が大変なので敬遠されやすい。
クラピアリュウノヒゲタマリュウ)、クローバーダイカンドラポリゴナムクリーピングタイムロンギカウリスタイム)、シバザクラアジュガセダム、芝生(高麗芝)についてはオススメで人気のグランドカバープランツの一覧にまとめているのでそちらを参考に。
●常緑のものが楽ですが、種類が限られています。リュウノヒゲが無難です。
クラピアが人気。繁殖しつつ、花が綺麗で、管理もできる。

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基礎知識

グランドカバーを植える前にすること

グランドカバーを植える前にすること
広い場所にグランドカバーを広げるなら、除草剤を撒いて枯らせてから。防草シートを敷いて、穴を空けてクラピアなどを植えると新たな雑草を抑制できます。防草シートは不織布のほうが良い。織ったものはほつれてしまう。耐久性が高い種類の方が結局は安上がりになります。防草シートの重なる部分は余裕を持って多めに重ねるといいです。隙間から雑草が伸びてきます。
防草シート+砂利を敷いても、いずれは落ち葉やホコリや土が堆積してそこに雑草が生える。それでも防草シートがあった方が良い。雑草が深くまで根を張れず、抜きやすいので。
●人工芝という選択肢もある。人工芝も数年で取り替えることになるし、あの感じを嫌う人は多い。
参考除草剤 除草・草取り・草刈り・防草のまとめ

雑草避けについて

グランドカバーとは?:雑草避けについて
雑草とグランドカバー
グランドカバーで雑草対策にするには、他の植物が生えてこないくらいに密になるかどうか?にかかっている。クラピアも地上部が枯れる冬から春は雑草が生えるし、玉竜ダイコンドラも覆い尽くせなければ生えてくる。よって覆い尽くすまでは雑草を取らなくちゃいけない。

グランドカバーを広げても、その間から雑草はある程度生えてくる。生えた時に、グランドカバーの中に生えているために抜きにくい。グリホサート系除草剤を葉っぱに塗りつけることで、雑草だけを狙い撃ちして刈らせることも可能。イネ科だけを枯らす除草剤もあるので、イネ科雑草が繁茂しているならコレを使う。イネ科以外…ハマスゲ、カタバミコニシキソウなどはグリホ系除草剤を塗るか、手で抜く。これが結構大変。
●グランドカバーは雑草避けにもなるが、地面が露出しているのが嫌!って理由で植えるのもある。
●防草にはアレロパシーの強いローズマリーを植えると雑草除けになる(グランドカバーにはならない)。

雑記

●斑入り品種は緑葉種(=普通種)より弱い傾向がある。斑入り種の中から先祖返りして緑葉が出てくると、その緑葉に侵食されて全部緑葉になってしまうこともある。緑葉は早めに摘んでしまうか、面倒なら最初から普通種を植える。
●寒冷地ならフユイチゴ・ミヤマフユイチゴ・イブキジャコウソウなど。
●冬は汚くなるのはしょうがない。ダイコンドラ・セリセアは寒冷地以外では常緑。
●落葉樹が生えていて、落ち葉が邪魔ならバキューム(落ち葉を吸う機械)やブロワー(風を送って飛ばす機械)の購入を考えてみては?
●グランドカバーで覆うと虫が住みやすいため、トカゲやカナヘビがやってくる。トカゲやカナヘビは葉を食べる虫を食べるので「害獣」ではないが。
●グランドカバーに限らずだが、管理する人がいるかいないか?は大きな問題で、手間がかかっても綺麗にしたいならば芝生が良い。それが面倒ならば玉竜・クラピアが次の候補になる。
●たまにグランドカバーに熊笹を勧める人がいるが、絶対にやめとく。
●日陰のグランドカバーにはサギゴケアジュガ・リシマキアリッシー・リシマキアライムリーフ・リュウノヒゲ(玉竜)・ラミウムなど。

グランドカバーに適した植物

オススメ

オススメ
グランドカバーにおすすめの植物で人気のものはクラピアリュウノヒゲタマリュウ)、クローバーダイカンドラポリゴナムクリーピングタイムロンギカウリスタイム)、シバザクラアジュガセダム、芝生(高麗芝)など。画像付きで詳細にまとめたものは以下のリンクを参考に。
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