モロヘイヤの育て方

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モロヘイヤ(シマツナソ)

モロヘイヤ
科名シナノキ科
属名ツナソ属
学名Corchorus olitorius
別名シマツナソ
みずやり乾かし気味に
場所外の日なた
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料
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目次

  1. モロヘイヤの育て方
  2. 水やり
  3. 肥料
  4. 植え付け・植えかえ・種蒔き
  5. 管理場所・日当たり
  6. 摘芯・切り戻し
  7. 収穫
  8. 調理について
  9. 毒性について
  10. 害虫
  11. 特徴・由来・伝承
  12. SNSボタン・関連記事

モロヘイヤの育て方

モロヘイヤの育て方
文章の修正モロヘイヤはシナノキ科の一年草の野菜。早い地域ならば7月下旬から収穫し、霜が降りるまで収穫します。地域によっては非常に長く収穫できます。北海道でも栽培は可能です。ただし北海道では収穫時期が非常に短くなります。

25度から発芽。20度でも発芽しないことはないですが時間が掛かりますし率も悪くなります。25度以上になるのがいつなのかによって、種蒔・植え付け時期が変わる。15度で生育が鈍くなり10度で完全に止まる。生育するのは25度から30度。
まとめ
●5月6月に苗を植えて、収穫は7月からってのが一般的。
●気温の上昇とともに7月からぐいぐい成長する。
●8月の下旬くらいから徐々に花が咲き、葉っぱが硬くなり、美味しくなくなり収穫したくなくなる。
水やりは普通。土が乾いたら水をやる。
●必ず追肥する。
●日当たりで育てる。
摘芯切り戻しをして大きさを抑制し、脇芽を出させて収穫を増やす。
種子とサヤに毒があるが、普通に収穫して食べる分には関係ない。

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水やり

水やり
文章の修正鉢植えの場合は土が乾いたら水をやるようにします。モロヘイヤは乾燥に強い方ですが、鉢植えだと水切れしやすいので注意しましょう。地植えの場合は一旦根付いたら日照りでもない限りは水をやらなくても育ちます。楽チンなので地植え推奨。
水切れして葉っぱが萎れても、水をやれば復活するので諦めずに水をやりましょう。

肥料

文章の修正元肥をやっても生育が早いのですぐに消費して、追いつきません。そこで生育期間に一ヶ月に一回程度、固形肥料をやるとよく生育します。
●窒素が多いと根が傷む。
●肥料が不足すると茎が赤くなることも。赤くなると筋張ってくる。

植え付け・植えかえ・種蒔き

植え付け時期

文章の修正植え付け時期について
霜に当たると一発で枯れます。関東なら5月のゴールデンウィークにも霜が降りることがたまーにあります(遅霜)。植え付けるのは暖地なら4月でもいいが基本的に5月以降。6月でも問題ないです。モロヘイヤは寒さに当たると花をつけて株が終わりに向かうため、5月に植えると花が咲き、花が咲くと葉っぱが硬くなって、美味しくないことがあるので、急いで植えない方がお得です。
1家庭で食べるのはせいぜい2~4株程度。なんなら一株でもいいかもしれないくらいです。それ以上植えても持て余します。間違いないです。なので種より苗が楽で経済的。ただし昨年の種子が残ってる場合は種子からでも。
連作障害は無いです。
●花が咲いたら取り除けばリセットできて、株が育ちます。気温が上がると花芽形成は普通は止まる。でも、完全に「種子を残すモード」になって、株全体の葉っぱや茎が硬くなっていたら、取り除いても次々、開花してしまうし、硬くて美味しくない。こうなったら、抜いて植え直した方がいい。
参考種子から育てる場合は以下のリンクを参考に
モロヘイヤの種から苗を作る
モロヘイヤの苗の裏技

用土

文章の修正市販の土で十分
比較的乾燥に強いとされ、微アルカリ土壌を好むとされますが、気にしないでもいい。中性なら問題ない。一般的な「花と野菜の培養土」で十分です。庭植えする場合は、「長期の収穫」を見越して十分な肥料をやっておくと良いです。1㎡あたり堆肥1キロ、化成肥料か油粕を適宜やります。
●土が酸性ならば石灰を入れて中和しておく。石灰は植え付けの2週間前にする。
●畝を作ることで水はけを良くする。
マルチングをすると地温が上がって生育が早くなる。南国出身なので。
●畝を立てる。畝を立てることで水はけを良くする。

植え付け手順

文章の修正
プランターや鉢で育てる
65cmのプランターで3株。できれば2株にしておけば一株が大きく育つ。直径24cm(=8号鉢)の鉢なら1株。鉢植え推奨。モロヘイヤは直根で、深く根が張るので出来るだけ深い鉢で育てる。

鉢植えの底の穴を網で塞いで、その上に軽石を3cmほど入れ、用土を入れ、苗を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。これで完成です。
●株間は30cm~50cm。
●支柱は不要です。
●モロヘイヤは直根性ですが移植に強いです。多少傷ついても気温が高温であれば復活します。

地植えの場合
植え付ける2週間前に深さ30cmほど掘り返して、苦土石灰を混ぜて中和させます。植え付けの1週間前に腐葉土か堆肥を1㎡あたり堆肥1キロと、化成肥料か油粕を適宜やり、よく耕して混ぜておき、植え付け予定日に苗を植えてください。苗の株間は50cmほど。
●支柱は不要です。

管理場所・日当たり

文章の修正南国生まれで暑さに強く、乾燥に強い。日当たりで育ててください。モロヘイヤは寒さに当たったり、短日だと花が咲いて、花が咲くと成長が止まってしまう。なので暖かくて日当たりのいいところで管理しないと、花がついて収穫ができないです。
●春から秋までずっと、花芽が上がってくる場合は、日光不足を疑う。もっと日当たりのいいところで管理しましょう。
●花芽が上がってきたら、即、取り除く。取り除けば、また成長が再開します。ただ、株全体が生い茂るモードから、開花して種子を残すモードに移ってしまったら、むしっても次々、花が咲く。そうなったら引っこ抜いて、もう一回モロヘイヤを植えるか、別の植物を植えた方がいいです。

摘芯・切り戻し

文章の修正摘芯・切り戻しを
放置していると2mほどの大きさになってしまいます。これでは邪魔だし管理も大変。そこで70cmくらいか、都合のいい高さになった時点(30cmとか50cmの人もいます)で摘芯します。これでこれ以上は高くならず、また脇芽が出てきて収穫も増えます。
この摘心は7月までにしたいです。
●収穫は若芽を。草丈が50cm以上になったら。
●摘芯しないと大きくなり、風で倒れます。大きく育たないようにしたい。大きくするなら支柱が必要。
●生産者は主軸を摘芯しないで残すが、これは大きく育てて「立って収穫」するため。一般家庭では小さく仕立てて、柔らかい葉っぱを収穫するのがよいです。

収穫

文章の修正収穫について
株が30cm以上になったら、脇芽の先を10~20cmほど節で切って収穫します。手でポキと折れれば元気のいい証拠です。元気が無いと曲がったり、ただ折れます。収穫することでその下の節からまた脇芽が出て、さらに収穫が増えます(摘芯の意味もある)。
●開花させ種を採取して来年の5月〜6月に撒けば、毎年、収穫できます。
●脇芽の先を摘むことで開花を抑える意味もあり、開花を抑えることで収穫を長引かせることもできます。
●花が咲き、葉っぱが硬くなり、茎が赤くなってくると美味しくなくなります。モロヘイヤを撤去する合図。大体8月にはこんな感じになります。
●挿木でいくらでも増える。土に挿していても、水にさしても発根して株は増えます。

調理について

調理について
文章の修正茹でてきざんで何かにあえたり、天ぷらにしたり、炒めても美味しい。結構、使い勝手は良いです。茹でて冷凍すれば保存も可能です。モロヘイヤってエジプトなどの野菜なので洋食向きかと思ったら、意外と和食に向いてます。

モロヘイヤにはシュウ酸が含まれていて、食べると結石を起こしやすい。茹でて、そのお湯を捨て、洗うことでシュウ酸は減らせる。まぁ、モロヘイヤってそんなに毎日食べるものじゃないので、モロヘイヤが原因で結石になるってほとんどないと思う。
●モロヘイヤを茹でて刻んで、納豆とあえてご飯に乗せて「モロ納豆丼」は美味しい。
●冷奴に乗せて、酢醤油などで。
●茹でて刻んで鰹節をかけて食べる。
●胡麻和え、中華スープなど。
●味噌汁にどうぞ。
●焼きそばにどうぞ。
●炒り卵と合わせて塩胡椒で。

毒性について

毒性について
文章の修正毒性についての結論
モロヘイヤは種子とサヤに毒があります。サヤが成熟すると茎にも毒があります。しかし、その遥か前に…花が咲く頃には葉や茎が硬くなり、食べられない(美味しくない)ので、茎を食べての事故というのはありません。

よく「新芽に毒がある」ともされますが、これは種子に毒があり、その種子が発芽してもしばらくは毒が残っていることを指しています。一般的に収穫に適するくらいに成長したモロヘイヤの茎・新芽には毒はありません。
よって、普通に収穫して食べるに毒は気にすることはありません。それにそういう事故もありません。

●「完熟モロヘイヤができた茎」には毒性があることは間違いない。「未成熟なモロヘイヤができた茎」には毒がない。では、完熟と未成熟の境目はどこかっていうと難しい。まぁ、開花が増える頃には収穫適期は終わっているので、どうでもいいっちゃどうでもいいです。
花には毒はないが、開花は収穫の終わりの合図(もしくは収穫の終わりが近いって合図)です。
●スーパーのモロヘイヤの茎は食べられる。大丈夫です。
参考モロヘイヤの果実(種子とサヤ)には毒がある

害虫

文章の修正
コガネムシ
葉っぱを食べ、葉っぱに穴が空く。糞が転がっていたらコガネムシの可能性が高い。成虫は葉っぱを食べ、幼虫は根を食べる。発見次第、テデトールフミツブース

ハダニ
葉っぱの裏から汁を吸うダニ。乾燥すると発生しやすいので、葉っぱの裏に水をかけることで予防できます。

バッタ
葉っぱをかじる。近くの雑草を刈っておくと多少は予防できます。

ナメクジ・カタツムリ
湿度が高い、風通しが悪いと発生しやすい。発生したら誘引剤で誘き寄せて駆除します。葉っぱにヌラヌラとした歩いた後がいたらコレ。

アザミウマ(スリップス
葉や茎の汁を吸う虫。

特徴・由来・伝承

文章の修正原産地はインドかエジプト。モロヘイヤという名前はアラビア語をエジプト方言で発音したもの。モロヘイヤは王家の野菜という意味。和名は「縞綱麻(シマツナソ)」。本来は食用ではなく繊維を編んで利用する。「ジュート」とも呼ばれるが一般的なジュートは黄麻(コウマCorchorus capsularis)で種類が違う。
野菜の王様だけど果実は毒
若葉をつんで食べる。栄養価が高く野菜の王様と言われる。ところが果実には毒がある。食べると死亡することがある。
●葉っぱを切るとオクラのような粘りというか滑りがある
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12月に開花する植物

金魚草リリアン
ゴマノハグサ科アンティリヌム属
冬咲きオキザリス
カタバミ科カタバミ属
フランネルフラワー
セリ科アクティノツス属
ナチュレ
スミレ科スミレ属
プリムラポリアンサ
サクラソウ科

12月に植え付け・植え替えする植物

アメリカテマリシモツケ
バラ科テマリシモツケ属
シャーロットオースチン
バラ科バラ属
コムラサキ
クマツヅラ科ムラサキシキブ属
トキワシノブ
シノブ科キクシノブ属
アンブリン
バラ科バラ属

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