君子蘭(クンシラン)の育て方

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クンシラン(君子蘭)

クンシラン
科名ヒガンバナ科
属名クンシラン属
学名Clivia-miniata
別名君子蘭
みずやり乾かし気味に
場所室内
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴


定期的に鉢を回転させる
日の当たる方向に株全体が偏って育つために、放置しておくと日の指す方向にバランスが崩れて、不恰好になります。クンシランを植えている鉢は大抵重いものなので、ひっくり返ることは少ないですが、一週間に一回は鉢、を回転させて向きを替えると均等に育ってくれます。
直射日光に弱い
直射日光に弱く、日がガンガンと当たると葉っぱが焼けて変色します。戸外に置く場合も、直射を避けて「明るい日陰」で管理するのが好ましいです。
まとめ
●直射日光に弱い。春から秋は室内の明るいところ。
●花が咲くのは葉っぱが8枚必要。
●クンシランは育てやすく、植え替えを繰り返していくと、鉢と土で腰が抜ける。腰を痛める前に廃棄する勇気も必要。

水やりと肥料


乾燥気味に管理する
クンシランは太い根を持ち、葉っぱも肉厚であることからも分かるように乾燥に強い植物です。逆に水のヤリスギで根が腐ることがありますので、やりすぎに注意してください。
水をやると、鉢底から水が染み出します。受け皿を置いているとそこに水が溜まります。その水を放置しておくと水が腐って根を傷めますので、この水もまめに捨ててください。
また、葉っぱや茎の付け根のくぼみに水が溜まると、その水が腐って病気の原因になりますので、水が溜まらない様に上から水をジャバーっと掛けるのではなく、土に水を掛けてください。
水が溜まってしまった場合は、ティッシュなどで吸い取りましょう。

<春・夏・秋>土の表面が乾いてから、二日か三日経ってから水を鉢底から水が染み出すくらいに、たっぷりと与えてください。乾かし気味に管理してください。
<冬>土が完全に乾いてしまうまで、水を与える必要はありません。与える量は夏と同様に底から染み出すくらいです。冷たい水道水をやると根が傷みますので、お湯を足して温度をあげてから水をやるとよいです。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

鉢底から根が出ていたら植え替えを考えてください。根が詰まると水が切れやすくなり、生育不良を起こし、花が咲かなくなることもあります。

植え替えをすると一時的にですが、株が弱ります。植え替えは植物にとってストレスだからです。春に植え替えるのは、真夏までに体力を回復させるためです。
用土
用土は君子蘭の専用土というのが市販されていますので、これを利用するか、赤玉土腐葉土3を混ぜたものを使います。
植え替えの方法
鉢底に軽石と用土を入れて、根は崩さず、そのまま新しい鉢に入れて隙間に用土を入れこんで、水をやって終了。植え替えをする前に、水やりを二週間ほど控えると植え替えが楽になります。
植え替えのときに根を崩すと根が傷ついて、復帰まで時間がかかったり、最悪枯れることもあります。

めちゃくちゃ重い
君子蘭は地上部が大きいので、重い鉢に植え替えることがままありますが、半端じゃない重さになり、動かせないレベルになります。腰を抜かすことがあるので、植え替えるまえによく考えてください。最悪廃棄することも視野に入れたほうが健康的です。

管理場所・日当たり

室内の明るいところか戸外の日陰で管理
春~秋に掛けては戸外の明るい日陰か、室内の直射日光の当たらない場所で管理するのですが、クンシランは寒さに当たらないと花芽がつかないので、温かい室内でずーっと管理していると花が咲かなくなります。
<ケース1>9月以降は戸外の明るい日陰で寒さに当てる……秋に戸外に出して寒さに当てるのですが、クンシランは霜に当たると枯れてしまうので、霜が降りる前に室内取り入れないといけません。霜が降りるのは地域によって違いますが10月下旬辺りから危険信号です。

<ケース2>暖房の無い部屋で寒さに当てる……玄関などのあまり日が指さない場所で構わないので、そこで管理します。大体5度~12度くらいを目安にしてください。気温が0度を下回ると傷みますので、最低気温が0度以下になる日が来る前に5度以上の場所へ移動してください。

低温処理の注意
どちらのケースでも花芽が見えるようになれば充分です。温かい室内に移動してください。花芽が出来ていたら20度前後の温かい場所に移動させ、水をやって、生育を促します。

<冬>寒さに弱いので室内で管理します。
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その他

葉っぱ8枚につき1つ花
葉っぱが8枚あると1つの軸が伸びて花が咲きます。ということは、それ以下になると花が咲きません。

特徴・由来・伝承


ランと名がついているのですが、ヒガンバナ科の植物で「ラン」ではありません。クシンランという名前はクンシラン属の総称なのですが、一般的に流通しているクンシランは、ウケザキクンシラン(Clivia miniata)という種類で、厳密に言う「クンシラン(Clivia nobilis)」とは別種。

当然このページの「クンシラン」は「ウケザキクンシラン」を挿しています。ちなみに「クンシラン(Clivia nobilis)」はウケザキクンシランと違って下向きに花が咲きます。

南アフリカ原産でヨーロッパを経由して、日本に渡ってきたのが明治。以前は万年青(オモト)と同じように葉っぱを楽しむものでした。
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